毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「まりも」に乗って道東へ(その7;またもバック運転)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114223.jpg川湯温泉行き「SL冬の湿原号」を牽引するのはC11-171、後ろ向きに走ります。

 2006年1月22日(日)、快晴。

 前日は釧路湿原駅から釧路駅まで日が暮れてからわずか30分足らずしか「SL冬の湿原号」に乗らなかったので、この日は改めて始発の釧路駅から再乗車します。この日もばつぐんの天気に恵まれ、すばらしい青空が広がりました。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114240.jpg 年二回だけの川湯温泉行き。

 この日は、年に2回しか設定されない川湯温泉行きの二日目。11:11発の「SL冬の湿原号」はすでに釧路駅3番線に入線済みです。前日はバック運転だったのでこの日は前向きのお顔が拝めるかなと期待して行ったのですが、ところがどっこい、この日は往路がバック運転じゃないですか!つくづくおしりにしか縁のない僕。先頭に立つC11-171のおしりにまずはご挨拶。重連運転は初日だけで、この日はC11-171の単独牽引。次位には緩急車、最後尾は「SL冬の湿原号」仕様のカラーリングになった補機・DE15-2510がしんがりを務めます。出発を待つC11-171は大人から子どもまで、家族連れからマニアまで、引きも切らずに記念写真のまっさいちゅう。軽妙な語り口で乗客を楽しませてくれる名物車掌さんも機関車の脇まで来て記念撮影をサポートしています。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114227.jpg 名物車掌さんも出動中。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114244.jpg 次位は緩急車「ヨ」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114248.jpg ▲黒煙をあげながら出発を待つC11-171の横顔。りりしいです。

 根室方からキハ54の単行がゆっくりと近づいてきて5番線に到着しました。10:38到着の根室からの普通列車5628Dです。そのあと、「SL冬の湿原号」の向かいのホーム2番線からは11:03発の根室行き3631D快速「ノサップ」が発車していきました。さて次は我らが「SL冬の湿原号」の発車です。ほぼ満席の乗客を乗せて、汽笛一声、釧路を出発です!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114219.jpg 根室からの5628Dが到着。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114232.jpg 根室行き快速「ノサップ」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818114235.jpgしんがりはDE15-2510。C11-171とのプッシュプルで川湯温泉までがんばります。