毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その3;雪の舞鶴)

▲初乗車、JR西日本色の183系特急「はしだて」(京都駅にて)。 2006年2月18日(土)、雪の舞鶴。 前夜、舞鶴の仕事仲間とさんざん飲んで、ぼんやりした頭で目を覚まして駅前のホテルのカーテンを開けると、なんと外は雪。舞鶴は京都府とは言っても日本海に面した…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その2;食パン電車)

▲521系の投入開始で419系は風前の灯火か(敦賀駅にて)。 2006年2月17日、北陸本線を上る。 富山では仕事仲間が岩瀬浜まで連れて行ってくれて、お昼に富山名物「白エビ」をごちそうしてくれました。初めて食べたけれど、なんとまあおいしいこと!それでもっ…

さよなら「出雲」・山陽山陰の旅(その1;富山へ)

2006年3月18日のJRダイヤ改正と言えば、寝台特急「出雲」と急行「かすが」の廃止、寝台特急「日本海1/4号」の函館乗り入れ廃止、夜行特急「オホーツク9/10号」季節化が行われたことが目玉だったでしょうか。 そのダイヤ改正を一ヶ月後に控えた2006年2月17日…

【社説】初搭乗!スターフライヤー関空行き。

▲初スターフライヤーに羽田空港の沖止めスポットから乗ります! 5月22日と23日の一泊二日で日本へ弾丸出張に行ってきました。22日は瀋陽→成田の直行便がありますが、23日はないので、羽田→関空→瀋陽と飛ぶことに。今回の日本は時間が短すぎて鉄道にはたった…

また乗りました中国版新幹線「和諧号」

▲長春に到着しました「和諧号」D21次列車。なんかマウスみたいな顔だな…… 5月25・26日の両日、吉林省の省都・長春へ出張に行ってきたのですが、この往復に、4月18日につづいて再び中国版新幹線に乗りましたので、レポートしまっす。 今回乗ったのは、5月25日…

【社説】まだ「北斗星」に青森駅から乗れた頃

▲2006年3月4日00:04、「北斗星2号」青森駅3番線に入ってきました(ちょっと流し撮り(^_^ゝ)。 22日から26日までまた出張で記事の更新ができませんので、今日は思い出話などをば。 2006年3月3日、深夜、青森駅。もうすぐ日付が変わろうという頃です。到着列…

「まりも」に乗って道東へ(最終回;お別れは根室中標津)

▲標茶町虹別に沈む夕日。 2006年1月22日、標茶町虹別。 列車を標茶駅で降りた僕は、駅まで迎えに来てくれた宿の車に乗ってこの日の宿へ向かいます。標茶駅からも摩周駅からも車で約25分の標茶町虹別にあるこの一軒宿の建物はジョージアンスタイルの英国風マ…

「まりも」に乗って道東へ(その10;茅沼駅)

▲茅沼駅近くの雪原で戯れるタンチョウヅルたちはまさに冬の道東の風景。 2006年1月22日、茅沼駅。 摩周駅で「SL冬の湿原号」を見送ったあとは、13:46発の釧路行き普通列車4733Dに乗って引き返します。この列車は通常は川湯温泉駅が始発ですが、「SL冬の湿原…

「まりも」に乗って道東へ(その9;摩周駅)

▲やっと正面から拝めました、C11-171。 2006年1月22日、摩周駅到着。 沿線でのさまざまな歓迎を受けながら釧路から約1時間50分、「SL冬の湿原号」は摩周駅に到着しました。摩周では42分という長い停車時間が設けられています。終点川湯温泉駅まであともうひ…

「まりも」に乗って道東へ(その8;くしろ港町ビール)

▲茅沼駅に停車中の「SL冬の湿原号」。 2006年1月22日、摩周へ向かう。 11:11の定刻に釧路駅を出発した川湯温泉行き「SL冬の湿原号」は、快晴の青空の下を蒸気の音を響かせながら釧路湿原方面へと走っていきます。バック運転ではありますが、釧路川を渡るとき…

