毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の駅そば(青森駅)

▲青森駅の立ち食いそば屋「八甲田」の「めかぶそば」。 今日、青森駅で駅そばを食べました。 青森駅で駅そばを食べるのは久しぶりです。東京から「はやて13号」と「つがる13号」を乗り継いで、14:08に青森に着きました。朝食を食べてから何も食べる機会がな…

「日本海」が函館まで行っていた頃(前編)

▲ダークグリーンの下地にブルーのヘッドマーク、そしてイエローの細いライン、シブすぎる! 函館行きの寝台特急「日本海」のことは一度書いたことがあったと思っていましたが、振り返ってみたら、それは2005年5月16日に乗ったときの記事でした。そのあと一ヶ…

JASがカラフルだったあの頃。

▲青森空港に到着したJAS塗装のままのクロサワ・デザインのMD-90。 東京駅から九州へ向かうブルートレインが出ていたことを覚えている人がこれからだんだん少なくなっていくだろうことと同じように、今や「JASって覚えてる?」と尋ねると、「え?JAS? ああ、…

あれから2年、常磐線の415系

▲ああ、なつかしや、常磐線415系のワインレッドのボックスシート。 2005年7月24日、常磐線三河島駅の近くの自宅に帰るのに、僕は「はやて2号」が大宮にも上野にも停まらないのを知らずに、仙台から乗ってしまいました。「はやて2号」は仙台からノンストップ…

今も残る「北大営」

▲「北大営」のバス停。 僕が今住んでいる中国の瀋陽というところ、日本のみなさんにはあまりぴんと来ないかもしれません。しかし、「以前は『奉天』と呼ばれていた」「1931年9月18日、『満洲事変』〈『柳条湖事件』『九・一八事変』)が起きた場所」と言えば…

中国買い食い事情(馬総屯のタンタンメン)

▲三輪自転車改造屋台、「涼皮・担担麺」のお店。 いささか行儀が悪いですけれど、僕は買い食いが好きなんです。観光地や浅草の仲見世みたいなところやお祭りの露店などなど。ああいうところで買い求めて歩きながら食べるものってなぜかなんでもおいしく感じ…

流氷求めて「オホーツク」(その16;おまけ)

▲ほぼ同じ高度を逆に飛んでいくどこかの飛行機。 2007年2月27日、日本海上空(たぶん)。 道東流氷の旅から東京へ帰ってきた翌日は、成田からまた飛行機に乗って瀋陽へ帰ります。フライトは全日空NH925便。この日の機材はB767-300ERで、レジはJA608Aでした。…

流氷求めて「オホーツク」(その15;松島や~ああ松島や)

▲日高山脈を越えたエア・ドゥ。日高の西海岸がよく見える。 2007年2月26日、羽田帰着。 女満別空港を出発したエア・ドゥADO72便は、晴れ渡る北海道上空を順調に飛行し、険しい日高山脈を東から西へと横断し、日高本線の走っている日高の西海岸に抜けました。…

流氷求めて「オホーツク」(その14;初エア・ドゥ)

▲エア・ドゥで日高山脈越え。山並みの続くその先は襟裳岬。 2007年2月26日(月)、アイ・ワナ・エア・ドゥ! 夜行特急「オホーツク9号」で出かけたオホーツク海流氷の旅(流氷がなかった旅)も、網走で一夜を明かして、もう帰らねばならない最終日を迎えてしま…

流氷求めて「オホーツク」(その13;網走駅再び)

▲北浜駅にやってきた4734D。 2007年2月25日、またもキハ40-707。 北浜駅に列車がやってきました。15:49発の知床斜里始発網走行き普通列車4734Dです。キハ40の単行ですが、これは先ほど網走から北浜まで乗った4731Dが知床斜里で折り返してきた列車なので、同…

流氷求めて「オホーツク」(その12;濤沸湖と「停車場」)

▲濤沸湖に飛来し、好天の日差しを浴びる白鳥たち。 2007年2月25日、濤沸湖。 斜里国道で「流氷ノロッコ3号」を見送ったあとは、すぐ近くにある濤沸湖を訪れます。ここは白鳥の飛来地として有名で、冬にはシベリアから約2,000羽ものオオハクチョウが飛来する…

都電荒川線8800型デビュー!

▲王子駅前電停で乗客を乗せている三ノ輪橋行き都電荒川線8800形新型車両。 5月7日、8日と一泊二日でちょこっとニッポンへ行ってきました。 成田空港は、豚インフルエンザの水際対策でたいへんなことになっているやにニュースで聞いていたのでかなり身構えて…

流氷求めて「オホーツク」(その11;流氷ノロッコ)

▲冬の目玉列車「流氷ノロッコ3号」はDE10のプッシュ運転。 2007年2月25日、流氷ノロッコ。 北浜駅前を走っているのは国道244号線、通称「斜里国道」であります。北浜駅前からこの国道を斜里方面へしばらく歩くと、橋があります。すぐそばにある濤沸湖とオホ…

流氷求めて「オホーツク」(その10;置き去りの流氷たち)

▲オホーツク沿岸には置き去りになった流氷が波に洗われていました。 2007年2月25日、流氷発見。 釧網本線北浜駅の少し知床斜里寄りに小さな踏切があり、これを渡ると海岸へ出ることができます。出ることができると言っても、雪のない夏なら砂の上を歩くだけ…

流氷求めて「オホーツク」(その9;北浜駅)

▲北浜駅を発車していく4731Dの向こうにオホーツク海。 2007年2月25日、釧網本線。 紋別市内と女満別空港を結ぶ冬の流氷観光バス「ひがし北海道エクスプレスバス」は、午後1時過ぎに網走駅前に到着しました。僕はここで下車し、鉄道に乗り換えます。 天気はま…

流氷求めて「オホーツク」(その8;湧網線に沿って)

▲かつての湧網線沿いに走るバスの中からオホーツク海。 2007年2月25日(日)、常呂駅。 流氷に巡り会えないまま紋別の日は暮れて、翌朝バスで網走へ向かいます。紋別で宿泊したホテルは、流氷がお目当ての観光客でいっぱいでした。翌朝もツアーバスが並んでい…