毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

能登(08秋・本州食べ歩き)

晩秋初冬すてきなニッポン(その62;最終回)

▲名古屋駅から名古屋市西方、関ヶ原方面を一望。いい天気。 2008年12月7日(日)、セントレアへ。 62回にわたってだらだらと書いてきたこの旅も、いよいよ今日が最終回です(^^)。 僕にとって見納めの「はやぶさ・富士」を見送った夜が明けて、とうとう中国瀋陽…

晩秋初冬すてきなニッポン(その61;さよなら)

▲名古屋駅改札口の列車案内板。今度の4番線は「はやぶさ・富士」大分・熊本行き。 2008年12月6日、「はやぶさ・富士」。 東京と九州を結ぶ最後の寝台特急「はやぶさ・富士」が廃止になるのは2009年3月14日。このときから数えて約3ヶ月後のことですが、僕はそ…

晩秋初冬すてきなニッポン(その60;味噌カツ)

▲来ちゃった……「矢場とん」……。 2008年12月6日、名古屋にて。 名古屋の日もとっぷり暮れて、夕食タイムがやってまいりました。「名古屋と言えば」と言えば思いつく名物食べ物は数々ありますが、コチラの記事でも書いたとおり、中部国際空港セントレアが中部…

晩秋初冬すてきなニッポン(その59;名古屋にて)

▲名古屋市西部から大垣方面にかけての幻想的な夕暮れ。 2008年12月6日、名古屋の夕暮れ。 さて、名古屋に到着しました。名古屋でセントレア行きの名鉄ミュースカイに乗り換えるため以外で途中下車するのは何年ぶりでしょうか。 名古屋駅構内や駅ビルなどはま…

晩秋初冬すてきなニッポン(その58;500系から富士山を)

▲見えたぜ、富士山! 2008年12月6日、新富士駅通過。 駅弁をたくさん食べたら眠くなってきちゃったなあ…… 博多行き「のぞみ29号」は500系の体をくねらせて快調に爆走中。天気は晴れ、青空。これはきっと富士山が見えるからして、見逃してはいけない。寝ては…

晩秋初冬すてきなニッポン(その57;がっつり駅弁)

▲おなじみ崎陽軒のシウマイに付いてるかわいい醤油差し。 2008年12月6日(土)、OBENTO--。 500系で運転される博多行き「のぞみ29号」は、定刻12:30に静かに東京駅を発車しました。品川、新横浜と停まるたびに乗客は増え、土曜の真っ昼間の東海道新幹線はあい…

晩秋初冬すてきなニッポン(その56;GO WEST)

▲これが乗り納めになってしまうかも。東京駅から「のぞみ29号」。 2008年12月6日(土)、東京駅。 さて、長かったような短かったような休暇もとうとう終わりに近づき、帰り支度です。今回の帰りは、最近定番の日曜日のセントレア発瀋陽行き中国南方航空CZ698便…

晩秋初冬すてきなニッポン(その55;柴又をあとにして)

▲柴又駅に到着した高砂行きの電車。乗ってきたときと同じ編成がまだ走ってる。 2008年12月4日、再び柴又駅へ。 柴又帝釈天の参拝を終え、再び柴又駅へ引き返します。石畳の参道の両脇にはさまざまな店々が軒を連ね、平日の午後にもかかわらず賑わいを見せて…

晩秋初冬すてきなニッポン(その54;須弥山へつながる帝釈堂)

▲柴又帝釈天帝釈堂。 2008年12月4日、帝釈天参拝。 帝釈天配下の四天王のうち南方守護の増長天と西方守護の広目天を安置する二天門をくぐって帝釈天境内に入ります。正面にはまたみごとな帝釈堂が建っています。ここは1629年に開基された経栄山題経寺という…

晩秋初冬すてきなニッポン(その53;帝釈天参道)

▲というわけで、柴又帝釈天。 2008年12月4日、柴又駅から。 さて、それでは京成柴又駅前から柴又帝釈天へ向かって散策を始めましょう。 寅さんの銅像が立っている駅前の小広場からスタートすると、すぐに帝釈天参道に入ります。浅草の仲見世なんかもそうです…

