毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

春の帰省の旅日記(その25;最終回)

▲CA182便で北京へ戻ります。 2011年5月2日、黄色い大地へ。 「春の帰省の旅日記」の連載もようやく今日が最終回です。 CA182便のこの日の搭乗客は少なく、出発30分前に搭乗を開始して、あっという間に全員が乗り込んで、さっさとドアクローズというところま…

春の帰省の旅日記(その24;肩を並べるCAとCI)

▲羽田13:50発北京行きCA182便。機材はB-6593のA321。 2011年5月2日、羽田空港国際線ターミナル搭乗待合ロビー。 羽田空港国際線ターミナル4階「江戸小路」の「和豚かつ仙」のランチで満足したあとは、出国審査を抜けて搭乗待合室へと進みます。この新国際線…

春の帰省の旅日記(その23;「和豚かつ仙」)

▲日本を離れる直前にいつも食べたくなるもの、それはなぜかとんかつ。 2011年5月2日、「江戸小路」にて。 さて、JAL1202便で羽田空港に到着した僕は、次は国際線へ乗り継ぎです。 国内線第1ターミナルと国際線ターミナルとの間にはJALによる専用乗継バスが20…

西安北駅

▲できたばかりの、というかまだ工事が終わりきってない無意味に巨大な西安北駅正面。 2011年5月26日、高速鉄道。 北京へ戻るために西安空港へ向かう前に、西安北駅に寄ってみました。 西安北駅は、城壁に囲まれた老城区の北門を出て未央路をまっすぐ北にひた…

偶然遭遇!MUのA300-600R

▲雨上がりの北京空港に到着したMU2113便。 先ほど、西安から北京へ戻ってきました。 もともと西安発17:30の中国国際航空CA1202便で戻ってくる予定でしたが、午後3時過ぎには空港に着くことができたので、早いフライトに変更できないかと16:05発の中国東方航…

西安の「夜市」に行ってきました。

▲ニンニクペーストをたっぷり載せて網で焼きます、焼き牡蠣です。 今日5月25日の夜は、西安の「夜市」に行ってきました。 通り沿いに小さな食堂がずらりと並び、どの食堂も路上にテーブルを出して、基本は露天で舌鼓です。店頭に食材をずらりと並べ、注文す…

唐の都・長安に来ております。

▲ホテルの窓から見えた西安城壁の南門。 今日は5月24日、唐の都・長安、すなわち今の陝西省の省都・西安に来ております。 北京発10:30発の中国国際航空CA1209便(機材はブレンデッド・ウイングレット付きのB737-800)で西安の隣の咸陽にある西安咸陽国際空港…

春の帰省の旅日記(その22;再び羽田空港)

▲A300-600Rのコクピットを間近に見ながらJAL1202便に搭乗。 2011年5月2日、雲上飛行。 2週間の帰省もこの日が最終日。雨の青森空港から羽田行きJAL1202便に搭乗します。 この日のJAL1202便の機材もA300-600Rで、レジはJA-016D。コクピットには「頑張ろう東北…

春の帰省の旅日記(その21;私たちはいつもそばにいます)

▲この「頑張ろう日本」ボードも見納めかな…… 2011年5月2日、JALからの手書きメッセージ。 この日は今回の帰省の最終日。青森空港から羽田空港へ飛んで、その日のうちに羽田空港で北京行きに乗り継ぐ予定です。 この日の青森地方は朝から雨。早起きしてゴミ出…

春の帰省の旅日記(その20;「はやて・こまち115号」)

▲平時ならば存在しない列車「はやて・こまち115号」に乗って青森へ。 2011年5月1日、震災ダイヤの「はやて」に乗る。 上野駅で急行「能登」を降り、829Mで大宮までとって返し、大宮からは、この日の3日前に全線での運行を再開した東北新幹線に乗り換えて青森…

春の帰省の旅日記(その19;終点上野)

▲終点上野16番線に到着した急行「能登」。トレインマークの回転が早すぎて…… 2011年5月1日、終点上野。 長岡で進行方向が変わり、列車番号も8602Mから8612Mに変わった急行「能登」は、大宮到着前におはよう放送が入り、車内は目覚めモードになりました。 僕…

春の帰省の旅日記(その18;485系急行「能登」)

▲富山駅6番線ホームの乗車口案内板。 2011年4月30日、強風の富山駅。 この日の富山は終日暴風が吹き荒れていました。16:20着のANA887便で富山入りしましたが、着陸直前まで風であおられ、着陸できないかと思うほどでした。 その暴風は空港から富山市内に入っ…

春の帰省の旅日記(その17;サマンサ・タバサって何屋?)

▲JALのB777-200のJA8983が充てられた「サマンサ・タバサ機」。 2011年4月30日、エビちゃん。 青森を離陸して以来、ほとんど雲上飛行でしたが、東京地方は、青空もうっすら見える薄曇りと言った感じのお天気。乗ってきたJAL1204便はRWY23にランディングして長…

春の帰省の旅日記(その16;安全のしおり)

▲4月になってもこの「安全のしおり」に出会えるとはみなさん思わなかったでしょう。 2011年4月30日、三たびA300-600R。 12:20発の羽田行きJAL1204便は、青森空港のRWY24から定刻に離陸しました。離陸するとすぐに雲上飛行です。 この日の機材はレジJA-8563を…

春の帰省の旅日記(その15;A300-600R、JA-8563)

▲三たびA300-600Rに乗ることに。青森空港からJAL1204便。 2011年4月30日、古いタイプのA300-600R。 さて、春の帰省も残すところあと3日だけとなってまいりました。 この日は、再び青森空港から飛行機に乗って出発します。乗りますのは、11:25に到着した羽田…

