毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その13;笠沙ヱビスビール)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120509.jpg ▲笠沙恵比寿でヱビスビール(^^)。グラスには「笠沙恵比寿」マークが。

 2008年7月10日、夕食タイム。

 客室に入ってひといきいれ、漁港を見渡す大浴場で汗を流してさっぱりすると、「笠沙恵比寿」の周りもだんだんと暮れ色に染まってきました。

 七福神の中のひとつで縁起もとても良い恵比寿様は、漁業で栄える町・笠沙の守り神。ここでは恵比寿様のことを「えべっさぁ」と呼んで、恵比寿信仰が強く残っているのだそうです。宿泊や博物館などを併設するこの施設「笠沙恵比寿」のトレードマークもマスコットも恵比寿様。いろんなところに恵比寿様が描かれています。

 さて、夕方6時半になって夕食タイムです。夕食は1回のレストランでとりますが、大きなガラス張りの窓からは笠沙の漁港と集落、その背後に立つ野間半島の山、右手には港の入口の向こうに外海が広がっているのが眺められていい気分です。ガラス張りの外はオープンデッキになっていて、そこにもいくつかテーブルが並んでいます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120456.jpg 食堂から見る宿泊棟。

 さて、暑い一日でした。小鉢の子持ち昆布と新鮮な地魚盛りを肴に、まずは冷えたビールをいただきましょうー。よーく冷えて汗をかいているグラスにももちろん恵比寿様マークが入っています。そしてもちろん、ビールはヱビスビールであります!こだわりが感じられちゃいますね~(^^)。

 九州の西海岸まで来ると、格別に日が長く感じます。もともと日が長い夏ではありますが、青森や東京と比べると明らかにはるかに日が長い。まだ青空の広がる夕景を眺めながら、初日の夕食が始まりました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120500.jpg 新鮮なお刺身を肴に。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120505.jpg ▲夏、うまい肴に冷えたビール。もうこれだけで満足しそう……(^_^ゝ