毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

遼寧省の世界遺産(永陵)

▲遼寧省にある世界文化遺産の一つ、「永陵」。 中国には30を超える世界遺産がありますが、そのうちのいくつかは遼寧省にあります。北京故宮とともに登録された瀋陽故宮や清朝皇宮陵墓群、古代高句麗王国の首都と古墳群の一部、万里の長城の一部などです。 こ…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに⑪(しんぺい)

▲真幸駅を右奥に見ながら勾配を登る。 2005年11月7日、肥薩線。 嘉例川から乗ってきた普通列車4226Dは終点吉松に定刻どおりの11:38に到着しました。ここから11:42発の1254D「しんぺい2号」に乗り換えます。 「いさぶろう/しんぺい」がまだキハ31形だった頃…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに⑩(嘉例川駅)

▲肥薩線嘉例川駅、そして山間へ延びる鉄路。 2005年11月7日、嘉例川駅へ。 朝の妙見温泉は朝霧に包まれ、川の流れを聞きながらの散歩はいたって爽快。この霧が晴れれば青空が広がりそうな天気です。朝風呂に浸かり、朝食をもりもり食べて、妙見温泉「おりは…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに⑨(妙見温泉)

▲鬱蒼とした林に覆われた妙見温泉「おりはし旅館」。 2005年11月6日、妙見温泉。 都城から乗った6947Mを隼人で降りました。初めて降りる隼人駅は、九州新幹線開業に合わせて改装され、竹に覆われたおもしろいデザインの駅舎になっていました。ここから14:50…

またもどさまわり⑰(そして東北本線)

【2009年9月14日の追記】 みなさま、たいへんごぶさたいたしました。夏休みを終えてまた北京に戻ってきまして、今日から記事更新再開です。 2年前のどさまわり旅行の記事を、書庫移設に伴いリバイバル掲載してきましたが、今回が最終回です。 この記事にも書…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに⑧(チキン南蛮)

▲いつ食べてもおいしい「おぐら」のチキン南蛮。 2005年11月6日(日)、宮崎でランチ。 雨を衝いて走った「にちりん1号」は定刻通り10:21に宮崎到着。こちらは雨は降っていません。 宮崎に来たなら食べなければならないものがあります。それは宮崎が発祥の地と…

またもどさまわり⑯(突然「かもめ」)

【2009年9月5日の追記】 2年前のどさまわり旅日記を、書庫移設に伴いリバイバル掲載しています。 このときは、けっこう初物づくしでした。残暑厳しい初めての佐賀、初めての青森~福岡航空路線(すぐに廃止)、初めての「かもめ」などなど。短い滞在でしたが…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに⑦(「彗星」なきあと)

▲早朝の臼杵駅は雨。 ▲「彗星」のヒルネ区間を引き継いだ「にちりん1号」。 2005年11月6日(日)、臼杵、雨。 「うすき竹宵」ののどかで美しい竹ぼんぼりの灯りに包まれた夜を過ごした翌日は、さらに南へ向かいます。 臼杵は朝からあいにくの雨。駅前の石仏さ…

またもどさまわり⑮(D51-554号機)

【2009年8月31日の追記】 2年前のどさまわり記事を、書庫移設に伴ってリバイバル掲載しています。 30日は衆議院議員選挙でしたが、みなさん投票に行きましたか-。海外に住んでいる日本人も、「在外選挙」と言って、投票することができるんですよ。投票期日…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに⑥(臼杵竹宵)

▲古い町並みを竹ぼんぼりの中を縫うようにそぞろ歩くのが「うすき竹宵」の楽しみ。 2005年11月5日、大分県臼杵市。 四国愛媛八幡浜からのフェリーは16:50、静かにゆっくりと、大分県の臼杵港に到着しました。 フェリーターミナルにはバスもタクシーもいなか…

またもどさまわり⑭(札幌→新潟→秋田)

【2009年8月28日の追記】 2年前のどさまわりの旅レポを書庫移設に伴いリバイバル掲載しています。 富山→新千歳と飛んだ翌日に新千歳→新潟と飛ぶ。日本海沿岸を眺めながらの2日間の空の旅は僕にとってはめったにできることではないので、非効率とは言えなかな…

