毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

雪の青い森公園

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 平日に帰省しなければならない用事ができたので、11月29日(金)の朝から青森へ帰省してきました。

 お昼前に青森空港に到着したときは、路面は濡れていましたが、雨が降るでもなく雪が降るでもなく、青空が垣間見えるところもありました。

 しかし。

 用事を済ませてお昼に新青森駅近くの「丸亀製麺」で温かいわかめうどんと海老天とじ丼を食べている頃から雪が降り始め、午後からは車で弘前へ行ったのですが、東北自動車道大釈迦峠越えあたりでは雪が積もり始めていました。

 弘前での用事を済ませて、1918年(大正7年)に「第八師団長官舎」として建てられ、戦後は1951年(昭和26年)に市に払い下げられて市長公舎として利用され、今は国登録の有形文化財となっている建物を利用して2015年にオープンしたスタバの弘前公園前店で、しんしんと降る雪景色を眺めながらコーヒーを飲んでいるうちに(あろうことか、入ったときはエスプレッソマシンが故障していて絶賛修理中。スタバのエスプレッソマシンが壊れたらそこはもはやスタバではないと思うのだが。)、雪はますます激しくなり、東北自動車道浪岡ICからの帰り道は、大粒のボタン雪が正面から吹き付けて前方が見えなくなることもしばしばなほどの降りでした。

 青森市内に戻り、広田神社の近くで食事をして22時頃に外に出てくると、青森市内ももう真っ白。古川のホテルまで歩いて帰ろうと国道を渡ったら、青い森公園がこんな感じの雪景色になっていたというわけです。

 これだけまとまった雪が積もったのは、青森市でも今冬初めてだったのではないかと思われます。今年の冬は雪の多い冬になるか、少雪か。もう12月、青森の本格的な冬はすぐそこです。