流氷求めて「オホーツク」(その10;置き去りの流氷たち)
▲オホーツク沿岸には置き去りになった流氷が波に洗われていました。
2007年2月25日、流氷発見。
釧網本線北浜駅の少し知床斜里寄りに小さな踏切があり、これを渡ると海岸へ出ることができます。出ることができると言っても、雪のない夏なら砂の上を歩くだけですが、道があるわけではないのでこの季節は雪を漕いで行かねばなりません。
オホーツク海の波打ち際。
オホーツク海の波打ち際にたどり着きました。打ち寄せる波が洗う砂浜は、雪がなくなって砂地が露わになっています。
その砂の上に残っている固まりは、雪とはちょっと違うように見えます。波打ち際には、周囲に積もった雪よりも厚い固まりが海岸線に沿って打ち上げられているように見えます。波打ち際からちょっと離れた海面上には雪のような氷のような小さな島もできています。
その砂の上に残っている固まりは、雪とはちょっと違うように見えます。波打ち際には、周囲に積もった雪よりも厚い固まりが海岸線に沿って打ち上げられているように見えます。波打ち際からちょっと離れた海面上には雪のような氷のような小さな島もできています。
もしかして、これは流氷ではないでしょうか。
波打ち際の砂にまみれて少々小汚くなっておりますが(^_^ゞ、これはきっと、しばらく前に流氷が着岸して陸に押し上げられ、そのあとまた流氷が北へ戻っていったときに置いてきぼりにされた流氷に違いありません。おお流氷よ、その砂にまみれた姿では、かち割ってウイスキーのオンザロックを作ろうという気にはなれないが、紛れもない流氷の姿をようやく目にすることができたである。置き去りの流氷たち、残っていてくれてありがとう~~(^^)。
浮いてる感じ?
▲着岸したときに陸に押し上げられたような形がありありと。