毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

帰省ついでの初「江差線」完乗(その12;木古内駅)

▲木古内駅に入ってきた函館からの132D。 2009年12月22日、木古内で乗り換え。 江差から乗った函館行き普通列車125Dは14:19に木古内に到着しました。125Dはこのあと木古内で48分感停車し、15:07に木古内を発車して函館へ向かいます。 僕は、江差から木古内ま…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その11;天ノ川)

▲江差線に寄り添う天ノ川。宮越~湯ノ岱間。 2009年12月22日、木古内へ。 江差線江差発函館行き125Dに乗ってます。 宮越駅の次は湯ノ岱駅です。駅間は7.1kmですが、山越え区間ということで所要時間は11分もかかります。 線路は道道5号線と並行して走っていま…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その10;125D)

▲江差の次の駅・上ノ国。 2009年12月22日、江差線を下る。 13:13に発車した函館行き125Dは、ゆっくりと江差駅のホームを離れました。 江差を出てしばらくは高台を走るような感じで、車窓右手はゆるやかに下り斜面となって日本海に続いているので、民家など江…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その9;JNR)

▲JNRマークの扇風機健在(キハ40-810の車内にて)。 2009年12月22日、青いモケットのボックスシート。 上の写真を見ていてふっと思ったのですが、もしかして「JNR」と聞いてもなんのことやらわからない世代というのがすでにかなり増えているのでは?「JNR」…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その8;江差駅で発車を待つ)

▲江差駅で発車を待つ125D。 2009年12月22日、いよいよ江差線に初乗車。 さて、いよいよ江差線初乗車です。ホームにはJR北海道色のキハ40の2両編成が停まっています。2両編成の木古内方はキハ40-810です。函館を10:12に発車した普通列車122Dが江差に到着する…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その7;江差駅)

▲初めてやってまいりましたJR江差線江差駅。 2009年12月22日、江差駅。 江差追分会館を見学し、隣接するレストラン「江差家」でニシンそばなどを食べたならば、追分会館向かいのバス停から再びバスに乗り、JR江差線の江差駅へ行きました。ついにやってきまし…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その6;ニシンそば)

▲江差追分会館併設のレストランでニシンそば。 2009年12月22日、ニシンの甘露煮。 江差追分会館で江差追分の歴史などを学んでいたらば、お昼になりました。ランチタイム。 江差追分会館にはレストランが併設されています。「れすとらん江差家」といいます。…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その5;江差追分)

▲江差追分会館にて江差追分について学ぶである。 2009年12月22日、ヤンサノエー。 八雲駅前から乗ったバスを江差追分会館前のバス停で降りました。雪はすでに止み、さすがに道南、気温も札幌ほどは冷え込んではいないので、車道の雪はもう溶けてしまっていま…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その4;追分ソーランライン)

▲雲石峠を越えて日本海側の国道229号線に出ると、冬の日本海。 2009年12月22日、雲石国道。 八雲駅前を発車した江差行きのバスは、国道277号線で渡島半島を横断します。太平洋側から日本海側を一気にめざすわけです。渡島半島を横断するわけですから、国道と…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その3;八雲駅で初めての途中下車)

▲八雲駅に大粒の雪、雪、雪。 2009年12月22日、雪の中へ。 まだ完全には明け切っていないのか、それとも雲が厚い曇天だからなのか、まだ薄暗い中を「スーパー北斗2号」は札幌駅を発車し、雪の中へと走り出しました。高架線の続く札幌市中心部を駆け抜け、南…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その2;早朝の札幌駅)

▲旭川から到着した「スーパーカムイ2号」は真っ白。 2009年12月22日、冷え込んで札幌。 前夜すすきの界隈で忘年会をしましたが、夜はかなり冷え込みました。そしてもっとも冷え込みが厳しくなる夜明け前の翌朝午前6時過ぎ、駅前のビジネスホテルから札幌駅へ…

帰省ついでの初「江差線」完乗(その1;青森空港)

▲厚く垂れ込めた低い雲の中を定刻に到着した新千歳からのJAL2809便。 2009年12月21日(月)、出発。 夏至を迎えていよいよ本格的な夏近しになってきたというのに、引き続き冬のネタをお届けいたします(^_^ゝ。この記事にでてくる雪景色で涼んでいただければ、…

一年経って初天安門。

▲毎日日替わりで違う人の肖像が掛かったらおもしろいと思うのだが。 2010年5月23日、北京の中心で国旗を降ろす。 ワタクシ、昨年(2009年)の7月3日に北京へ転勤して来ましたので、北京ライフもかれこれ1年になろうかとしております。それなのに、この1年間、…

地震で大揺れ伊豆の旅(その7;最終回)

