毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その35;同じ車両で)

▲鹿児島中央駅1番線で出発を待つ山川行き普通列車1333D。 2008年7月13日、再び指宿枕崎線。 鹿児島中央駅で往年の485系が活躍する特急「きりしま」を眺めたあとはいったいどの列車に僕は乗るのかといいますと、それは09:59発の1333D山川行き普通列車です。指…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その34;485系たち)

▲全身これダークグリーンの「きりしま編成」、その先頭車両側面に入るロゴ。けっこうシブイ。 2008年7月13日、特急「きりしま」。 もう少し鹿児島中央駅構内を見回してみましょう。 3番・4番線ホームは日豊本線の発着に主に使われているのでしょうか。4番線…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その33;鹿児島中央駅)

▲鹿児島中央駅前に立つ「若き薩摩の群像」。 2008年7月13日、鹿児島中央駅。 鹿児島市電で鹿児島中央駅へやってきました。まだ午前8時台ですが、もうそうとうの暑さです。ひなたには出たくない~~。 しかし、市電の軌道芝生を眺めに出たら、駅前広場にすっ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その32;軌道内芝生)

▲鹿児島交通局1000形電車「ユートラム」。ラッピングが薩摩揚げメーカーというのもうれしい。 2008年7月13日(日)、鹿児島交通局の路面電車。 前日の夕方鹿児島市内に入り、天文館エリアのビジネスホテルに泊まりました。夜は豪勢に鹿児島黒豚しゃぶかなにか…

見慣れない航空会社に初搭乗

▲ピンぼけでスミマセン。搭乗前のGS7646便(延吉空港にて)。 9月19日、昨日20日と、遼寧省の北にある吉林省の延辺朝鮮族自治州延吉というところへ行ってきました。延吉からの帰りに乗った飛行機が初めての航空会社だったので、ちょっとご紹介します。 昨日…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その31;おなじみ最南端)

▲というわけで、JR日本最南端の駅・西大山に到着。 2008年7月12日(土)、指宿枕崎線完乗。 開聞岳の西麓をかすめるように抜けて、鹿児島中央行き普通列車8334DはJR日本最南端の駅・西大山に到着しました。北緯31度11分。ホームの薩摩川尻寄りの端には、鉄道雑…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その30;開聞岳接近)

▲開聞岳に接近! 2008年7月12日(土)、指宿枕崎線を行く。 乗客が少ないのをいいことに、車内には冷房が効いているというのに窓を開け放ちます。だって、開聞岳が近づいてきたんだもの! 初めて見る開聞岳、なるほどとても均衡のとれた美しい形をしています。…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その29;指宿枕崎線初乗車)

▲芋畑(?)の向こうに広がる青い海(指宿枕崎線白沢あたり)。 2008年7月12日(土)、鹿児島中央行き発車! 15:41に枕崎駅を発車した8334Dは、Max60km/hを守りながら指宿枕崎線をとことこと走っていきます。指宿枕崎線は初乗車です。キハ47の二両編成で冷房も効…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その28;鹿児島中央行き)

▲枕崎発鹿児島中央行き8334Dはキハ47の2両編成。 2008年7月12日(土)、キハ47。 さて、ホームで待ってくれている枕崎15:41の鹿児島中央行き普通列車8334D。炎天下だというのに、なかなかドアが開きません。冷房の冷気が逃げるのを避けるためでしょうか。利用…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その27;枕崎駅)

▲駅舎もなくなりどうにも味気なくなってしまった終着駅・枕崎。 2008年7月12日(土)、枕崎駅。 枕崎お魚センターで満腹にもなったし、おみやげも買い込めたし、またぶらぶらと夏の暑い日差しを浴びながら歩いて枕崎駅方面へ戻ります。 戻ってきたのは、加世田…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その26;カツヲ)

▲枕崎に来たからには、カツオのたたき! 2008年7月12日(土)、カツヲ食べます。 さあ、食べますよ、カツオ。 注文したのは、まずはカツオのたたき。これははずせないでしょう。カツオのたたきは大好きなので、とにかくまずこれを肴に冷えた生ビールをごくっと…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その25;枕崎港)

▲漁船の並ぶ枕崎港。 2008年7月12日(土)、枕崎港。 加世田から国道270号線を快走して約40分、バスは終点枕崎に到着しました。ここでは約3時間時間があるので、まずはお昼を食べに行こうと思います。 枕崎と言えば、カツオ。せっかくなのでカツオを食べねばな…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その24;加世田ふたたび)

