毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

出雲FINAL(06山陰山陽)

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(おまけ;常磐線103系)

▲上野駅12番線、常磐線快速、103系。 寝台特急「出雲」の旅は終わってしまいましたが、おまけをちょっと。 「出雲」の東京到着は06:57。それから山手線で上野へ出て、三河島にある自宅にいったん帰ります。三河島ということは、上野からは常磐線になります。…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その17;終点東京)

▲寝台特急「出雲」、定刻06:57に終点東京到着。出雲市から953.6kmを走り抜きました。 2006年2月20日、朝、東京駅。 米子を出た寝台特急「出雲」の7号車の乗客はあいかわらずちらほらで、すっかり日が暮れて真っ暗になった車窓を横切る街灯や家々の光を眺めな…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その16;米子にて)

▲米子で8分停車の寝台特急「出雲」。 2006年2月19日、寝台特急「出雲」、走る。 出雲市駅も少々暮れかかってきたでしょうか。4レ寝台特急「出雲」東京行きの発車時刻が近づいてきました。 隣の2番線ホームに益田からの2022D特急「スーパーまつかぜ12号」が着…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その15;寝台特急「出雲」登場)

▲廃止まであと一ヶ月を切った2006年2月19日の寝台特急「出雲」(出雲市駅にて)。 2006年2月19日、出雲市駅。 一畑電鉄で電鉄出雲市駅に到着し、JR出雲市駅に移動します。時間は午後5時を回ったところ。ちょっと時間があるので食料の買い出しをします。駅構…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その14;一畑電鉄)

▲時間が止まったかのようなたたずまいの一畑口駅で進行方向が変わります。 2006年2月19日、一畑電鉄。 快速「アクアライナー」を出雲市駅で降りて、バスに乗ってお約束の出雲大社へ向かいます。昼食はこれまた僕の定番、江戸末期天明年間創業という大社近く…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その13;「スーパーまつかぜ」)

▲江津駅に到着したキハ187系特急「スーパーまつかぜ1号」。 2006年2月19日、江津駅。 三江線の列車を江津で降りると、乗り継ぐ列車まで少し時間があるので、駅の外に出てみました。江津の駅舎はなんの変哲もない小さい地方都市で見かける箱形の建物。駅前に…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その12;浜原→江津)

▲三江線浜原駅には「三江線全通記念」の石碑がぽつんと。 2006年2月19日、 07:45に浜原に到着した444Dは08:10発三次行き445Dとなって折り返し、浜原着07:52の江津からの443Dが07:58発江津行き446Dとなって折り返すダイヤになっています。お互いが浜原で折り…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その11;三次→浜原)

▲朝もや残る山合の小駅・口羽で小休止する444D。運転士さんもホームで背伸び。 2006年2月19日、三江線。 まだ真っ暗の中を三次駅を発車したキハ120形気動車単行の444Dは、暗闇の中をとことこと走ります。どの駅でも誰も乗ってきません。三次を出たときから他…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その10;三次駅の朝)

▲まだ朝6時前の三次駅構内。それでも煌々と明かりが灯り、もう2本の列車を送り出しました。 2006年2月19日(日)、早朝の三次駅。 前日「みよし6号」に乗り続けてそのまま備後落合まで行き、翌日は木次線のスイッチバック体験というのにも惹かれましたが、木次…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その9;急行「みよし」)

▲「急行」の種別幕がなつかしいキハ28-3014(広島駅にて)。 2006年2月18日、広島駅から。 広島風お好み焼きを本場広島で食べられてよかった(^^)。そういえば今日(6月6日)のニュースで、広島市のオタフクソースが「広島名物お好み焼きの歴史を学び、作り方も…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その8;あなごめし食べたい)

▲錦帯橋からバスで向かった岩国駅のホームの向こうには山口仕様のキハ47が。 2006年2月18日、錦帯橋。 さて、錦帯橋の参観を終えて、岩国駅発14:42の5362M快速「シティライナー」に乗って宮島口駅まで行きます。岩国駅の構内側線には山口仕様の黄色が鮮やか…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その7;錦帯橋)

▲初めて訪れた岩国・錦帯橋。 2006年2月18日、錦帯橋。 さて、岩国と言えば錦帯橋。 といっても、岩国を訪れるのはこの日が生まれて初めてなのですから、錦帯橋ももちろん初めて。かつて錦帯橋を訪れる観光客のほとんどが利用したという今の西岩国駅から、僕…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その6;西岩国駅)

▲昭和4年開業のモダンな建築の西岩国駅。正面のアーチは錦帯橋がモチーフだとか。 2006年2月18日、西岩国駅。 西岩国駅へ行ってみたいと思ったのは、当時「読売新聞」日曜版が連載していた全国の駅を紹介する記事で西岩国駅の写真を見たそのときでした。洋風…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その5;錦川鉄道NT2000形)

▲西岩国駅。去りゆく2232D。 2006年2月18日、西岩国駅。 朝方の舞鶴の雪景色が嘘だったかのように、山陽地方はすばらしい青空の晴れ模様。 「のぞみ5号」から駆け込みで乗り換えたのは岩徳線岩国行き普通列車2232D。上半分が黄色に塗られた(山口カラーとで…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その4;徳山停車の「のぞみ」)

今日から早や6月、水無月ですね。涼しい風が待ち遠しくなることから風待月ともいうそうですが、だんだん蒸し蒸しじめじめしてきて鬱陶しい季節になってきます。リフレッシュに工夫してまたひと月元気にがんばりましょう!(^-^) さて、2006年2月18日、京都→徳…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その3;雪の舞鶴)

▲初乗車、JR西日本色の183系特急「はしだて」(京都駅にて)。 2006年2月18日(土)、雪の舞鶴。 前夜、舞鶴の仕事仲間とさんざん飲んで、ぼんやりした頭で目を覚まして駅前のホテルのカーテンを開けると、なんと外は雪。舞鶴は京都府とは言っても日本海に面した…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その2;食パン電車)

▲521系の投入開始で419系は風前の灯火か(敦賀駅にて)。 2006年2月17日、北陸本線を上る。 富山では仕事仲間が岩瀬浜まで連れて行ってくれて、お昼に富山名物「白エビ」をごちそうしてくれました。初めて食べたけれど、なんとまあおいしいこと!それでもっ…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その1;富山へ)

2006年3月18日のJRダイヤ改正と言えば、寝台特急「出雲」と急行「かすが」の廃止、寝台特急「日本海1/4号」の函館乗り入れ廃止、夜行特急「オホーツク9/10号」季節化が行われたことが目玉だったでしょうか。 そのダイヤ改正を一ヶ月後に控えた2006年2月17日…