晩秋初冬すてきなニッポン(その52;柴又駅)

▲京成高砂行きの電車がゆっくりと柴又駅に入ってきた。 2008年12月4日、京成金町線。 堀切菖蒲園駅近くで昼食をとったあとは、いよいよ柴又へ向かいます。柴又と言えば帝釈天、そして遠山の金さん、イヤ違った、フーテンの寅さんが全国民的に有名ですが、僕…

晩秋初冬すてきなニッポン(その51;堀切菖蒲園駅)

▲京成堀切菖蒲園駅に到着した津田沼行きの電車。 2008年12月4日(木)、堀切菖蒲園駅。 この日は、昼飯を食べに出たついでにふらりと京成線に乗り、堀切菖蒲園駅で途中下車してみました。 「堀切菖蒲園」、なかなか風情のある駅名だと思いませんか?隣の駅は「…

晩秋初冬すてきなニッポン(その50;常磐線各駅停車)

▲地下鉄千代田線へ乗り入れる国鉄-JRの203系電車。 2008年12月3日(水)、都心にて。 東京へ戻ってきました。東京では4泊して、瀋陽へ帰る前の最後の買い物やらなんやらを済ませるつもりです。その間の仮の住まいはJRと京成が走る葛飾区金町界隈。下町風情た…

晩秋初冬すてきなニッポン(その49;一路東京へ)

▲青森駅5番線に到着する秋田からの普通列車647M。 2008年12月2日(火)、青函トンネル。 青森駅の5・6番線ホームで「連絡線」の文字を眺めながら思い出にひたることしばし、5番線には14:43到着の秋田からの普通列車647Mが入りました。そしてそれに続くように14…

晩秋初冬すてきなニッポン(その48;青函連絡船)

▲青森駅。14:16に4番線に着いた蟹田からの普通列車338Mが引きあげ待ち。 2008年12月2日(火)、青森駅。 青森の実家でののんびりした休みも終わり、この日は東京へ出ることに。14:51発の4022M特急「スーパー白鳥22号」をめざして青森駅へ行きます。 「スーパー…

晩秋初冬すてきなニッポン(その47;青森でのんびり)

▲青森駅。来年東北新幹線が新青森まで開通したら、この駅の未来はあるのか。 2008年12月1日(月)、青森市内のとある踏切。 それからしばらく青森の実家で過ごしました。青森市の繁華街はかつては青森駅から続く新町通り周辺でしたが、今や郊外に大型スーパー…

晩秋初冬すてきなニッポン(その46;八戸駅にて)

▲ローカル列車が肩を並べて。 2008年11月29日(土)、八戸駅にて。 「あけぼの」でやってきた友人たちは「スーパー白鳥95号」で函館へと去っていきましたので、僕は2番線から10:12発八戸行き普通列車570Mに乗ることにします。 友人たちは夕方に函館から戻って…

晩秋初冬すてきなニッポン(その45;「あけぼの」を迎えて)

▲快晴の青森駅。青森ベイブリッジと「つがる12号」。 2008年11月29日(土)、青森駅。 11月27日に「スーパー白鳥1号」で青森の実家に帰ってきてからしばらく青森で過ごしたので、この記事も「青森へ帰ろう」の書庫に入れるべきところかもしれませんが、まあ今…

晩秋初冬すてきなニッポン(その44;やっと青森)

▲また一日が始まった。平日の朝の東京駅新幹線ホーム。 2008年11月27日(木)、「はやて」から「スーパー白鳥」へ。 上野駅で急行「能登」を降り、寝台特急「北陸」を迎えた僕は、次なる列車への乗り換えのために移動開始。まだ時間に余裕があったので、東京駅…

晩秋初冬すてきなニッポン(その43;「北陸」を迎える)

▲長岡から牽引を担当して上野に到着した寝台特急「北陸」のEF64-1031。 2008年11月27日、上野駅14番線。 終点上野で急行「能登」を降りた僕は、このあと「はやて1号」へ乗り継ぎます。しかしその前に。 急行「能登」に遅れること14分、06:19の定刻で、上野駅…