▲加世田からは南薩鉄道線に沿ってバスで枕崎へ向かいます。 2008年7月12日(土)、加世田ふたたび。 野間池を出発したバスは、切り立った崖のへりを走る狭い道を用心深く走り、南さつま市の中心部へと向かっていきます。岬めぐりクルーズのときに案内してくれ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その23;さよなら「えべっさぁ」)

▲「笠沙恵比寿」にはすっかりお世話になりました。 2008年7月12日(土)、ブレックファスト。 二日目の夜が明けました。すっかりのんべんだらりんと過ごした笠沙を離れなければなりません。 薄曇りながらさわやかな朝を迎え、前の晩にあれだけ腹いっぱいになっ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その22;食べきれません)

▲姿盛りで生々しくてすんません。とても食べきれません(T_T)。 2008年7月11日、二日目の夕食。 笠沙野間池の午後6時半はまだ青空の広がる昼間のような明るさ。明るいうちから「笠沙恵比寿」での二日目の夕食がヱビスビールからスタートします。つまみはトン…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その21;陸に上がって)

▲「笠沙恵比寿」の博物館エリアにも「えべっさぁ」が鎮座まします。 2008年7月11日、再び上陸。 こうして小一時間の岬めぐりクルーズから「笠沙恵比寿」の冒険桟橋に戻ってきました。海風に吹かれ、水しぶきに当たりながらの野間岬クルーズは、ほんっとに自…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その20;岬めぐり)

▲岬めぐりクルーズでいよいよ野間岬先端までやってきた。 2008年7月11日、野間岬先端へ。 漁港を出ると、まずは野間半島の北にぽつんと突き出る「米島」をまわります。形もコメに似ていますが、冬の繁殖期になるとカツオドリが多数飛来して、そのフンで真っ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その19;えびす丸)

▲「笠沙恵比寿」が保有する岬めぐりや海釣り体験に活躍する「えびす丸」。 2008年7月11日、岬めぐりクルーズ。 自分の部屋に戻って食後の一休みをしたあとは、岬めぐりクルーズへ出かけます。船は出るかなーと聞きに行ったら、一人でも二人でも船はすぐに出…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その18;えべっさぁ)

▲ふくよかで愛らしい表情に極彩色の「えべっさぁ」。 A列車の記事に割り込まれてしばらくおやすみしていた薩摩鹿児島の旅レポを今日から再開いたします(^^)。 2008年7月11日、えべっさぁ。 「笠沙恵比寿」にある市場棟の「市場食堂すんくじら庵」で遅い昼食…

A列車で行こう!(最終回;終点瀋陽)

▲A185次列車、後続列車に追い抜かれる。 2008年8月24日22:36、終点瀋陽到着。 トウモロコシ畑を眺めながら走ってきたA185次列車も、錦州を出る頃には闇の中。窓に顔をくっつけても明かりはほとんど見えず、時々並行する道路が近づいてトラックのヘッドライト…

A列車で行こう!(その6;これが硬座だ)

▲A185次列車2号車内の車両形式表示プレート。 2008年8月24日、硬座の車内。 えー、本日は綏中発瀋陽行きA185次臨時列車をご利用くださいましてまことにありがとうございます。ただいま先行列車待ち合わせのため綏中を少々遅れて発車いたしました。 列車は8両…

A列車で行こう!(その5;A列車に乗ろう!)

▲いよいよA列車に乗ります! いよいよ改札が始まってホームへ出ると、いますいます、3番線に緑色の車体が停まっています。1番線から地下道を通って2・3番線ホームへ上がります。「L」列車よりもさらに臨時度の高い「A」列車なので、編成も短く、車両もかなり…

A列車で行こう!(その4;綏中駅)

▲誰ですかっ!トラクターで駅に乗り付けてるのはっ!(綏中駅前にて)。 2008年8月24日、綏中駅。 世界遺産の九門口長城を参観していると、やがて時計は14:45を回りました。これから大急ぎで綏中の駅へ戻ります。戻る先は、来るときに降りた綏中北駅ではなく…

A列車で行こう!(その3;世界遺産九門口長城)

▲水上に浮かぶ九門口長城。 2008年8月24日、綏中県田舎の旅はつづく……。 農家でもっとのんびりしていたいところですが、時間の関係でそうもいきません。再び慌ただしくバスに乗り込んで、ここからさらに西にある「九門口長城」を目指します。 「万里の長城」…