毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

晩秋初冬すてきなニッポン(その22;みなさま良いお年を)

▲広島駅で発車を待つ0系「こだま674号」新大阪行き。 いよいよ今年最後の更新となりました。ただいま21:35、日本時間では22:35ですから、今年も残すところあと1時間半を切ったというわけです。 今年も立ち寄ってくれるみなさまのおかげで、こうして一年間ブ…

晩秋初冬すてきなニッポン(その21;広島の電車たち)

▲広島駅で仲良く並んだ115系と105系。 2008年11月24日、広島駅へ戻る。 さて、あれやこれやと広島をめぐり、晩ごはんもしっかり食べて、4日前の11月20日が解禁日だったということもあってボジョレー・ヌーボーも飲んじゃったりして、すっかりいい気持ちにな…

晩秋初冬すてきなニッポン(その20;あなごめし)

▲いまさら載せるまでもないほど有名な宮島口「うえの」のあなごめし。 2008年11月24日、おなか空きました。 さて、桟道まで戻ると、五重塔を見上げるようにその前を抜けて表参道商店街へと入っていきます。紅葉谷公園の閑静な佇まいから再び喧噪の中へ飛び込…

晩秋初冬すてきなニッポン(その19;色づく宮島)

▲曇天になお鮮やかな宮島紅葉谷公園の紅葉。 2008年11月24日、色づく宮島。 しかし今回の宮島はなんと言っても紅葉がメイン。雨も降り続いているし、早くしないと日も暮れかかってくるので、厳島神社の参観はあきらめて、弥山麓を奥へ奥へと歩いて紅葉谷公園…

晩秋初冬すてきなニッポン(その18;大鳥居)

▲ちょうど干潮時に当たり、全景を現した厳島神社の大鳥居。 2008年11月24日、厳島神社。 宮島桟橋のターミナルは、神社の本殿を模したのかどっしりとした重厚な造りです。午後3時近くなっているので、そろそろ宮島から引き上げようとする観光客でここもかな…

晩秋初冬すてきなニッポン(その17;雨の宮島)

▲宮島の大鳥居を目指して宮島航路の船が行く。 2008年11月24日、雨の宮島。 さて、宮島口駅に到着しました。 宮島口駅で降りるのは生涯二回目。前回は岩国から来て、広島から急行「みよし」に乗る前にちょっと立ち寄り、宮島行きフェリーの桟橋から海越しに…

晩秋初冬すてきなニッポン(その16;100系「こだま」)

▲三原と言えばタコなんですか?? 2008年11月24日、三原で乗り換え。 三原駅のホームに降りると、タコのイラストが描かれた駅名標が。なるほど、三原はタコが名物だったのか。ということはきっと駅弁にはタコめしがあるに違いない。しかし、それを食べている…

晩秋初冬すてきなニッポン(その15;ただのうみ)

▲快速「瀬戸内マリンビュー」指定席車のカウンターにある日付入り乗車記念パネル。 2008年11月24日、どうも雨が止みません。 広島駅を定刻に発車した8232D快速「瀬戸内マリンビュー1号」(列車番号が偶数なのに「1号」というのがおもしろい)は、山陽本線を…

晩秋初冬すてきなニッポン(その14;快速「瀬戸内マリンビュー」)

▲広島駅7番線で出発を待つ快速「瀬戸内マリンビュー1号」。こちらは1号車指定席車。 2008年11月24日、初呉線。 時間はまもなく午前10時になろうというところ。雨は止まないばかりか本降りが続いていて寒さも西日本とは思えないほど。改札を抜け、構内にある…

晩秋初冬すてきなニッポン(その13;広電5号線)

▲広島港電停で発車を待つ比治山下経由広島行き路面電車。車両は750形。 2008年11月24日、雨止まず。 雨は降り止みません。09:05、松山からのフェリー「翔洋丸」は定刻に宇品の広島港に到着しました。車両を積載している船舶は旧ターミナルの桟橋のほうに着く…

晩秋初冬すてきなニッポン(その12;松山~広島航路)

▲松山と広島を結ぶフェリー「翔洋丸」(松山観光港にて)。 2008年11月24日(月)、夜半から雨。 三連休の最終日になりました。前夜は松山市一の繁華街大街道の近くで夕食をとり、駅前のビジネスホテルに泊まりました。明けてこの日は宿を朝5時半過ぎに出ます…

晩秋初冬すてきなニッポン(その11;伊予鉄道見奈良駅)

▲とっぷりと日の落ちた伊予鉄道横河原線見奈良駅のホーム。 2008年11月23日、伊予鉄道。 さて、松山では一年ぶりに知人と再会です。いつものように、松山市の南東に隣接する東温市見奈良の温泉施設「利楽」へ行きます。道後温泉なんか行きません。知人曰く、…

