宗谷(09年夏休み)
▲浜坂から乗り続けてちょっとくたびれモードのグリーン車シート(^^)。 2009年9月10日、いよいよ最終回。 姫路駅に到着した「はまかぜ4号」は、3分間の停車のうちに進行方向を変え、4号車が先頭になります。ここ2号車グリーン車には他に乗客はいないので、前…
▲城崎温泉に到着。隣のホームには「きのさき8号」。 2009年9月10日、播但線へ。 浜坂から45分で、特急「はまかぜ4号」は城崎温泉に到着しました。城崎温泉、一度だけ2時間ほど途中下車して立ち寄り温泉に浸かったことがありますが、宿泊などしてゆっくり過ご…
▲ずらりと並んだグリーン車シート。 2009年9月10日、グリーン車に一人。 さて、いよいよ4D特急「はまかぜ4号」の2号車、グリーン車に乗り込みます。昔ながらの字体で「グリーン車」と書かれたドアを開けてデッキから車内へ入ると、おお!2×2列のグリーン車シ…
▲キハ181系の車両に燦然と描かれたグリーン車マーク。小さい頃からのあこがれの車両です。 2009年9月10日、「はまかぜ4号」2号車乗車。 駅前食堂が閉まっていたので、しかたなくコンビニで弁当を買って待合室で少々寂しいお昼を食べ、さて、改札を抜けて1番…
▲カニでおなじみ浜坂駅。 2009年9月10日、お昼食べたい。 さて、浜坂駅では少々時間があるので駅の外に出てみます。7年前に来たとき、駅前の食堂で昼を食べているうちに突然の豪雨になり、食堂のおばさんが傘を貸してくれたことがあるので、今日もその食堂で…
▲まさに工事現場の餘部駅。 2010年9月10日、またも餘部鉄橋。 鎧駅から再び乗り込んだ播但線カラーのキハ47は、やがてトンネルを抜けて、再び餘部鉄橋にさしかかります。 浜坂から鎧へ行くときは進行方向左側に陣取ってずっと海を眺めましたが、今度は最後尾…
▲1日何本バスが来るのかなあ。 2009年9月10日、たった15分。 遮るもののない高台の上にある鎧駅の海側ホームに、まだ夏の盛りの厳しい日差しが照りつけます。「宗谷岬でタコしゃぶplease!」という書庫に入っているのにまったく関係のない場所の記事はまだ続…
▲鎧駅から見下ろせる小さな湾。 2009年9月10日、海側のホームから。 鎧駅の、今は使われていない海側のホームは高台のへりのようなところにあり、そこから真下にある湾と小さな漁港、そしてそことは防波堤に区切られた日本海の外海を見下ろし、見渡すことが…
▲鎧駅を走り去るキハ47の172D。 2009年9月10日、餘部駅の次の鎧駅。 浜坂を12:07に発車した豊岡行き普通列車172Dは、久谷、餘部と停まり、有名な餘部鉄橋にさしかかります。付け替え工事中ということですがその様子は復路でご紹介するとして、まずはすばらし…
▲浜坂で乗り継いだのは播但線色のキハ47。 2009年9月10日、残暑厳しい真昼時。 鳥取発浜坂行き普通列車530Dは、タラコ色キハ47の2両編成で、残暑で快晴の山陰路をのんびり走ります。ボックスシートを独占して車窓を眺めやれば、夏の日差しを照り返す黒や茶色…
▲岡山駅3番線に入線した特急「スーパーいなば1号」。 2009年9月10日、初めて乗る特急。 さて、岡山駅3番線、糸崎から到着した湘南カラーの1736Mが引き上げていくと入れ替わりに入ってきたのが、これから僕の乗る09:14発の2072D特急「スーパーいなば1号」です…
▲岡山駅で久しぶりに見た湘南カラー。 2009年9月10日、岡山駅。 「しおかぜ6号・いしづち6号」の車内で「汽車辨当」を食べてしまえば、時間はまだ朝6時台、当然のことながら眠気が襲ってきます。車窓の景色などそっちのけで爆睡……(_ _).。o○ ハッと気がつけ…
▲昭和15年の駅弁を復刻した松山駅の「汽車辨當」。 2009年9月10日、朝から駅弁。 松山では駅弁は「醤油めし」と決めていた僕がこのとき意を決して購入したのは「汽車辨當」。昭和15年に販売されていた駅弁を再現したもので、掛け紙の上には「昭和15年の御弁…
▲早朝の松山駅。空には朝焼けの名残が。 えー、この「宗谷岬でタコしゃぶplease!」の連載、宗谷岬からすっかり離れて四国に入ったところでぷっつりと連載が止まっていましたが、約2ヶ月半ぶりに再開です。今さらですが、昨年の夏休みの旅レポであります。こ…
▲東京都荒川区西日暮里、「肉のきたじま」の名物「メンチカツサンド」、ウマイ。 出張から戻ってきまして久しぶりの更新です。 2009年9月9日、羽田発松山行きANA589便。 羽田空港第2ターミナルの52番ゲート近くで「ちばき屋」の支那そばを早めのランチとした…
