毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

帰省ついでの初「江差線」完乗(その1;青森空港)

イメージ 1 ▲厚く垂れ込めた低い雲の中を定刻に到着した新千歳からのJAL2809便。

 2009年12月21日(月)、出発。

 夏至を迎えていよいよ本格的な夏近しになってきたというのに、引き続き冬のネタをお届けいたします(^_^ゝ。この記事にでてくる雪景色で涼んでいただければ、と。

 昨年(2009年)12月に青森へ帰省したときの旅レポです。今日はその第一回目。

 この旅のスタートは青森空港。この日は晩7時をめどに集合して、札幌市内の知り合いたちと忘年会をすることになっておりました。青森から札幌までの足は、珍しく飛行機を選んでみました。

 搭乗するのは16:30発の新千歳行きJAL2808便。新千歳からのJAL2809便の折り返しです。この年は温暖化が進む最近では珍しく冬の訪れが早く、すでに寒さも雪も本格的になりつつありました。この日も天候は優れず、ちゃんと飛んでくれるか少し心配です。

 早めに青森空港に着いたので、チェックイン手続きを済ませたあと、屋上展望スペースに上がってエプロンを展望します。屋上展望スペースにはけっこう雪が積もり、日が暮れかかっていることもあってとても寒く、他には誰もいません。晴れていれば滑走路RWY24エンドの向こうに八甲田連峰を望むことができますが、この日は低く雪雲が垂れ込めたいかにも青森の冬という感じの曇天で、八甲田連峰はまったく見えません。

 しばらく待っていると、RWY24に着陸機が到着しました。JALのMD-90です。新千歳からのJAL2809便が夕闇迫る青森空港に定時に到着してくれました。滑走路もタクシーウエイもエプロンも、除雪はもちろん済ませてありますが、細かく乾いた雪がうっすらと残ってエプロンを真っ白にしています。

 MD-90はゆっくりとタクシングをしてスポットイン。僕もそろそろ搭乗ゲートへ進むことにしましょう。新千歳までの所要時間はわずか45分で、新千歳着17:15の予定です。

イメージ 2 ▲JAL2809便スポットイン。折り返し新千歳行きJAL2808便に。