晩秋初冬すてきなニッポン(その10;テツノクジラ)

▲船上から見えた潜水艦「あきしお」。海自呉史料館に展示されているものです。 2008年11月23日、音戸ノ瀬戸。 スーパージェットは20分ちょっとで呉港に入港です。桟橋の左手になにやら黒い鉄のかたまりが見えます。潜水艦です。潜水艦が陸にあがっています。…

晩秋初冬すてきなニッポン(その9;スーパージェット)

▲2003年に供用が開始された広島港宇品旅客ターミナル。 2008年11月23日、スーパージェット。 今回はめずらしく船旅です。宇品の広島港からは愛媛松山、呉、宮島、江田島、能美、似島などへの高速船やフェリーが出ていますが、僕は今回は松山へと瀬戸内海をわ…

晩秋初冬すてきなニッポン(その8;へんくつや)

▲宇品広島港電停に停留中の広電1900形1902号機「桃山」号。 2008年11月23日、ランチ。 平和記念公園を参観したあとは再びバスに乗って八丁堀(広島市の繁華街の一つらしいです)まで行き、お昼にします。広島と言えば、カキ。……いや、違った、僕はカキはあま…

晩秋初冬すてきなニッポン(その7;夕凪の街)

▲紅葉の残る木々や落ち葉に囲まれた原爆ドーム。 2008年11月23日、広島平和記念公園。 広島市民球場前から更に西へ歩き、元安川・太田川にかかる橋の手前で左に入っていくと、原爆ドームです。元安川は、原爆が落とされた日、やけどを負ったたくさんの人々が…

晩秋初冬すてきなニッポン(その6;広島到着)

▲初下車!の広島駅、駅ビルも駅前も立派でさすが中国地方最大の都会であります。 2008年11月23日、広島カープ。 さて、広島駅で下車するのは初めてです。いや、厳密に言うと、過去一度だけ、急行「みよし」に乗りに来たときに、ちょっとだけ改札の外に出て駅…

晩秋初冬すてきなニッポン(その5;R68編成)

▲三原で追い抜かれ待ちの「こだま629号」。赤いウサギ目がこれまたかわいい。 2008年11月23日、広島へ。 以前一度だけ、0系新幹線のJR西日本カラー6両編成「こだま」に乗ったことがあります(そのときの記事はコチラ)。そのときはR62編成でした。そのときも…

晩秋初冬すてきなニッポン(その4;「こだま」に乗る)

▲岡山駅に到着する「こだま629号」。 2008年11月23日、0系新幹線。 そういえば、山陽新幹線に短編成の「こだま」として生きながらえていた0系新幹線が11月いっぱいで完全引退するのだそうです。この日の段階であと余命一週間です。 正直言って、僕には0系新…

晩秋初冬すてきなニッポン(その3;岡山到着)

▲岡山駅を発車していく「サンライズ瀬戸」。 この「晩秋初冬すてきなニッポン」を2回連載してみて気がつきました。毎度のことですが、どうにも文章が長すぎる。これでは読んでいただけないと思うので、今日から短めに小分けして書いていこうと思います(^_^ゞ…

晩秋初冬すてきなニッポン(その2;寝台列車で爆睡)

▲285系電車で運転される寝台特急「サンライズ瀬戸・サンライズ出雲」、東京駅に入線。 2008年11月22日(土)、東京駅。 東京都心で午後の半日を過ごした僕は、夜は池袋で飲んでいたのですが、気がつけばもう午後9時をだいぶまわっています。いかんいかん、こり…

晩秋初冬すてきなニッポン(その1;福々まんじゅう)

▲本文とほとんど関係ありませんが、おばあちゃんの原宿という異名をとる巣鴨地蔵通り商店街入り口。 それでは今日から、今回休暇で帰国した際の旅レポをお届けします。旅レポの範囲は11月22日から12月7日までで、その間飛び飛びに旅をしましたが、これをひと…

今日の天橋立

▲くっきりと晴れ渡った12月7日日曜日の昼のセントレア。 2週間の一時帰国もあっという間に過ぎ、とうとうまた瀋陽に戻ってきてしまいました。帰りのフライトは昨日8日の中部国際空港発瀋陽行きの中国南方航空CZ698便。最近の僕の定番フライトですが、今回の…

「小唄寿司」50周年

12月になりました。今年ももう残り一ヶ月を切ってしまったというわけです。 11月から12月にかけて、日本の鉄道シーンでもニュースがありました。いちばん大きなニュースは11月30日のO系新幹線のラストランだったでしょうか。僕もTVのニュースで岡山駅や広島…