毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

端午節は台風4号とともに(その2;敵は北京にあり)

▲香港でいちばんオーソドックスなビールは「サンミゲル」。 2012年6月19、20日、日付を跨いで。 北京20:30発の香港行き最終便香港ドラゴン航空KA975便に乗っております。 20:46、機内サービスが始まり、まずはドリンクとおつまみがサーブされます。もちろん…

端午節は台風4号とともに(その1;朝日新聞)

▲ガラスが写り込んでてすみませんが北京発香港行き最終KA975便。 2012年6月19日、もうすぐ端午節。 さて、今日から6月の「端午節」の連休を利用して帰国、帰省したときのレポをUPします!中国では旧暦の5月5日を「端午節」といい(日本でいう「端午の節句」…

難攻不落の城(ニッポンの秋を探して・その30)

▲「大人の休日」だったかな、のポスターにも登場したみごとな石垣とくじゅう連山。 2011年11月7日、紅葉の岡城址。 竹田の岡城を散策しています。 太鼓櫓門跡から内側に入ると三の丸。ここから城の中枢部に入るわけです。三の丸には使者の間、小姓の詰所など…

岡城の歴史(ニッポンの秋を探して・その29)

▲竹田の岡城の城址入口。 2011年11月7日、長湯温泉を去る。 長湯温泉「御前湯」の前には「道の駅ながゆ温泉」があり、地元の物産などが勢揃い。地元の農家の方々が作った獲れたてで新鮮な野菜は、すぐにも買って料理をしたくなります。 道の駅をぶらりとひや…

温泉糖(ニッポンの秋を探して・その28)

▲長湯温泉にしかない、ふわっと溶けてほのかに甘い「温泉糖」。 2011年11月7日、飲泉文化。 丸長旅館では朝食が済むと食後にコーヒーが出されます。素焼きの濃い朱色のカップや器は僕にはもうすっかりおなじみ。モーニングコーヒー、うれしいです。 砂糖壺に…

田植え直前!新緑の青森へ(その34;最終回北京到着)

▲大連空港に到着したCZ614便。 2012年5月27日、ホットドッグ。 富山を定刻に飛び立った中国南方航空CZ614便は順調に飛行を続け、経由地の大連空港に18:30にランディング。RWY10でした。この日の機材はA319、レジはB-6039をつけています。 飛行機が25番スポッ…

田植え直前!新緑の青森へ(その33;おばちゃんパワー)

▲富山空港で出発を待つ羽田行きANA890便。 2012年5月27日、お約束のザーサイサンド。 富山市内の海鮮丼専門店「海鮮どーん」でおいしい海鮮丼を食べたあとは、飛行機の時間まで近くの施設を見学します。まずは「ますのすしミュージアム」。富山と言えば「ま…

田植え直前!新緑の青森へ(その32;海鮮どーん)

▲富山市内の人気店「海鮮どーん」で食べた「トロサバあぶり丼ブラックペッパー風味」。 2012年5月27日、越中富山ふるさとチャレンジ。 富山で用事を済ませ、いよいよ北京へ戻る日が来ました。いよいよと言っても今回の日本滞在は短く、5月23日の夜に北京を経…

田植え直前!新緑の青森へ(その31;北越急行)

▲右下にJR上越線の線路が分かれていくのを見ながら左へ大きくカーブし北越急行線へ。 2012年5月26日、一路富山へ。 越後湯沢で乗り継いだ特急「はくたか6号」は、北越急行の「スノー・ラビット」681系で10:48に定刻発車。最初はJR上越線を走りますが、六日町…

田植え直前!新緑の青森へ(その30;E3系2000番台)

▲初めて間近に見たかも。E3系2000番台の「つばさ」。大宮駅にて。 2012年5月26日、春でも夏でもスノーラビット。 前夜大塚駅前のビジネスホテルに泊まった僕は、明けて26日、北区西ヶ原四丁目の行きつけの床屋へ行って散髪し、王子駅経由で大宮駅へ向かいま…

