毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋初冬すてきなニッポン(その16;100系「こだま」)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124455.jpg ▲三原と言えばタコなんですか??

 2008年11月24日、三原で乗り換え。

 三原駅のホームに降りると、タコのイラストが描かれた駅名標が。なるほど、三原はタコが名物だったのか。ということはきっと駅弁にはタコめしがあるに違いない。しかし、それを食べている時間はありません。タコめしなどには目もくれず、新幹線乗換口へと向かいます。

 次に乗るのは三原発12:42の博多行き「こだま647号」。乗り換え時間は14分です。乗換改札口で新幹線特急券を買って……と思っていたら窓口に先客が並んでいます。自動券売機はないもよう。先客一人以外は他に乗り換える人もなく、あたりは閑散としています。だのに、先客が「まず新山口に行って~、それから次の日に小倉に行きたいんですよね~」などと延々やっていて、ちっとも終わらなーい!(-_-メ) 待っているうちに12:34に到着する「こだま647号」の音と振動が伝わってきたので、「特急券は車内で買いまーす」と断ってさっさと改札の中へ入ってしまいました。

 その「こだま647号」は100系での運転です。ラストスパートに入った0系に人気が集中していることもあってか、100系を囲むファンは少ないようで、三原での8分間の停車時間もひっそりした感じでした。もちろんJR西日本カラーなのですが、0系の原色復帰に合わせて100系も原色に戻してもよかったのではないかとちょっと思ってみたりして。

 雨は少し弱まったでしょうか。どんよりとした空の下を「こだま647号」が走ります。次の東広島でも4分停車して、広島には13:09の到着です。三原から広島までは二駅ありますが特定特急料金が設定されていて、自由席なら940円で済みます。ちょっとうれしい。

 広島駅新幹線コンコース内のコインロッカーに荷物を預け、14:04発の5353M快速「シティライナー」に乗って宮島口へ向かいます。宮島口まではわずか24分です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124506.jpg LEDより幕のほうがいいなあ…。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124500.jpg三原駅にやってきた博多行き「こだま647号」はJR西日本カラーの100系でした。