▲伊東駅に停車中の185系特急「踊り子102号」。 2009年12月19日、グリーン車でのんびり。 冬の晴れ上がった海を眺めながら「踊り子102号」は伊豆急行線を走ります。「スーパービュー」と名の付く列車が走るだけあって、確かに伊豆半島東海岸を走る鉄道はスー…

甘粛省をあとにして。

▲究極のエコグッズ、太陽光湯沸かしマシーン。 2010年5月13日、究極のエコ。 5月12日の夕方に甘粛省の省都蘭州に戻り、13日と14日は今度は甘粛省東部の通渭県と華亭県を訪れました。どちらも、甘南チベット族自治州ほどは海抜は高くありませんが、やはり平地…

地震で大揺れ伊豆の旅(その6;サロ185-1)

▲初めて乗った185系のグリーン車はトップナンバーのサロ185-1でした。 2009年12月19日、ぽかぽかの車内でうとうと。 河津から09:17発の3022M特急「踊り子102号」に乗りました。185系電車です。僕は185系の「踊り子」に乗ったことがあったでしょうか。学生時…

地震で大揺れ伊豆の旅(その5;河津、快晴)

▲伊豆急行線河津駅。駅名標にはハングル表記も。外国人観光客も多いんでしょうなあ。 2009年12月19日、特急「踊り子」。 伊東で震度5弱を観測した地震が起きた日から一夜明けた12月19日、河津の温泉宿を出発します。未明にもぐらりと揺れて柱がぎしりときし…

蘭州で蘭州牛肉麺を食べるなり。

▲最初からラー油が入ってきます、蘭州の蘭州牛肉麺。 2010年5月12日、蘭州に戻りました。 甘粛省甘南チベット族自治州をまわって、省都蘭州に戻ってきました。時間は午後6時半。軽く食事をしようと思います。 蘭州と言えば蘭州牛肉麺、というのはこないだも…

地震で大揺れ伊豆の旅(その4;伊豆の夜明け)

▲伊豆東海岸に朝がやってきました。 2009年12月19日、未明にぐらり。 母を連れてやってきた伊豆河津の海べりにある温泉宿。前日は折しも起きた伊東震度5弱の地震の影響で来られるかどうか心配だったし、未明にもかなり大きくぐらっとくる余震がありましたが…

ラズク戦役

▲陸の孤島とも言える迭部県阿夏郷へ至る道はあまりに険しい。 2010年5月12日、毛沢東長征軍の通った址。 甘粛省の旅が続きます。 甘南チベット族自治州の四川省と境を接する迭部(テウォ)県の中心部(県庁所在地)から更に奥に入った、まさに陸の孤島と呼ん…

地震で大揺れ伊豆の旅(その3;踊り子レディー?)

▲グリーン車マークに巻き取り式行き先表示幕がうれしい。 2009年12月18日、「スーパービュー踊り子」のスーパービュー。 さて、15:30発の特急「スーパービュー踊り子11号」の発車が迫ってきました。 251系に乗るのは初めてです。今回は、老いた母親のために…

チベットの歌声に聴き惚れながら三杯酒

▲すばらしい歌声でチベット民謡を聴かせてくれた人たち。本当にすばらしかった。 2010年5月11日、三杯酒の嵐。 夕方5時頃、甘粛省最南端、四川省に接した町迭部(テウォ)県の中心地に到着しました。雪を残した4,000m以上級の山がその急峻な山壁を近くまで迫…

地震で大揺れ伊豆の旅(その2;初めての「スーパービュー踊り子」号)

▲SVO初乗車!リニューアルされた251系に乗りますざんす。 2009年12月18日、再び東京へ。 前日北京から青森入りした僕は、一夜明けて、19日に八王子で行われる法事へ出席するために足下のおぼつかない高齢の母を連れて再び東京へ向けて出発です。 朝9時頃に父…

地震で大揺れ伊豆の旅(その1;羽田空港ハブ化を思う)

▲羽田~北京線就航を祝う垂れ幕。これでますます羽田空港のハブ化が進むか。 昨年夏の宗谷岬などなどの旅レポがようやく完結したので、今日から昨年12月の旅レポの連載を開始します。これから夏を迎えるというのに冬のネタというのも季節外れですが、ま、納…

道はますます厳しく険しく。

▲四川省に入ってダートの険しい道をひた走る。 2010年5月11日、四川省経由でテウォへ行く。 中国甘粛省南部甘南チベット自治州のレポはまだ続きます。 夏河県・合作市方面から次の目的地迭部県までを最短で行くには、いったん四川省に入らなければ道がありま…

宗谷岬でタコしゃぶplease!(その60;最終回)

▲浜坂から乗り続けてちょっとくたびれモードのグリーン車シート(^^)。 2009年9月10日、いよいよ最終回。 姫路駅に到着した「はまかぜ4号」は、3分間の停車のうちに進行方向を変え、4号車が先頭になります。ここ2号車グリーン車には他に乗客はいないので、前…