毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

深すぎる!開拓の歴史のさまざま(2017年月イチ日本・夏休み編;その11)

▲1869年(明治2年)の開拓使設置に伴い、4年後の1873年に竣工した「開拓使札幌本庁舎」を再現した建物。 2017年8月13日、そば屋から新聞社まで。 旧「開拓使工業局庁舎」の向かいにあるのは、旧「近藤医院」。これはまた板張りの壁、板葺きの屋根が古色蒼然…

白馬牽く馬車鉄道(2017年月イチ日本・夏休み編;その10)

▲満員の乗客を乗せて「旧ソーケシュオマベツ駅逓所前」から来た馬車鉄道が横切っていきます。 2017年8月13日、回送。 旧「私立北海中学校」を出て、馬車鉄道通りと並行する通りを更に歩くと、馬車鉄道通りへ抜ける道へ突き当たり、そこを左折して馬車鉄道通…

ニシン漁盛んなりし頃(2017年月イチ日本・夏休み編;その9)

▲ニシン漁盛んなりし頃にはこんな番屋やニシン御殿が小樽や松前などにたくさんあったんでしょうね。 2017年8月13日、夏の甲子園。 旧「浦河公会会堂」の裏に回り込むようにして奥へ進んでいくと、砂利道の奥に、広い敷地を前にして瓦屋根に白壁の立派なお屋…

明治開拓初期の遺構たち(2017年月イチ日本・夏休み編;その8)

▲馬車鉄道の線路がまっすぐのびる「市街地群」のメインストリート。生い茂る並木がなんとも気持ちいい。 2017年8月13日、農村群から市街地群へ。 馬車鉄道を降りて「農村群」の広い通りをのんびり歩いて戻り、「こどもの広場」の手前で左に折れ、「市街地群…

明治の馬車鉄道に乗る。(2017年月イチ日本・夏休み編;その7)

▲「北海道開拓の村」内を運行する馬車鉄道の客車が馬の来るのを待ってます。 2017年8月13日、明治の交通網。 旧「来正旅館」は待合旅館であるからにして、待っていると、その前には馬車鉄道がやってきます。ここから馬車鉄道に乗って、「市街地群」、「漁村…

染物屋に待合旅館(2017年月イチ日本・夏休み編;その6)

▲明治31年創業「近藤染舗」から「開拓の村」の散策スタート。 2017年8月13日、明治へトリップ。 「開拓の村食堂」でおなかもいっぱいになったので、それでは明治開拓時代にタイムスリップして、「北海道開拓の村」の村内の散策にでかけましょう。 「北海道開…

北海道名物「いももち」(2017年月イチ日本・夏休み編;その5)

▲「北海道開拓の村」の「開拓の村食堂」の「いももち」。揚げてあります。 2017年8月13日、道産馬鈴薯。 出入口になっている「旧札幌停車場」を抜けて右側、入口広場の向こうに食堂があるというので、それならばお昼を食べようということになり行ってみると…

北海道開拓の村へ(2017年月イチ日本・夏休み編;その4)

▲「北海道開拓の村」の出入口になっている「旧札幌停車場」。立派です! 2017年8月13日、雨が降る前に。 お盆です。迎え火を焚く日です。帰省ラッシュも一段落して、多くの人がふるさとで過ごしていることでしょう。 そんなお盆のさなか、せっかく夏休みで戻…

青森市内、土砂降り。(2017年月イチ日本・夏休み編;その3)

▲成田空港第1ターミナル24番ゲートに到着した瀋陽からのCZ627便。 2017年8月12日、 しかし、日本海上空に抜けるとすぐに眼下は一面の雲になり、雲上飛行が続くうちに雲はますます分厚くなってきているような感じがしました。 結局成田空港到着まで雲が切れる…

吉林省で洪水発生(2017年月イチ日本・夏休み編;その2)

▲CZ627便のいつもの機内食。朝なので何か食べられるだけでありがたし。 2017年8月12日、蛇行する濁流。 離陸後40分ほどで、機内食のお時間。チキンとポークから選択でき、僕は今回はポークをチョイス。アルミのトレーの真ん中に白いごはんが盛られ、その片側…

敦化市上空を抜けて。(2017年月イチ日本・夏休み編;その1)

▲夏休みのスタートはいつもの瀋陽発東京成田行きCZ627便で。 2017年8月12日、「水庫」とは「ダム」のこと。 夏休みのシーズンになってまいりました。僕もちゃんと夏休みをいただきますよ。 はりきって早起きして、空港へ。この日の瀋陽は、雲一つない快晴で…

機材やりくり(2017年月イチ日本・7月編;最終回)

▲北京空港第2ターミナル国内線で見かけた旧塗装の中国東方航空機。 2017年7月25日、遅れるんだか遅れないんだか。 19:17に北京首都空港E18番ゲートにスポットインしたJL025便を降りても、さあ着いたやれやれでは済みません。このあともうひと行程あるんだな…

ドライなっとう、減数搭載。(2017年月イチ日本・7月編;その21)

▲日本発便なのに、機内食は洋食をお願いしてしまったよ。 2017年7月26日、ドライなっとう。 東京羽田発北京行きJL025便は、東京湾上空を上昇するうちに早くも雲の中に入ってしまい、あとはずっと雲上飛行が続きます。 ドリンクサービスは、これから日が暮れ…

羽田空港同時離陸(2017年月イチ日本・7月編;その20)

▲羽田空港国際線ターミナル112番ゲートで出発を待つ北京行きJL025便。 2017年7月25日、東京湾上空左旋回。 これから乗る16:50発の北京行きJL025便は、この日は112番ゲートからの出発。機材はレジJA-823JをつけたB787-8「ドリームライナー」です。 16:38に搭…

