毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

出雲(2005山陰+α)

「出雲」に乗って初詣⑩(最終回)

2005年1月5日、再び門司港。 だらだら書き進めてきた「出雲」で初詣の旅もやっと最終回。「出雲」がいつ登場したのか、もう忘れてしまった(笑)。 定番中の定番を削ってまでここでご紹介したいのは、この二枚です!(笑) まずは門司港「梅の湯」。 「いや、…

「出雲」に乗って初詣⑨(関門海峡)

2005年1月5日、門司港から下関。 「いそかぜ」で九州入りした日は門司港に投宿して迎えた1月5日の朝。 門司港を訪れるのは初めてでしたが、まずはこれもまた初めて訪れる下関へ先に行ってみることにし、さっそく門司港桟橋から関門汽船の小型フェリー「しい…

「出雲」に乗って初詣⑧(いそかぜ)

2005年1月4日、特急「いそかぜ」。 出雲市駅構内の出雲そば屋「黒崎」で再び割子そばを食べ(ここもけっこうおいしい)、駅弁「カニ寿司」を買ってホームへ上がります。隣の2番線には13:11発の1028M特急「スーパーやくも18号」がUターンラッシュ対応なのか堂…

「出雲」に乗って初詣⑦(木次線・亀嵩)

2005年1月4日、木次→亀嵩。 1月4日の朝は、奥出雲湯村温泉「湯乃上館」で迎えました。 古い木造二階建ての造りで、二階が客室階。部屋数は5部屋だけれど1日2組しか宿泊客を受けないとのこと。お正月ということもあって夕食には地元の素朴な正月料理が供され…

「出雲」に乗って初詣⑥(日御碕)

2005年1月3日、日御碕。 前回出雲大社について長々と書きすぎたので、今日は画像中心でいく予定(笑)。 出雲そばを食べていたら午後も遅くなってきましたが、ここまで来たからには日御碕へと足を伸ばします。島根半島の西端にある日御碕、出雲大社からだと1…

「出雲」に乗って初詣⑤(ちょっと不思議な出雲大社)

2005年1月3日、出雲大社。 出雲大社神域の入口である勢溜の木製の鳥居をくぐり、両側の露店には目もくれず(露店の食べ物ってどうしてあんなにおいしく見えるんですかね)長い参道を歩き、突き当たりで銅鳥居をくぐると、ついにやってきました、しめ縄でおな…

「出雲」に乗って初詣④(大社駅)

2005年1月3日、大社駅→出雲大社。 大社線、というのをご存じですか。 出雲大社の最寄り駅・大社駅と出雲市駅を結んでいた全長7.5㎞のミニ盲腸線です。 出雲大社への参詣路線として、他線と直通する列車が開業(明治45年)直後から運行されていましたが、いかん…

「出雲」に乗って初詣③(終点出雲市)

2005年1月3日、松江。 さっき米子で22分も停車したばかりなのに、今度は松江で11分停車。「出雲」は少しも急ぐ気配を見せず、10:23発の1003D特急「スーパーおき3号」新山口行きに抜かれるのを待ちます。10:22には1022M特急「やくも12号」が岡山へ向けて出発…

「出雲」に乗って初詣②(朝)

2005年1月3日、朝。 夜を徹して走り続けた寝台特急「出雲」。その安定した走りにすっかり安心して京都での機関車交換にも微塵も気づかず爆睡ができましたが、しかし翌朝は早めに起き出しました。やはり、餘部鉄橋を渡るときは起きていたいと思ったものですか…

「出雲」に乗って初詣①(出発)

2005年1月2日、東京駅。 年末年始の帰省から「つがる22号」と「はやて22号」を乗り継いで東京へ帰ってきた僕は、上野駅でいったん降り、中央改札を出て右側にあるスーパー「ザ・ガーデン自由が丘・上野店」で弁当やらつまみやらを、ワインは改札内石川啄木歌…