毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

流氷求めて「オホーツク」(その13;網走駅再び)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818131827.jpg ▲北浜駅にやってきた4734D。

 2007年2月25日、またもキハ40-707。

 北浜駅に列車がやってきました。15:49発の知床斜里始発網走行き普通列車4734Dです。キハ40の単行ですが、これは先ほど網走から北浜まで乗った4731Dが知床斜里で折り返してきた列車なので、同じ車両、キハ40-707です。

 もとがキハ40なので、車内にはボックスシートが多く残され、往年の普通列車の旅がほぼそのまま残っているような感じです。流氷を求めて訪れた観光客たちでしょうか、座席はほどよく埋まっています。

 北浜を出ると、藻琴、鱒浦とオホーツク海沿いを走り、桂台の手前で山手に入りますが、そのあたりで右手に見える港内あたりが網走の流氷観光砕氷船「おーろら」に乗れる「おーろらターミナル」でしょうか。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818131831.jpg ほどよく埋まった車内。

 終点網走着は16:07。釧網本線の短い汽車旅が終わりました。このあとは網走市内のホテルにチェックインして一泊です。夕食は何を食べに行こうかな~。

 網走駅の別のホームには、16:15発の釧路行き普通列車4739Dがまもなくの発車を待っています。こちらは2両編成で、この旅では初めてキハ54を見かけました。2両のうち釧路方がキハ54、網走方はキハ40-711です。もしかすると知床斜里で1両ずつに切り離されるのかもしれません。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818131835.jpg 今回初登場、キハ54。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818131841.jpg ▲16:15発釧路行き4739Dの後ろ側車両はキハ40-711でした。