毎日ヶ原新聞

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「フルーティアふくしま」乗車開始(2016年月イチ日本・10月編;その12)

イメージ 2 ▲郡山方2両が「フルーティアふくしま4号」。

 2016年10月2日、いってらっしゃい。

 1番線ホームと2/3番線ホームの間の中線に停まっていた「フルーティア」車両はやがて郡山方にいったん引き上げ、それが戻ってきて、14:50頃に2番線に入線しました。ドアが開き、乗車開始です。後方4両は、通常の定期列車、郡山行き普通列車なので、誰でも乗車券だけで乗ることができますが、前方2両の「フルーティアふくしま4号」車両には、スイーツセット付き旅行商品として発売された指定券がないと乗車できません。

イメージ 6 ▲2番線に入線した「フルーティアふくしま4号」。

イメージ 4 ▲ドア脇には、「フルーティアふくしま」のシンボルマーク。

イメージ 3 ▲先頭車両の貫通扉の真ん中にもさりげなくシンボルマーク。

 「フルーティアふくしま」は1号車、2号車の2両編成ですが、先頭の1号車は長いカフェカウンターのあるオール・フリースペースの車両なので、指定席として乗車するのは2号車のみ。2号車には、大きなテーブルをはさんでベージュ色のソファーのようなシートが少し窓側に向かって傾いてハの字に向かい合うボックスシートが通路の両側に並んでいます。2人用ボックスシートが4つ、4人用ボックスシートが6つ、そして、いちばん運転席寄りには、窓に向かってバーカウンターに腰掛けるように1人用シートが4席用意されています。

イメージ 7 ▲ちょこっと窓側を向いたボックしシートが並ぶ2号車の車内。発車前から楽しい雰囲気。

イメージ 8 ▲4人用ボックスシートは、こんな感じ。

 「フルーティアふくしま4号」が2番線に入線すると、「あかべぇ」のイラストが入った「はやぶさ」カラーのはっぴを着た駅員さんたちが現れ、「走るカフェ「フルーティアふくしま」いってらっしゃい」と書かれた、かわいいフルーツのイラスト入りの横断幕を広げて、「フルーティアふくしま」の車両をバックに記念撮影大会。駅員さんの帽子を貸してくれたり、とっても楽しいイベントタイムです。発車時には、その横断幕を車内に向けて、最後までお見送りもしてくれるんです!

イメージ 1 ▲入線から発車までは、楽しいイラストの横断幕を広げて祈念刷絵大会。

イメージ 5 ▲ちなみに中韓の3、4号車は「あかべぇ」カラーの719系。