早朝の岡山駅（2017年月イチ日本・7月編；その7）

▲早朝の岡山駅中央改札口。ひとけもまだまばら。

　2017年7月24日、「サンライズ」がいた。

　夜が明けて、また蒸し暑い1日がやってきました、岡山。

　朝起きてホテルの部屋のカーテンを開けると、夏霞がかかった東の空に丸く小さな朝日が昇りかけているところ。眼下には岡山駅の新幹線ホームがあり、いちばん手前の21番線には「ひかりレールスター」が停車中。06:10発の下り新幹線の一番列車、岡山始発の広島行き「こだま721号」でしょうか。

▲ホテルの部屋の窓から東の空を見れば、夏霞の向こうに丸い朝日が昇ってきているところ。

▲眼下に見える新幹線ホーム。見えているのは06:10発の広島行き「こだま721号」か。

　では岡山駅から出発します。朝6時過ぎの岡山駅、まだ人通りはまばらです。駅ビルの中に入っている「いんでいら」で岡山のソウルフード「えびめし」を調達したいところですが、もちろん店はまだ開いていません。

　しかたがないので改札を通って3/4番線ホームへ降ります。すると、5/6/7/8番線ホームの8番線に、「サンライズ瀬戸・出雲」が停まっているのが見えました。06:27に到着して、「瀬戸」は06:31に、「出雲」の方は06:34に発車します。「サンライズ瀬戸・出雲」、久しく乗ってないです。日本に残った唯一の寝台特急列車、ずっと走り続けてほしいし、また乗ってみたいものです。