毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

A列車で行こう!(その2;「農家菜」)

▲とれたてゆでたてのトウモロコシが山盛り~(^^)。 2008年8月24日、日曜日の農家にて。 今回は17人ほどのグループで行ったので、下車した綏中北駅からは、現地で借り上げたバスに乗って行動することになります。貸切バスとは言っても、普段はこの田舎で路線…

A列車で行こう!(その1;またも中国版新幹線)

▲綏中北駅に停車中の中国版新幹線CRH5型の併結部分。 先週の日曜日、2008年8月24日は、職場の中国人スタッフが、遼寧省葫蘆島市綏中県の農村にいる親戚を訪ねに行くというので、くっついて遊びに行ってきました。遼寧省西部にある葫蘆島市のそのまたいちばん…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その17;えびすラーメン)

▲野間半島の南岸も岩場の続く海岸線。晴れ渡った青空の下で気持ちのよい波が岩場に打ち寄せます。 2008年7月11日、笠沙野間池、昼下がり。 野間岬ウインドパークから下り坂を自転車で風を切って一気にくだってくると、上り口の九州電力のウインドパーク展示…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その16;野間半島)

▲東シナ海を南に湾曲しながらのびる野間半島。先端が野間岬。天気に恵まれました。 2008年7月11日、自転車で野間半島。 「笠沙恵比寿」から自転車を漕ぎ出し、笠沙野間池漁港をぐるりと回り、南側の海岸線に出ます。 笠沙野間池の集落は、薩摩半島の北西部に…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その15;朝ごはん)

▲「笠沙恵比寿」の朝からにぎやかな食事です。 一夜明けて、2008年7月11日(金)になりました。いい天気です。快晴です。きっと暑いです。 ふだんは寝坊したいがために朝食は食べないのが習慣になっているのですが、旅先での朝食というのはどうしてあんなにお…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その14;さすが鹿児島)

▲焼き物はブリの幽庵焼き。付け合わせの濃厚なクリームチーズ風味がまたたまらない。 2008年7月10日、夕食のつづき。 宿泊施設「笠沙恵比寿」での夕食は続きます。 ヱビスビールでのどの渇きがようやく癒えた頃に焼き物のブリの幽庵焼きが出されます。今僕の…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その13;笠沙ヱビスビール)

▲笠沙恵比寿でヱビスビール(^^)。グラスには「笠沙恵比寿」マークが。 2008年7月10日、夕食タイム。 客室に入ってひといきいれ、漁港を見渡す大浴場で汗を流してさっぱりすると、「笠沙恵比寿」の周りもだんだんと暮れ色に染まってきました。 七福神の中のひ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その12;ドーンデザイン)

▲「笠沙恵比寿」の客室の鍵。かわいらしい。 2008年7月10日、笠沙恵比寿。 鹿児島空港からバスを乗り継いで約3時間、そうまでしてこの薩摩半島の西のはずれまでやってきたのは、ここ笠沙野間池にある施設「笠沙恵比寿」を訪ねるためです。 「笠沙恵比寿」と…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その11;野間池)

▲加世田バスターミナル発野間池行きの鹿児島交通バス。こちらの車体にもヤシの木が。 2008年7月10日、国道226号線。 やがて、鹿児島交通バス加世田発15:40の野間池行きのバスがやってきました。薩摩半島の最西端・野間半島野間岬のある南さつま市笠沙町へ向…

中国鉄路あっちこっち(遼寧省・阜新駅)

▲競歩の町・阜新を象徴する駅前のモニュメント。 前回、阜新から瀋陽北までの切符のことを書きましたので、今日はそのついでに阜新の駅前のことをちょっと書きます。 前回も書いたとおり、20:03発の列車に乗るために、午後7時頃に阜新駅へ行きました。すると…

オリンピックだから。

▲夜11時近い瀋陽北駅に到着した4221次列車。 昨日(8月19日)は瀋陽市から西へ約170kmの遼寧省西部の町・阜新へ行ってきました。行きは車でしたが、帰りは阜新よりもう少し西の凌源始発の大連行き4221次列車に乗って戻りました。この列車には去年の11月にも乗…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その10;ヤシの木ベンチ)

▲4号機関車に据え付けられた社章。 2008年7月10日、加世田駅、鉄道記念館もあるでよ。 改めて加世田バスターミナル(=加世田駅)の構内を歩き、再び4号機関車のそばに近寄ります。真横から眺めると、やはりカマが細いせいか、もし走ったらけっこうスピード…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その9;DD1200形)

▲加世田バスターミナル構内に、4号機関車とともに静態保存されている南薩鉄道のDD1200形。 2008年7月10日、ディーゼルもいるでよ。 加世田駅バスターミナルのロータリーの奥には、もう一両、静態保存されている車両がありました。それはDD1200形ディーゼル機…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その8;4号蒸気機関車)