▲羽田空港内「ちばき屋」の支那そば。 宗谷岬でタコしゃぶを食べた旅から「北斗星」で上野へ戻ってきましたので、この書庫「宗谷岬でタコしゃぶplease!」の連載は終了したかと思いきや!、実はまだまだ続くんですよ~(T_T)。 このあとは宗谷岬とはまったく反…
▲EF81-98に牽かれた「北斗星」がとうとう終点上野に着いた。 2009年9月9日、終点上野。 「宗谷岬でタコしゃぶplease」、しばらく連載を休んでしまいましたが、また再開します。最近の旅レポと交互にお届けしようかなと思いますので引き続きよろしくお願いい…
▲「北斗星」8号車にあった「駅名対照表」。 2009年9月9日、「北斗星」で一夜が明けて。 「北斗星」はED79-9に牽かれて定刻に函館を発車し、海峡線へと入っていきます。青函トンネルへ入るか入らないかというところでワインを飲み終えた我々は「グラン・シャ…
▲函館駅で上り「北斗星」に連結されたED79-9は連結面にもヘッドマークが。 2009年9月8日、函館駅。 パブタイムの始まった「北斗星」の食堂車「グラン・シャリオ」で十勝ワインなど飲んでおりますと、だんだん速度が落ちてきて、停車駅が近づいたようです。函…
▲寝台特急「北斗星」で「サッポロ・クラシック」。いい組み合わせだ(^^)。 2009年9月8日、グラン・シャリオ。 札幌発17:12の2レ寝台特急「北斗星」の発車が近づいています。食事は先ほど札幌ら~めん共和国で済ませたので、持ち込む食料はありません。缶ビー…
▲1,214.9km、16時間26分の旅が始まります。 2009年9月8日、札幌駅。 満ち足りた腹を抱えて札幌ら~めん共和国をあとにし、札幌駅へ向かいます。森で「いかめし」をゲットできなかったことからスタートし、札幌ビール園、宗谷岬のタコしゃぶ、小樽ビール、札…
▲森町のラーメン「次郎長」の「函館塩」。ウマイ。 2009年9月8日、ラーメンをハシゴする。 また来てしまった札幌ら~めん共和国で「白樺山荘」のこってり系味噌ラーメンを食べましたら、なんかさっぱりしたものが食べたくなってしまいました。 ということは…
▲札幌から出店の「白樺山荘」の辛口味噌ラーメン。 2009年9月8日、再びら~めん共和国。 15:36に札幌駅に到着し、時間は少々ハンパですが、朝食をがっつり食べ過ぎたせいで昼を食べていなかったので、まずはランチにしたいと思います。 何を食べようかと思い…
▲1906年開業の小樽駅。今の駅舎は3代目。 しばらく休んでおりましたが、2009年夏の旅レポ連載を再開いたしまーす。 2009年9月8日、小樽を離れる。 手宮線跡をしばし眺めてから、中央通りのゆるい坂を登り切って小樽駅へやってきました。 小樽駅の開業は1903…
▲今でも列車が走ってきそうな軌道が残る手宮線跡。 2009年9月8日、手宮線跡。 運河沿いの通りから中央通りを小樽駅へ向かう途中、踏切に出くわします。手宮線の跡です。 先ほど運河プラザで手宮線の歴史をひととおり学びましたので、ひときわ親近感がありま…
▲ガラス細工の風鈴が初秋の小樽に揺れていました。 2009年9月8日、ガラス細工。 小樽運河をもう一度ひとめぐりし、運河プラザで手宮線の盛衰を学んだあとは、前日に引き続き再度堺町通りへ足を運びます。前日の夕暮れにも通った「光と香り館」、昼間の光の中…
▲再び小樽堺町通り、六花亭。青空が広がった。 2009年9月8日、手宮線を学ぶ。 小樽での一夜が明けて、青空の広がるよい天気になりました。旅先ではまず元気に朝ごはんから一日が始まります。「運河の宿 ふる川」の朝食は、朝6:00からモーニングCDコンサート…
▲夜の小樽運河。水面が鏡のよう。 2009年9月7日、夜の散歩。 「運河の宿 ふる川」での大満足の夕食が終わりましたが、このまま寝ると確実にデブになるので、ちょっと外を散歩しようかと思います。 一階フロントロビーに下りると、そこは昔の商家のたたずまい…
▲釜で炊いた白い飯ほどうまいものはない。 2009年9月7日、夕食は続く。 小樽ビールも飲み、小樽ワインのボトルも開いて、いい気分になってきました。窓ガラスの外の運河の灯りも心なしか気分よく揺れています。 「運河の宿 ふる川」の夕食は続きます。焼物は…
▲小樽ビール(ピルスナー)。ガラスの向こうは小樽運河。左の紙はお品書き「初秋の実り」。 2009年9月7日、夕食。 夕刻の小樽散策を終え、この日の宿に戻ってきました。この日の宿は小樽運河に面した「運河の宿 ふる川」さんです。かつてのホテル「カナルJ…