田植え直前!新緑の青森へ(その29;東京行き最終「はやて」)

▲新青森駅で発車を待つ東京行き最終の「はやて42号」。 2012年5月25日、この日も実家には泊まらず。 急行「はまなす」、寝台特急「あけぼの」ヒルネの乗車を終えてようやく青森の実家に腰を落ち着けて、といきたいところですが、もう青森を離れる日がやって…

田植え直前!新緑の青森へ(その28;上野発青森行き)

▲772.8kmを走り抜いて終点青森に到着した寝台特急「あけぼの」。 2012年5月25日、青函連絡船がまだあった頃。 思えば北京を出発したのは前々夜20:30発の香港行きKA975便。それから香港でCX566便に乗り継いで関空に着いたのが翌朝の6時。そのあと伊丹から青森…

田植え直前!新緑の青森へ(その27;残雪の津軽富士)

▲津軽富士・岩木山を眺める麓では春の息吹が着々と。 2012年5月25日、ヒルネから目覚める。 2012レ寝台特急「あけぼの」のヒルネ乗車を続けております。 川部を出ると左手に見えてくる津軽富士岩木山、その残雪の白さと、麓に広がる緑の田畑のコントラストが…

田植え直前!新緑の青森へ(その26;ヒルネ)

▲東能代駅に定刻でやってきた下り「あけぼの」。 2012年5月25日、残雪の津軽富士。 朝7時台に東能代駅ホームをうろうろしている僕はいかにも怪しげですが(笑)、だいじょうぶ、もうすぐ僕が次に乗る列車がやってきます。 それは07:49発の2012レ寝台特急「あ…

田植え直前!新緑の青森へ(その25;五能線起点駅)

▲回送で入線してきたキハ40五能線色の単行。 2012年5月25日、"RED THUNDER"。 東能代駅までやってきてまだ朝7時台。うーん、早起きは三文の得だなあ(ネムイけど)。 07:38に高校生をたくさん乗せた弘前行き普通列車2523Dが出て行った3番線ホームに、大館方…

田植え直前!新緑の青森へ(その24;目が覚めたら東能代)

▲東能代駅を走り去る「つがる2号」。 2012年5月25日、五能線通学列車。 5月23日から24日にかけての香港から関空までのナイトフライト、そしてその日の晩の「はまなす」の座席車での夜明かしと、夜行二連チャンでそろそろ疲れたまってきてまして、うっかりす…

田植え直前!新緑の青森へ(その23;「つがる2号」)

▲早朝の青森駅3番線には4両編成のE751系特急「つがる2号」。 2012年5月25日、接続が良すぎる。 急行「はまなす」を降りてED79-20の写真を撮った僕はホーム前方へ猛ダッシュ。なぜなら3番線に停まっている列車に乗らなければならないから。 3番線に停まってい…

田植え直前!新緑の青森へ(その22;並んだブルトレ)

▲ED79-20を先頭に終点青森に到着した急行「はまなす」。なぜか隣にもブルトレが…… 2012年5月25日、終点青森。 202レ急行「はまなす」は、左へ大きくカーブしながら右から近づいてくる青い森鉄道と合流し、いくつものポイントを乗り換えて、青森駅のホームへと…

田植え直前!新緑の青森へ(その21;函館発車)

▲函館駅での30分の停車時間はまもなく終わり、急行「はまなす」発車します。 2012年5月25日、青森車両センター。 急行「はまなす」の発車時刻が近づいてきたので、僕も自分の席に戻ります。さっきホームの自販機で「ニセコ山系のおいしい湧き水」のペットボ…

田植え直前!新緑の青森へ(その20;まだ函館停車中)

▲函館駅に「急行はまなす」の案内が出るのはいつまでかなあ……。 2012年5月25日、ED79-20。 30分の停車時間というのは意外に長く、急行「はまなす」の先頭にED79-20を連結する作業が終わっても、発車まではまだしばらく時間があります。函館駅に到着してすぐ…

田植え直前!新緑の青森へ(その19;函館駅午前3時)

