田植え直前！新緑の青森へ（その34；最終回北京到着）

▲大連空港に到着したCZ614便。

　2012年5月27日、ホットドッグ。

　富山を定刻に飛び立った中国南方航空CZ614便は順調に飛行を続け、経由地の大連空港に18:30にランディング。RWY10でした。この日の機材はA319、レジはB-6039をつけています。

　飛行機が25番スポットに入ると全員降機。大連で降りる人はそのまま「ARRIVAL」の案内に従って歩いていけばよいですが、北京まで行く人はどうしたらいいかなかなかわからない仕組みになっております。くだんのおばちゃんたちも北京まで行くらしいのですが添乗員は付いていないようで、「「あら、どっちへ行けばいいのかしら？」「ベイジン、ベイジンって叫んでる人のほうへ行けばいいらしいよ」などと、なんだか楽しそう(^^)。

▲コネクション・ボーディングパス。

　中国では、経由地のある国際線のフライトはすべて、その経由地で出入国審査を受けることになっており、あいかわらずとっても不親切な案内（グランドスタッフはホントに「ベイジン、ベイジン」としか言わない（笑））に導かれて、コネクション・ボーディングパスなるものを一人一枚渡されて、トランジット客用の入国審査場へ行かされ、パスポートに出国印を押してもらったらエスカレーターで搭乗待合室のフロアに上がり、再び25番ゲートの搭乗口まで戻ることになってるんですが、これがまた実によく歩かされるのよ。あいかわらず中国はユーザー・フレンドリーじゃないなあ。

▲昨年9月にオープンした大連空港の新しいターミナルビル。免税店とか増えてきた感じ。

　25番ゲート前まで来て見回すと、今回北京まで乗り通す乗客は、例の団体さんも含めて20人前後ってところでしょうか。4月にCZ614便を利用したときは北京まで行くのは僕一人だったのに比べれば、かなりにぎやかです(^^)。

　大連の所定の出発時刻は19:55。19:30にボーディングが始まり、降りたときに受け取ったコネクション・ボーディングパスを出して同じ飛行機に再搭乗。このコネクション・ボーディングパスは使い回しているようですな。我々が乗ってしまうと、大連から北京へは国内線のフライトになるので、国内線の乗客がぞろぞろ乗り込んできてほぼ満席になり、20:06にプッシュバック開始。定刻より少し遅れてRWY10から離陸しました。

▲いつものホットドッグ。飲み物はペットボトルの水だけでした。

　大連から北京までの国内線部分では、飲み物とアルミホイルで包んで温めたホットドッグが配られます。このホットドッグは意外においしいので僕は好き。二つか三つぐらいほしい（笑）。飲み物はコーヒーやソフトドリンクが出されることもありますが、この日はなぜかミネラルウオーターのペットボトルが一人一本ずつ配られただけ。

　北京にはRWY36Rに20:06にランディング。CZは第2ターミナルなので滑走路からも近く、着陸後5分もかからずにスポットイン。しかしこのCZ614便は必ず沖停めなのが面倒なところ。タラップから下りたところでグラウンドスタッフが「トヤマ、トヤマ！」と叫んで、富山から乗って来た乗客だけ別のバスに乗せて、富山からの乗客は国際線到着のほうに、大連からの乗客は国内線到着のほうに運ばれるのです。でも案内が不親切だから大連からの乗客も必ず何人か富山のバスに乗って来ちゃうんですよねー。で「アンタはこっちのバスじゃない」「なんでだ！」みたいなやりとりが必ずあって、ここんところでいつも時間を食うんですよねー。

　というわけで、5月の帰省レポはこれでおしまいです。ご愛読ありがとうございました～ヽ(^｡^)丿。

▲北京のオープンスポットに到着したCZ614便。