毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【社説】中国山東省で大規模列車事故発生

ただいま更新はお休み中ですが、中国で大規模な列車事故が起きましたので簡単にレポートします。 4月28日午前4時48分、中国山東省淄博市西部の鉄道膠済線で、北京発青島行きのT195次列車が脱線転覆し、脱線して上り線に乗り上げた一部車両に、上り線を走行し…

柳芽吹く中国瀋陽

中国北方の四季は不思議なもので、氷点下20℃以下のあれだけ厳しい寒さの冬が長く続いていたのに、いったん気候が緩み始めると、オヤ春かなと思う間もなく初夏になってしまいます。春と秋が極端に短いのです。 ここ瀋陽も、つい先日までまったくの枯れ木だっ…

「まりも」に乗って道東へ(その2;根室まで)

▲まだ真っ暗の終点・釧路に到着した特急「まりも」。 2006年1月21日(土)、釧路→根室。 どこかで目が覚めました。寝具にばっちりくるまっているのに妙に寒い。午前4時台だったと思いますが、車内がぎんぎんに冷え切っているようです。さすが厳冬の道東、夜明…

「まりも」に乗って道東へ(その1;出発)

▲夜も更けて寒さも厳しさを増した札幌駅に入線した釧路行き特急「まりも」。 2006年1月20日(金)、羽田から真冬の北海道へ。 先週予告しましたとおり、季節はずれ企画(笑)「「まりも」に乗って道東へ」を本日からお届けいたします(^_^ゞ。 今を去ること2年…

小米飯(シァオミーファン)

▲サフランライスや大分臼杵の「黄飯」に負けない堂々たるイエロー(^-^)。 2008年4月18日、中国遼寧省凌源市烏蘭白鎮にて。 朝陽市波羅赤鎮を訪れたその翌日の18日には、さらに西にある凌源市の烏蘭白鎮という山村を訪ねました。 凌源市の市役所がある中心部…

中国鉄路あっちこっち(2066次列車)

▲北票北駅で思い思いに列車を待つ人たち。田舎の小駅ののどかな風景。 2008年4月17日、瀋陽→朝陽。 18日に中国版新幹線に乗って瀋陽へ戻ってきたことは前回の記事でレポートしましたが、行くときは昔ながらの緑色の客車でした。 行き先は遼寧省西部の朝陽市…

中国版新幹線に乗っちゃいました。

▲中国版新幹線CRH5型「和諧号」。4月18日、瀋陽北駅にて。 出張から戻ったら冬の道東の旅をレポートすると書いておきながら、今日はいきなり中国ネタを書かせていただきます(^^ゞ。 昨日(18日)、瀋陽へ戻ってくるのに中国版新幹線に乗っちゃいました。 中国…

「まりも」に乗って道東へ(序)

▲2006年1月20日、札幌駅にて。 4月も半ばを過ぎ、こちら中国瀋陽は春どころか、一気に最高気温が25℃を超える初夏の陽気になっております。明日明後日(17・18日)は出張にでかけますので、更新をお休みさせていただきます。どうぞご了承願います。 出張から…

青春18きっぷでお伊勢参り(その4)

▲拝啓201系さま、お元気ですか。 2006年1月9日、中央西線。 中津川発松本行き313系1833Mに揺られること2時間弱、松本まで乗り通したいところですが、塩尻で下車します。信州に来たからには蕎麦が食べたいと思ったのはいいけれど、なにがどう魔が差したのか、…

青春18きっぷでお伊勢参り(その3)

▲お伊勢参りの最寄り駅・JR参宮線伊勢市駅。 2006年1月9日、東京へ帰る。 ほんの2時間あまりのお伊勢参りは、「おかげ横丁」の賑わいにあれよあれよというまに時間が経ち、後ろ髪を引かれる思いで立ち去ることに。よし、次回はもっとゆっくりのんびり来よう…

青春18きっぷでお伊勢参り(その2)

▲宇治橋の大鳥居をくぐって内宮へ。 2006年1月9日、伊勢神宮。 伊勢市駅近くのビジネスホテルで朝を迎えますと、外は青空いい天気。伊勢市駅の構内もよく見えております。朝8時にさっそく伊勢神宮に向けて出発です。 皇室の御祖神である天照大御神を祀るとす…

青春18きっぷでお伊勢参り(その1)

▲初めての快速「みえ」で初めてのお伊勢参りへ。 2006年1月8日(日)、伊勢へ行く。 2年前のお正月、青春18きっぷが余りかけたので、成人の日の連休を使って、まだ一度も行ったことがなかったお伊勢さんへ、初詣のつもりでお参りに行くことにしました。このと…