▲急行「はまなす」へ連結作業中のED79-20。 2012年5月25日、進行方向が変わります。 日付が変わった闇の中を202レ急行「はまなす」は快調に走り(たぶん。寝てたからようわからんが。)、遅れも回復して定刻の02:52、函館駅8番線ホームに到着しました。 5年前…

田植え直前!新緑の青森へ(その18;夜行列車と文庫本)

▲男は黙ってサッポロ・クラシック。 2012年5月24日、豚丼も。 北海道に来たら飲まねばならぬビール、それがサッポロ・クラシック。道内限定なので基本的に北海道に行かないと手に入らないモルト・ビールです。まだ青函連絡船があった頃、青函連絡船内の売店…

田植え直前!新緑の青森へ(その17;乗りドク「ドリームカー」)

▲特急で使われていたグリーン車座席がずらりと並ぶ急行「はまなす」のドリームカー。 6月の中国湖南省レポが完結したので、5月の帰省レポを再開しますね~ヽ(^。^)丿。 2012年5月24日、実演空弁。 さて、いよいよ僕も急行「はまなす」に乗車します。6号車の指…

久々中国鉄路、湖南省をゆく(その11;最終回)

▲広州白雲空港B207番ゲートにスポットインしたCZのA330-300。これが北京行きになる。 2012年6月16日、お約束のザーサイサンド。 広州19:00発の北京行きCZ3111便が出るはずのB207番ゲートにはまだ飛行機が着いておらず、遅れるのではないかと心配していたとこ…

久々中国鉄路、湖南省をゆく(その10;広州白雲空港)

▲広州白雲空港出発ロビー。こちゃこちゃしてるけど北京空港より使い勝手はよさそう。 2012年6月16日、スカイチームカラー。 お昼に広州に到着した僕は知人と飲茶したりして過ごし、夕方、広州白雲空港へとやってきました。 広州白雲空港にやってくるのは11年…

久々中国鉄路、湖南省をゆく(その9;京広線をゆく)

▲T8351次列車の最初の停車駅は楽昌駅。二重窓が開かないので外がよく見えない。 2012年6月16日、広東省のローカル列車。 坪石発広州行きT8351次列車は、定刻08:45に坪石駅を発車しました。僕の乗った「硬座車(普通座席車)」は意外なほど空いており、これな…

久々中国鉄路、湖南省をゆく(その8;直角座席)

▲坪石と広州を結ぶ列車は一日二往復。編成はこの二往復に共通運用のようです。 2012年6月16日、普通座席車「硬座車」。 坪石駅は広東省最北端の駅で、一つ北の隣駅白石渡駅はもう湖南省。広東省韶関市の下の県級市である楽昌市の坪石鎮という小さな町にある…

久々中国鉄路、湖南省をゆく(その7;広東省最北端の駅)

▲303km、3時間33分の乗車で47元(=約590円)。これでも空調付きの列車なので少し高いほう。 2012年6月16日、奇峰の麓の小駅。 湖南省宜章県一六鎮で用事を済ませた僕は、15日は宜章県の中心部にあるホテルに泊まりました。このホテルで食べた朝食の「米線」…

久々中国鉄路、湖南省をゆく(その6;郴州駅)

▲早朝06:19、郴州駅に到着したK9067/K9070次列車。 2012年6月15日、夜行列車を降りる。 実は……と言うほどでもないのですが、K9067/K9070次列車は懐化駅で進行方向を変えるのです。 吉首から乗ってきた焦柳線は懐化からそのまま南へ延びて広西壮族自治区の柳…

久々中国鉄路、湖南省をゆく(その5;酸辣牛肉麺)

▲硬臥車の車内。発車前ということもあり通路は大混雑中。 2012年6月14日、いよいよ発車。 いよいよ僕もK9067/K9070次列車に乗り込みました。吉首から郴州まで824km、所要11時間08分の一夜の宿は12号車硬臥車2番下段です。 最近中国の駅は、日本の駅と同じよ…