羽田空港、あさがお市みたい。(2017年月イチ日本・7月編;その19)

▲羽田空港国際線ターミナル「江戸小路」の夏の恒例、あさがお装飾が始まってました。 2017年7月25日、カレー焼き鳥丼。 長崎からのJAL610便を降りて無料連絡バスで国際線ターミナルへ移動し、16:50発の北京行きJL025便にチェックイン。出発まであと2時間弱時…

羽田空港RWY22アプローチ(2017年月イチ日本・7月編;その18)

▲羽田空港8番ゲートに到着した長崎からのJAL610便。 2017年7月25日、B747-8。 長崎発東京羽田行きJAL610便の機窓からは、大島上空まではかろうじて眼下に風景が見えていましたが、そのあとは厚い雲がたちこめてしまいました。関東上空は広く雲がかかり、天候…

海上空港・長崎(2017年月イチ日本・7月編;その17)

▲長崎空港で出発を待つ東京羽田行きJAL610便。 2017年7月25日、追い風弱し。 午前中に佐世保市役所へ行って用事を済ませ、そのまま長崎空港へ移動。これから12:35発東京羽田行きJAL610便に乗ります。この日のJAL610便は、レジJA-327JをつけたB737-800で、3番…

深夜の佐世保駅(2017年月イチ日本・7月編;その16)

▲あと30分で日付が変わる深夜にようやく到着した佐世保駅。まだまだ蒸し暑いよう。 2017年7月24日、夜も更けて。 特急「みどり29号」の車内で「ふろしきまんじゅう」を食べておなかが満たされると、一気に眠気が……いやいや、あともうちょっと、がんばらねば…

ふろしきまんじゅう(2017年月イチ日本・7月編;その15)

▲なんとつややかな!鳥取名物にこんなおいしい甘味があったとは。 2017年7月24日、こりゃおいしい。 特急「みどり29号」は、定刻21:33に博多を発車し、二日市、鳥栖と停車し、長崎本線に入って新鳥栖、佐賀、肥前山口と停まっていきます。 特急「やくも」に…

「みずほ」から「みどり」へ(2017年月イチ日本・7月編;その14)

▲夜遅くなっても蒸し暑い博多駅で特急「みどり29号」へ乗り換え。 2017年7月24日、AROUND THE KYUSHU。 爆睡から時々目覚めて車窓の外を見やると、特急「やくも26号」は豪雨の中を走り続けている感じ。最終的に、終点岡山には結局3分遅れで19:41に到着。19:4…

八雲立つ出雲八重垣特急やくも(2017年月イチ日本・7月編;その13)

▲巻き取り式のトレインマーク、エル特急のマーク、なんて貴重な存在なんでしょう! 2017年7月24日、伯備線、豪雨。 17:22、特急「やくも26号」が米子駅の1番線に到着しました。 特急「やくも」の車両は381系電車。国鉄時代に製造された振子式の直流特急形車…

山陰鐵道發祥之地(2017年月イチ日本・7月編;その12)

▲米子駅前に展示保存されているC57形43号機の動輪が最後に走ったのは米子のあたりだったのか。 2017年7月24日、境線乗れず。 特急「スーパーまつかぜ5号」で、鳥取からジャスト1時間、12:40に米子到着。米子駅で下車するのは初めてです。 米子駅の駅舎は、大…

念願のとうふちくわ(2017年月イチ日本・7月編;その11)

▲鳥取発益田行き特急「スーパーまつかぜ5号」で米子へ移動します。 2017年7月24日、鳥取みやげの数々。 鳥取からは、11:40発の益田行き2005D特急「スーパーまつかぜ5号」で米子へ移動します。「スーパーまつかぜ5号」もキハ187系車両で、2両編成。益田方が1…

いなばの白うさぎ(2017年月イチ日本・7月編;その10)

▲因幡の白兎の物語に出てくる「和邇(ワニ;サメのこと)」の砂像。 2017年7月24日、なぜかドーナツ。 今回、仕事で鳥取市役所へ行ったのですが、地図を見て、鳥取駅から鳥取市役所へは歩いて行けると思い、歩いたのが大きな誤り。確かに歩いて行ける距離で…

智頭急行線へ(2017年月イチ日本・7月編;その9)

▲上郡に到着した特急「スーパーいなば1号」。ここで進行方向が変わり、1号車が先頭に。 2017年7月24日、進行方向転換。 鳥取行き特急「スーパーいなば1号」は、定刻06:47に岡山を出発。1両ずつある普通車指定席車両と普通車自由席車両は、自由席車両の方が乗…

真っ黄色ばかり。(2017年月イチ日本・7月編;その8)

▲この顔つきがどこかなつかしい117系の西大寺行き1950M。「新快速」の表示をもう一度!と言いたくなる。 2017年7月24日、黄色席捲。 岡山駅4番線に停車中の電車は、06:38発の岡山始発の赤穂線西大寺行き普通列車1950M。こちらも真っ黄色ですが、車両は、かつ…

早朝の岡山駅(2017年月イチ日本・7月編;その7)

▲早朝の岡山駅中央改札口。ひとけもまだまばら。 2017年7月24日、「サンライズ」がいた。 夜が明けて、また蒸し暑い1日がやってきました、岡山。 朝起きてホテルの部屋のカーテンを開けると、夏霞がかかった東の空に丸く小さな朝日が昇りかけているところ。…

初搭乗!岡山行きフライト(2017年月イチ日本・7月編;その6)

▲羽田空港4番ゲートで出発を待つ岡山行きJAL241便。 2017年7月23日、蒸し暑っ! 「はやぶさ56号」は、16:32に終点東京に到着。新幹線を降りて、羽田空港へ移動します。国内線第1ターミナルでチェックインしますが、行くのはいつも北ウイングばかりなので、南…