春の帰省の旅日記(その14;ハイブリッドな「しらかみ」)

▲新型車両の「リゾートしらかみ」ではLEDでもロゴ文字が表示されるように。 2011年4月29日、青森駅4番線ホーム。 青森に遊びに来てくれた同僚たちは、前日青森駅前に一泊し、明けて29日はいよいよ津軽へ桜見物に出かけます。僕は実家の用事があって同行でき…

春の帰省の旅日記(その13;八甲田・十和田ゴールドライン)

▲4月23日にようやく開通した八甲田・十和田ゴールドライン、睡蓮沼付近。 4月28日、この日は北京の同僚や元同僚のみなさんが、青森の桜を見に来てくれることになっていました。企画を始めたあとに大震災が起き、決行したものかどうか迷った時期もありました…

春の帰省の旅日記(その12;普通車全車自由席)

▲函館駅で出発を待つ特急「スーパー白鳥26号」。 2011年4月26日、函館乗換え。 定刻7時ちょうどに札幌駅を発車した特急「スーパー北斗2号」は、キハ283系の力強いエンジン音を 響かせながら千歳線、室蘭本線、函館本線を快走します。早起きした僕は、そのエ…

春の帰省の旅日記(その11;スーパー北斗2号)

▲早朝の札幌駅で発車を待つ「スーパー北斗2号」。入線が早いので利用客には便利。 2011年4月26日、キハ283系。 さて、僕がこれから乗るのは、4番線から7時ちょうど発の5002D特急「スーパー北斗2号」です。おなじみ振り子式キハ283系気動車です。何時に入線す…

春の帰省の旅日記(その10;健在!711系)

▲札幌駅7番線に停車していた711系。今も元気で活躍中。 2011年4月26日、早朝の札幌駅。 明けて26日の早朝、6時半頃に札幌駅へ行きました。平日の朝ですが、到着する列車から吐き出される人もまだそう多いというほどではなく、コンコースもまだ混雑はしていま…

春の帰省の旅日記(その9;SPARK)

▲札幌市東区役所近くのスープカレー専門店「SPARK」にて。 2011年4月25日、初めての東豊線で。 新千歳空港から快速「エアポート117号」で札幌駅に出て、荷物をコインロッカーに預けたらば、初めての地下鉄東豊線に乗って2駅、東区役所前へやってまいりました…

春の帰省の旅日記(その8;uシート)

▲721系車両で運転される快速「エアポート」。新千歳空港駅にて。 2011年4月25日、300円でuシート。 「がんばろう日本」のメッセージが入った新鶴丸機、09:15発の仙台行きJAL4721便がプッシュバックされるのを見届けて、僕のほうも搭乗開始です。 僕が乗るの…

春の帰省の旅日記(その7;仙台行きの「がんばろう日本」)

▲JEXの新鶴丸機には「がんばろう日本」のメッセージが入って、仙台へ飛びます。 2011年4月25日、がんばろう日本。 東京で用事を済ませ、明けて25日朝、再び羽田空港へとやってまいりました。 これから乗るのは09:30発の新千歳行きJAL509便なのですが、搭乗待…

春の帰省の旅日記(その6;目覚めれば終点上野)

▲EF81-138に牽かれてスタートした「あけぼの」は翌朝EF64-1053に牽かれてゴール! 2011年4月24日、赤ガマが青ガマに変わって。 青森から乗った寝台特急「あけぼの」、我が3号車の乗客は少ーしずつ増え、下段は8割ほど埋まり、グループ客の区画ではいくつか上…

春の帰省の旅日記(その5;オハネ24-3)

▲青森発上野行きの列車はもはやこの「あけぼの」だけ。 2011年4月23日、オハネ24-3。 上野行き上り寝台特急「あけぼの」に、久しぶりの乗車です。 この日の「あけぼの」には増結はなく、通常どおりの8両編成。最後尾の電源荷物車と先頭の機関車を合わせて10…

春の帰省の旅日記(その4;EF81とE751)

▲雨模様の青森ベイブリッジをバックに発車を待つ「あけぼの」。 2011年4月23日、夕暮れの青森駅。 青森も4月下旬となれば日も長くなり、午後6時でもまだ明るいです。したがって、上野行き寝台特急「あけぼの」も、その全貌を暗闇の中ではなく、ライトアップ…

春の帰省の旅日記(その3;青森駅、雨)

▲青森駅4番線には回送の「リゾートあすなろ」、HB-E300系気動車。 青森の実家で一週間を過ごし、4月23日から上京しました。 東北新幹線がまだ全線での運行再開には至っていなかったので、上京するための手段は飛行機にするか寝台特急「あけぼの」にするか二…

春の帰省の旅日記(その2;頑張ろう東北)

▲羽田空港国内線第1ターミナルには太陽のアークがいっぱい。 2011年4月16日、羽田空港国内線第1ターミナル。 北京からのCA181便は定刻12:50羽田着のところ、けっこう早めに初体験のRWY22に着陸し、国際線ターミナルに到着しました。 震災後の節電励行でター…

春の帰省の旅日記(その1;北京から羽田へ)

▲旅のスタートはいつもと同じCA便。今回は羽田行きCA181便。 というわけで、青森の実家でもろもろの用事があったので、4月16日から5月2日まで帰省してきました。一部は日本から記事をアップしましたが、今日から改めて今回の帰省の旅レポをお届けしようと思…

一ノ関行きの「はやて」

▲E2系の車側に表示された「一ノ関」の文字。 2011年4月27日、震災ダイヤを目に焼き付ける。 4月29日、東北新幹線が臨時ダイヤながら全線で運転を再開しました。 前回の記事でもご紹介したとおり、全線運行再開の前々日の27日、八戸へ行く用事があったので、…