2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧（その32；軌道内芝生）

▲鹿児島交通局1000形電車「ユートラム」。ラッピングが薩摩揚げメーカーというのもうれしい。

　2008年7月13日(日)、鹿児島交通局の路面電車。

　前日の夕方鹿児島市内に入り、天文館エリアのビジネスホテルに泊まりました。夜は豪勢に鹿児島黒豚しゃぶかなにかと思っていましたが、昼のカツオがまだ腹の中を泳いでいたので、さくっと鹿児島ラーメンで済ませました(^_^ゝ。

　そして翌13日は日曜日。まずは高見馬場の電停から鹿児島中央駅前まで鹿児島交通の路面電車で向かいます。途中に二つ電停があるだけのわずか1kmばかりの距離ですが、路面電車を楽しみます。
　鹿児島市の路面電車は古い車両も走っているようですが、新しい車両を多く見かけます。僕が乗ったのも通称「ユートラム」という1000形電車。とてもスマートで、快適です。

こちら9500形電車。

　加治屋町、高見橋と過ぎるともう鹿児島中央駅前。もうちょっと乗っていたい。

　鹿児島市の路面電車に乗ってふろ気づき、すごいなあと感じたことがあります。それは、路面電車の軌道が青々としたみずみずしい芝生できれいに覆われていることです。これには驚きです。実にエコです。緑化が進んで気温を下げる効果もあるでしょう。今年3月末に鹿児島中央駅前～鹿児島駅前区間の約2.8kmの軌道緑化が完成したのだそうです。都市部にありながら人や車が踏み入れることがない軌道内を芝生に変えるなんて、鹿児島市交通局、なかなかやるなあ。夏だったこともあって、それはもうホントに美しい芝生でしたよ！

中央駅前に電車が到着。

▲この写真は中央駅前電停のそば。丁寧に手入れを施した美しい芝生が敷きつめてあって感動でした。