▲加世田駅(バスターミナル)に静態保存されている4号機関車。 2008年7月10日、まだ加世田駅。 しかし、加世田駅構内で目を惹くのはなんといっても構内中央にでんと置かれて静態保存されている蒸気機関車です。決して保存状態はよいとは言えず、塗装がはげたり…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その7;加世田駅)

▲今はバスターミナルになっている加世田駅構内の待合所。 2008年7月10日、加世田駅。 加世田のことは、正直言ってまったく知りませんでした。ただここでバスを乗り換えることだけを考えて時刻を調べ、降りるバスのバス停と乗り換えるバスに乗るバス停は離れ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その6;乗り換え)

▲鹿児島空港からバスで南さつま市の中心地・加世田へ向かう。 2008年7月10日、鹿児島空港。 福岡からのJAC3649便はほぼ13:50の定刻どおりに鹿児島空港に到着したようです。プロペラ機専用のスポットに停止すると扉が開いてステップが設置され、ぞろぞろと降…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その5;鹿児島へ)

▲島原外港から雲仙普賢岳に至る一帯を真下に見ながら南下中。 2008年7月10日、鹿児島へ。 福岡発鹿児島行きJAC3649便に乗り込んでみると、36人乗りの小型プロペラ機だけあって機内は狭い!通路をはさんで1×2列にシートが並んでいて、一見JR各社の1×2列掛けグ…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その4;プロペラ機)

▲福岡空港で乗り継いだのは13:00発鹿児島行きJAC3649便。36人乗りのSaab340です。 2008年7月10日、プロペラ機。 さて、福岡空港での時間も過ぎて、第一ターミナルの搭乗待合室に進みます。乗り継ぐのは、13:00発の日本エアコミューターJAC3649便鹿児島行きで…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その3;福岡空港)

▲ぐんぐん気温が上昇する灼熱の福岡空港。次に乗るのは真ん中のJALのプロップ機。 2008年7月10日、福岡空港。 CZ643便は、所定より25分ほど早く、11:10頃に福岡空港に到着しました。これはかなり早く乗換ができるかも。入国審査場にはほとんど人がいなくて、…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その2;サークリング)

▲福岡空港に北からアプローチ。眼下には能古島。 2008年7月10日、福岡空港RWY34。 瀋陽を発った中国南方航空CZ643便福岡行きは、ずっと厚い雲の上を飛び続け、ようやく地上が見えたときはもう対馬上空。そろそろ高度が下がり始めます。 西側海域から福岡空港…

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その1;またもCZ)

▲このブログではすっかりおなじみ(笑)、中国南方航空でまたも出発(^^)。 2008年夏。今年も日本は猛暑・酷暑になっているようです。そして中国も熱い夏、オリンピックイヤーであります。明日8日は北京でいよいよ開会式。それに先がけて、6日からは瀋陽、天…

日本列島縦断夏の旅(その43;最終回)

▲新千歳を離陸したCZ618便、津軽半島を左に見ながら津軽海峡を西へ抜ける。 2006年8月27日、津軽半島。 しかし暑い!北海道にしてまだこんなに暑いとは!南千歳駅のホームにも容赦なく日光が照りつけるので、札幌へのラストスパートへと発車していく「北斗星…

日本列島縦断夏の旅(その42;寝台ゴロ寝)

▲北海道もまだまだ夏の青空。「北斗星3号」の車中から、洞爺、有珠のあたりだと思う。 2006年8月27日、窓から海が見える。 函館を発車した「北斗星3号」は、すでに高く上った太陽に照りつけられながら、内浦湾に沿って函館本線をさらに北上します。あと残り…

日本列島縦断夏の旅(その41;函館到着)

▲いつの間にか牽引機はED79になって、まもなく函館到着。ヘッドマークに朝日が射し込む。 2006年8月27日(日)、北海道上陸。 「サッポロ・クラシック」と小樽ワインの心地良い酔いにいつしか眠りこけ、目が覚めたときには「北斗星3号」はもう北海道に上陸して…

日本列島縦断夏の旅(その40;食堂車にて)

▲「北斗星3号」、夜が更けてもまだまだ蒸し暑い郡山に10分ほどの遅れで到着。 2006年8月26日、グランシャリオ。 この日の「北斗星3号」、上野発車時から少々遅れが出た関係で、食堂車のディナータイムも少々遅れて案内がありました。大宮を出発して間もなく…

日本列島縦断夏の旅(その39;やっと「北斗星」)

▲「Maxとき340号」を大宮で降りて在来線9番ホームへ移動。 2006年8月26日、「北斗星3号」少々遅れ気味。 大宮で乗り換えるのは、19:30発の3レ寝台特急「北斗星3号」であります。この記事の連載39回目にして、いよいよとうとう書庫名であるところの「北斗星」…

日本列島縦断夏の旅(その38;ウサギ+朱鷺)

▲富山駅に到着する681系「はくたか17号」。 2006年8月26日、ウサギ+朱鷺。 さて、15:49発の1017M特急「はくたか17号」が金沢から到着しました。北越急行の「スノーラビット」と呼ばれるクリムゾンレッドをまとった681系電車が入ってきました。「はくたか17…