「まりも」に乗って道東へ(その7;またもバック運転)

▲川湯温泉行き「SL冬の湿原号」を牽引するのはC11-171、後ろ向きに走ります。 2006年1月22日(日)、快晴。 前日は釧路湿原駅から釧路駅まで日が暮れてからわずか30分足らずしか「SL冬の湿原号」に乗らなかったので、この日は改めて始発の釧路駅から再乗車しま…

「まりも」に乗って道東へ(その6;「SL冬の湿原号」初日)

▲2006年シーズン初日の「SL冬の湿原号」を先頭で牽引したC11-207(釧路駅にて)。 2006年1月21日、SL冬の湿原号。 釧路湿原駅でのアイスキャンドルの飾り付けがだいたい終わる頃、遠くで一つ、汽笛が鳴るのが聞こえました。あたりはもうだいぶ暗くなり、アイ…

「まりも」に乗って道東へ(その5;釧路湿原)

▲釧路湿原に日が沈む。 2006年1月21日、釧路湿原。 釧路駅前のホテルにチェックインして荷物を置いたあと、再び釧路駅へ戻り、15:48発網走行き普通列車4740Dに乗りました。そして16:06、釧路湿原駅で下車です。 この日は2006年の「SL冬の湿原号」の運行初日…

「まりも」に乗って道東へ(その4;釧路へ戻る)

▲朝日にいちばん近い街・根室。 2006年1月21日、根室本線。 納沙布岬で予定のバスを逃してしまったので、引き続き納沙布岬でまったり過ごします。他に観光客らしき人もほとんど見あたらず、寒いことは寒いですが、これ以上ないほどに晴れ上がった青空の下を…

「まりも」に乗って道東へ(その3;納沙布岬)

▲納沙布岬から東を望む。白く見えるのは歯舞群島か流氷か。 中国杭州レポートを割り込ませてしまったために中断していました「「まりも」に乗って道東へ」を今日から再開いたしまーすヽ(^。^)丿。 2006年1月21日、納沙布岬。 釧路から乗った3625D快速「はなさ…

お茶の都・杭州そぞろ歩き(その5)

▲アモイ発杭州経由瀋陽行きMF8061便。機材はB757。 2008年4月28日(月)、再び杭州空港。 西湖遊覧も済んで、杭州はたったの二泊三日、もう瀋陽へ帰らねばなりません。ホテルからタクシーで杭州空港へもどってきました。登場予定のフライトは、アモイ発杭州経…

お茶の都・杭州そぞろ歩き(その4)

▲茶館にて。 中国杭州河坊街。 河坊街を人混みにもまれながら反対側の端まで歩き、また引き返してきました。すごい人混み、汗ばむ陽気、それにけっこう歩いたし、ちょっと一休みしたいなあ…… ふと、店先に陶製の急須を手に提げた銅像が立っている店を発見。…

お茶の都・杭州そぞろ歩き(その3)

▲大勢の人でにぎわう杭州西湖の河坊街。 さて、西湖呉山の麓、河坊街へ行ってみましょう。 杭州は南宋(1127年-1279年)の都だったということで、南宋時代の町並みを再現したのがこの河坊街。石畳の道の両脇と中央に、黒檀、黒瓦、白壁などで作った様々な店や…

お茶の都・杭州そぞろ歩き(その2)

▲手こぎの小舟がゆらゆらと行く杭州西湖。 杭州と言えば西湖です。 杭州市の西にあるから西湖。もともとは干潟だったらしいですが、前漢時代の史書「史記」に既にその名が見えるとか。干潟なので大きくはなく、南北3.3km、東西2.8km、外周15km。水深も平均1.…

お茶の都・杭州そぞろ歩き(その1)

▲まだ工事中の箇所も多い杭州蕭山空港(4月26日撮影)。 中国は5月1日のメーデーに合わせて「労働節」の連休があります。今年はちょっと短くなって5月1日から4日まででしたが、毎年この時期はどこの観光地も人でいっぱいになるので、僕は4月28日(月)に休みをと…