東風4D型と韶山9型

▲北京発ハルビン行きL181次臨時列車が瀋陽北駅に到着。 2007年10月12日、瀋陽北駅。 今日は中国の機関車二様をお届けします(駅撮りばっかりですが)。 昨年10月に北京から来る友人を瀋陽北駅へ出迎えに行った時の写真です。友人が乗ってくるのは瀋陽北09:06…

帰省ついでの青荷温泉partⅡ(その3;年の瀬)

▲前夜5つのランプが灯っていた青荷温泉の帳場。朝になると薪ストーブが赤々と焚かれる。 2005年12月30日、もうすぐお正月。 2005年も押し迫ってきました。もう晦日です。青荷温泉の朝 玄関脇の土産物屋に続く小部屋には石油ストーブを囲むようにベンチがあり…

帰省ついでの青荷温泉partⅡ(その2;ランプの宿)

▲青荷温泉、一軒宿の玄関を入った帳場には一晩中5つのランプがほのかに灯っています。 2005年12月29日、ランプの宿・青荷温泉。 虹の湖公園から送迎バスに揺られること約30分、青荷渓谷の谷底にある一軒宿に到着。またまたやってまいりました、ランプの宿・…

帰省ついでの青荷温泉partⅡ(その1;弘南鉄道)

▲弘前と黒石を結ぶ弘南鉄道弘南線の元東急7000系「いなかぜ」号。 2005年12月29日、三河島→弘南黒石。 2005年1月の年明けにも、ランプの宿で名の知れた青森黒石「青荷温泉」に行きましたが、なかなかよいところなので、同じ年の年末にも、帰省を兼ねて一泊で…

瀋陽、桃の花が咲きました。

▲桃の花が咲いて、瀋陽も春の訪れ(4月5日撮影)。まだつぼみもちらほら。 中国瀋陽、桃の花が咲きました。 日本ではもう桜前線がずいぶん北上していることでしょう。今はどのあたりでしょうか。例年と比べて開花は少々早いそうですね。 函館とだいたい同じ…

中国鉄路あっちこっち(公営子駅から硬座に乗って)

▲夕闇迫る朝陽駅に到着した4220/4221次列車。瀋陽まではあと約6時間。 2007年11月21日、遼寧省朝陽市。 おいしい蒙古鍋を食べておなかがいっぱいになったところで、瀋陽へ戻る列車に乗るために最寄りの駅へ移動します。最寄り駅は、朝陽市の中心部からさらに…

中国鉄路あっちこっち(塔営子古城址)

▲雲一つない快晴の青空を背景にすっくと立つ遼代の塔。 2007年11月20・21日、遼寧省阜新市。 瀋陽市の北西に阜新市というまちが接しています。中国の行政区画では「市」が「県」よりも大きいので、「市」の中に「県」があることになりますが、阜新市のうち瀋…

2005はこだてクリスマスファンタジー(その3)

▲翌朝快晴の青空の下のクリスマスツリー。 2005年12月3日(土)、「白鳥」再会。 前夜の突然の冷え込みと吹雪はなんだったのか、翌朝の函館はあまりにもさわやかな青空の快晴を迎えました。徒歩で函館駅へ向かう途中で再び金森倉庫群のベイエリアを通ると、そ…

2005はこだてクリスマスファンタジー(その2)

▲クリスマスツリーの点灯式を見に金森倉庫群のベイエリアへ。函館山の山頂の明かりも見えます。 2005年12月2日(金)、函館金森倉庫群。 函館はいつ行ってもすてきな街で、小学校の時の修学旅行から始まって、青函連絡船で、あるいは青函トンネルを抜けて、も…

2005はこだてクリスマスファンタジー(その1)

▲あたしゃコレがホームに入ってきたとき思わず声を上げてしまいましたよ、アンタ。 いささか、というか、かなり時季外れではありますが、2005年12月に行った函館で見たクリスマスツリーのお話を少々……(^_^ゞ。 2005年12月1日(木)、「あけぼの」から「白鳥」…

中国鉄路あっちこっち(山海関老龍頭)

▲興城、山海関の旅を終えて、山海関駅からN113次列車に乗って瀋陽へ帰ります。 2006年10月8日、山海関。 思っていたより遠かった……山海関「天下第一関」から南へ歩き始めたはよいが、どこでどう道を間違ったのか間違ってはいないのか、城壁址づたいに歩いて…