毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

海上空港・長崎(2017年月イチ日本・7月編;その17)

イメージ 1 ▲長崎空港で出発を待つ東京羽田行きJAL610便。

 2017年7月25日、追い風弱し。

 午前中に佐世保市役所へ行って用事を済ませ、そのまま長崎空港へ移動。これから12:35発東京羽田行きJAL610便に乗ります。この日のJAL610便は、レジJA-327JをつけたB737-800で、3番ゲートからの出発です。

 12:26に搭乗し、15番A席に着席。クラスJ席と普通席との境目の席で、普通席ながら足下がめっちゃ広くておトク席です。そろそろ夏休みシーズンということで、子ども連れの家族客が多く、機内はほぼ満席になりました。

イメージ 2 ▲「NAGASAKI」の文字を見ながらプッシュバック。

 12:34にドアクローズとなり、12:36にプッシュバックし、12:40にタキシング開始。左側の機窓からは、長崎空港がある箕島(みしま)と大村市内をつなぐ「箕島大橋」が見えています。橋の全長は970mとのこと。

 また、RWY32エンドで滑走路に入るときには、長ーく海上に設置された進入灯がよく見えます。今や日本にも長崎空港をはじめ、関西、セントレア、神戸、北九州と海上空港はいくつか存在しますが、1975年に今の長崎空港が開港したときは、長崎空港は世界初の本格的な海上空港だったそうです。

イメージ 3 ▲空港島と大村市内をつなぐ「箕島大島」が見えていますね。

イメージ 4 ▲滑走路RWY32エンドの進入灯が海上に伸びているのがよく見えます。

 JAL610便は、12:46にRWY32から離陸。晴れてはいますが、空全体が夏霞がかかったようにぼんやりとしていて、地上の景色は見えるようで見えないような感じ。雲もだんだん増えてきて、積乱雲のような夏らしい雲が立ち上っているのが見えるところもありました。

 キャプテンによる機内アナウンスがあり、追い風が非常に弱く、がんばって飛んではいるけれどなかなか進まないので、少し遅れて到着するかもしれないとのこと。東行きのフライトで追い風が弱いというのも、夏ならではのことなのでしょうね。

イメージ 5 ▲入道雲の立つ夏の空を巡航中。

イメージ 6 ▲離陸後1時間10分ほどで、眼下にぼんやりと見えたのは大島空港でしょうか。