毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

真っ黄色ばかり。(2017年月イチ日本・7月編;その8)

イメージ 1 ▲この顔つきがどこかなつかしい117系の西大寺行き1950M。「新快速」の表示をもう一度!と言いたくなる。

 2017年7月24日、黄色席捲。

 岡山駅4番線に停車中の電車は、06:38発の岡山始発の赤穂線西大寺行き普通列車1950M。こちらも真っ黄色ですが、車両は、かつて関西圏で新快速として活躍した117系。転換クロスシートなるものがあることを僕が初めて知ったのも、関西を走っていた117系に乗ったときだったような気がします。もともとはクリーム色にマルーンの帯をまとった塗装でしたが、今や真っ黄色になってすっかり岡山・広島地区になじんでいるようです。

イメージ 2 ▲顔の断面が独特な117系、真っ黄色になって岡山・広島地区で活躍中。

イメージ 3 ▲普段行ったことも聞いたこともない行き先を見かけるのも旅の楽しみのひとつ。

 さて、これから僕が乗るのは、06:31発の吉永行き普通列車が出ていったあとの入線してくる06:47発の2072D特急「スーパーいなば1号」鳥取行きです。「1号」なのに列車番号が偶数なのは、上郡まで山陽本線を上るからで、上郡からは71Dになって地図急行線を下ります。

 車両はキハ187系500番台車の2両編成。この車両はJR西日本の車両塗装単色化とは関係ないはずですが、奇しくもボディはやっぱり黄色です。岡山から上郡までは前が2号車、後ろが1号車で、1号車が指定席車両。ドア脇には鳥取県の県花「二十世紀梨の花」と二十世紀梨の実が描かれています。

イメージ 4 ▲吉永行き普通列車の出発を待って3番線に入線した特急「スーパーいなば1号」。

イメージ 6 ▲特急「スーパーいなば」は鳥取行き。LED表示なのが味気ない。

イメージ 7 ▲ドア脇には鳥取県の県花「二十世紀梨の花」と実のイラスト。

イメージ 5 ▲2番線には06:45発岡山始発三原行き普通列車405Mが入線したようです。