晩秋初冬すてきなニッポン(その42;「能登」で爆睡)

▲早暁の上野駅に到着した急行「能登」。 2008年11月27日、上野駅16番線。 もし前夜が飲み会ではなく、5人で二升も飲んでいなかったら、急行「能登」での一夜も、直江津での7分間停車や高崎での32分間の停車時間にホームに下りるなどしていろいろネタも探した…

晩秋初冬すてきなニッポン(その41;急行「能登」)

▲ドアの向こうはレッドカーペット。 2008年11月26日、深夜、富山駅。 富山駅近くの小料理屋での宴は大いに賑やかに盛り上がり、うっかりすると時の経つのも忘れそう。しかしほんとに時を忘れてしまっては列車に乗り遅れます。もう夜10時半も近い。お開きにし…

晩秋初冬すてきなニッポン(その40;富山で宴会)

▲富山高岡の銘酒「勝駒」で今宵の楽しいひとときを。 2008年11月26日、富山のうまいもの。 とうとう富山にやってきました。これから飲み会です。駅から歩いて5分ほどのところにある小料理屋でまずは生ビールでかんぱ~い( ^^)/▽▽\(^^ )。僕は青森県人です…

晩秋初冬すてきなニッポン(その39;特急街道)

▲氷見駅に到着した543D。折り返し高岡行き542Dに変身。 2008年11月26日、氷見線完乗。 雨晴から氷見まではわずか8分。終点氷見駅はいい具合にカーブを描いたホーム、そして終点ですからもちろん先は行き止まり。終着駅のたたずまいにあふれています。 時間が…

晩秋初冬すてきなニッポン(その38;夕暮れの雨晴駅)

▲雨晴駅のホームからも立山連峰を望むことができます。 2008年11月26日、再び雨晴駅。 雨晴駅に戻ってきました。有人委託駅ですから切符を買うことができます。氷見までの切符を買って、ホームに出ます。ホームは2面2線で行き違いができるようになっています…

晩秋初冬すてきなニッポン(その37;義経岩)

▲すこーし夕焼け色が差してきた感じの立山連峰。 2008年11月26日、夕暮れ近し。 高岡行き540Dが立山連峰をバックに走り去るのを見届けて坂を下り、雨晴駅方面へ戻ります。 駅の手前に線路を渡れる細い道があり、そこから線路を越えて海側へ渡ると、岩が集ま…

晩秋初冬すてきなニッポン(その36;立山連峰)

▲雨晴海岸からの絶景かな絶景かな。 2008年11月26日、立山連峰。 雨晴駅を出て駅前の道を左へずんずん歩いていきます。その道の左は線路をはさんですぐ海で、歩くに連れて、海に浮かぶ立山連峰がよく見えるようになってきます。立ち尽くしてしまいそうな、息…

晩秋初冬すてきなニッポン(その35;雨晴駅)

▲雨晴駅を氷見方面へ出て行く541D。 2008年11月26日、雨晴駅。 高岡駅を出発した541Dは、越中中川、能町、伏木と停車していきます。伏木駅は小矢部川を六渡寺、中伏木へ渡る「如意の渡し」の出ているところ。ホームに「如意の渡し」の運航状況が掲示されてい…

晩秋初冬すてきなニッポン(その34;デカ目現る)

▲高岡駅のはずれの7番線で発車を待つ氷見行き541D。懐かしのキハ47形。 さて、香港レポートも終わって、今日から通常メニュー(?)の復活です。まずは金沢駅で「雷鳥30号」を見送ったところからの続きをお届けします。 2008年11月26日、高岡へ。 「サンダーバ…

晩秋初冬すてきなニッポン(その33;パノラマグリーン車)

▲ついに間近で見てしまった「雷鳥」のパノラマグリーン車。うーーん…… 2008年11月26日、「雷鳥」を見送る。 さて、1番線の「北越」の向かい、2番線で発車を待っているのは14:13発の4030M特急「雷鳥30号」大阪行き。もちろん、国鉄色485系です。自分の乗って…