毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「日本海」が函館まで行っていた頃(前編)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223324.jpgダークグリーンの下地にブルーのヘッドマーク、そしてイエローの細いライン、シブすぎる!

 函館行きの寝台特急日本海」のことは一度書いたことがあったと思っていましたが、振り返ってみたら、それは2005年5月16日に乗ったときの記事でした。そのあと一ヶ月もしない同年6月13日にも青森から函館までヒルネ乗車をしたことがあったので、今日はそのときのことを書きます。

 というわけで2005年6月13日、青森駅の1番線ホームで待っておりましたら、4001レ特急「日本海1号」がやってきました。青森到着は定刻08:32です。

 おお、なんと、牽引は「トワイライトエクスプレス」仕様のEF81-114ではありませんか。このダークグリーン、いい味出してますよね。ただ、このカマだと「日本海」のヘッドマークはちょっと目立たなくなってしまいます。「日本海」のヘッドマークがいちばん似合うのはやっぱりローズピンクのEF81でしょう。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223315.jpg トワエク釜に牽かれて到着。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223329.jpg 青森で進行方向が変わる。

 「日本海1号」の青森駅での停車時間はなんと22分。実にのんびりであります。この間に、青森止まりの車両と函館行きの車両を切り離し、機関車の付け替えを行います。

 隣のホームの3番線には、八戸色のキハ40がなんと4両編成で停まっています。キハ40の4両編成なんてめったに見かけないので、堂々とした姿にちょっと気圧されました。08:43着の八戸からの普通列車1525Dでしょうか。すっかり701系電車に占拠されてしまった青森~八戸間も一日に一往復だけ気動車による列車が残っています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223337.jpg キハ40の4両編成。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818223333.jpg ▲発車を待つ函館行き編成。JR西日本仕様の行き先表示幕の「函館」の文字がなつかしい。