【社説】今日の大連上空

▲これが全日空中国線就航20周年記念「シューパンダ」。 10月14日、15日、16日と二泊三日で日本に帰ってきました。日曜日は瀋陽から成田への直行便は全日空しか飛んでいないので、今回は全日空での往復になりました。 で、今日は成田発10:00のNH925便で瀋陽に…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに⑤(臼杵へ)

▲四国八幡浜港を出て臼杵へ向かう九四オレンジフェリー。 2005年11月5日、臼杵へ。 「労研饅頭」を手に入れたあとは、再び路面電車に乗って松山駅へ戻ります。13:18発の1061D特急「宇和海11号」に乗るのです。 その前にすることがあります。 松山に来たら必…

またもどさまわり⑬(氷見牛)

【2009年8月25日の追記】 2年前のどさまわりの旅を、書庫移設に伴ってリバイバル掲載しています。 このときが初めての富山空港利用でした。富山-新千歳線というローカルな路線を飛んだわけですが、このあと富山-新千歳線と富山-福岡線が廃止(運休)の対…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに④(松山銘菓)

▲松山の路面電車。ほんの偶然なんですが、車側に「一六タルト」の広告が付いてます。 「松山銘菓」というタイトルを見て「一六タルト」が思い浮かんだアナタ! それは、違います。松山にはもっとすばらしい、忘れてはならない銘菓があるのです!(あ、いえ、…

またもどさまわり⑫(高崎の駅弁)

【2009年8月23日の追記】 2年前のどさまわりの旅のリバイバル掲載を続けています。 どうも高崎・上越線方面はなじみが薄いというか縁がないというか、今まであまり行ったことがありません。したがって高崎とか越後湯沢とかあそこらへんはほとんど未知のエリ…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに③(いしづち5号)

▲松山の定番・道後温泉本館二階の大広間、が好きなんだな~(^-^)。 2005年11月5日(土)、坂出から松山へ。 坂出の駅構内の洗面所で身繕いをしたあとは、07:51の松山行き1005M特急「いしづち5号」に乗り換えます。本当は「サンライズ瀬戸」を終点の高松まで乗…

またもどさまわり⑪(中央線快速)

【2009年8月21日の追記】 2年前のどさまわり記事のリバイバル掲載を続けています。 そうそう、このときは東京駅でちょっと時間があったので、201系が撤退しつつあると聞いていた僕は、中央線快速のホームに上がってみたのでした。 この記事にも書いてありま…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに②(四国上陸)

▲坂出を出発し終点・高松へラストスパートの「サンライズ瀬戸」。 2005年11月5日(土)、サンライズ瀬戸の朝。 サンライズツインで快適な一夜を過ごし、目が覚めてみると窓の外はもう明るくなっています。ブラインドを上げて外を見ると、いつの間にか出雲編成…

またもどさまわり⑩(東海道本線つづき)

【2009年8月19日の追記】 2年前のどさまわり記事、引き続きリバイバル掲載中です。 僕は温泉好きですが、熱海というところに行ったことがありません。熱海で降りたのは、2年前のこのとき、仕事で熱海市役所へ行かねばならなかったのが初めてでした。その後今…

臼杵竹宵、秋の灯はほのかに①(サンライズ瀬戸)

▲東京駅21:50、9番線に「サンライズ瀬戸/出雲」入線。 10月に入り、猛暑酷暑だった日本各地もさすがに秋めいてきているのではないでしょうか。 秋のおまつりで好きなものがあります。それは大分県臼杵市で毎年11月の初めに行われる「臼杵竹宵」。大林宣彦監…

またもどさまわり⑨(東海道本線)

【2009年8月18日の追記】 2年前のどさまわり記事をリバイバル掲載しております。 ちょっと前まで東海道本線の東京口と言えば湘南色の115系だったのが、いつの間にかE231系に取って代わられていた、というのがちょうど2年ぐらい前のことではなかったでしょう…

ひさびさ中国鉄路(丹東→瀋陽北)

▲朝の丹東駅前。 日本ではNHKの「関口知宏の中国鉄道大紀行」が人気を博しているそうなので、僕も負けずに中国の鉄道を紹介していきたいところですが、最近なかなか乗る機会に恵まれません。 ようやく9月22日、中朝国境の町・丹東へ行った帰りに列車に乗るこ…