「出雲」に乗って初詣⑨(関門海峡)
2005年1月5日、門司港から下関。
門司港を訪れるのは初めてでしたが、まずはこれもまた初めて訪れる下関へ先に行ってみることにし、さっそく門司港桟橋から関門汽船の小型フェリー「しいがる」に乗りました(「しいがる」と呼ぶにはあまりに釣り船風)。
なにせそもそもこのあたりへ来たことがあまりなく、しかも列車で関門トンネルをくぐってしか来たことがないので、関門橋を見るのさえ初めてです。今回は門司港側から、下関側から、そして関門フェリーの上から、関門橋をとっくりと眺めることができて、うれしいなあ。
なにせそもそもこのあたりへ来たことがあまりなく、しかも列車で関門トンネルをくぐってしか来たことがないので、関門橋を見るのさえ初めてです。今回は門司港側から、下関側から、そして関門フェリーの上から、関門橋をとっくりと眺めることができて、うれしいなあ。
初めて見た関門橋。
下関までたった5分!同じ海峡でも津軽海峡とはずいぶん勝手が違う(笑)。
下船した下関唐戸桟橋界隈にもいろいろ興味を惹くものがありましたが(市場とか)、この日は徒歩で下関駅まで散歩することにしていたので、フェリーを降りるなりすぐに歩き始めました。
事前の情報収集も何もせずに、あっちのほうだよなとしばらく歩くと、前方になにやら細身のタワーが。おお、あれが下関海峡ゆめタワーであるか(入ってみて初めて知った)。
30階には展望室。天気もまあまあよかったし、地上143mからの景色が十分に楽しめました。南を向けば、奥には巌流島、手前には、おお、これは!13:30の出航を待つオリエントフェリーの中国青島行き「ゆうとぴあ」ではありませんか!こりゃ豪華船だなー これで青島まで行けるとは、一回ぐらい乗ってみたいものだ。
真西を向けば、おお、下関駅が見えるではないですか。三角屋根の駅舎と言えば東京では国立駅が思い浮かぶけれど(今は高架工事で姿を消したらしいですが)、下関駅の三角屋根、初めて見ました。このときから一年を経て、下関駅舎が放火により消失するという悲報に接することになろうとは。今、下関駅はどうなっているのでしょうか?復元されたのですか?それともまったく異なるデザインの駅舎になってしまったのでしょうか?
30階には展望室。天気もまあまあよかったし、地上143mからの景色が十分に楽しめました。南を向けば、奥には巌流島、手前には、おお、これは!13:30の出航を待つオリエントフェリーの中国青島行き「ゆうとぴあ」ではありませんか!こりゃ豪華船だなー これで青島まで行けるとは、一回ぐらい乗ってみたいものだ。
真西を向けば、おお、下関駅が見えるではないですか。三角屋根の駅舎と言えば東京では国立駅が思い浮かぶけれど(今は高架工事で姿を消したらしいですが)、下関駅の三角屋根、初めて見ました。このときから一年を経て、下関駅舎が放火により消失するという悲報に接することになろうとは。今、下関駅はどうなっているのでしょうか?復元されたのですか?それともまったく異なるデザインの駅舎になってしまったのでしょうか?
ゆめタワーから眺める関門橋。
奥に巌流島、手前は青島行の船。
三角屋根の下関駅が見える。
そして下関駅まで歩いてやってまいりました。
門司港に戻る前に腹ごしらえ……。駅弁のふくすしを買い、ホームの立ち食いそば屋でふく天をうどんを食べました。ふく天うどん…… ウマイっ!!(@_@) なんだこのおいしさは。今の今まで下関駅のふく天うどんを知らなかったことで自分が人生でとても損をしていたような気になったです。
門司港、いいところですね。「レトロ」という一言では片付けてほしくない重みを伴った歴史がしっかりと残っているし、それぞれの建物がそれぞれに活用されていて、ただの置物にとどまっていないことが、古いながらも息づかいの感じられる街にしているように思えました。
定番、門司港駅「0哩碑」。
門司港駅の連絡線のりば通路跡や「0哩碑」からスタートして、旧門司三井倶楽部、国際友好記念図書館、旧門司税関など定番スポットをのんびりと歩いて巡りました。しかしこれらの場所は定番中の定番ですから、僕が改めて紹介するまでもないし、写真もガイドブックやらなんやらあちこちでよく見かけるものしか撮らなかったので、ここでは余計なことは語らずにおきましょう。
と言いつつ、門司港レトロ地区。
実は、定番中の定番を削ってまで紹介したいものがあるのです。それは次回に乞うご期待!(笑)