毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

フルーティアふくしま(2016年月イチ日本・10月編;その11)

イメージ 7 ▲磐越西線の新しい観光列車「フルーティアふくしま」の車体に描かれたシンボルマーク。

 2016年10月2日、カフェ・トレイン。

 「野口英世青春通り」を歩いて会津若松駅に出て、駅の中にある2016年7月21日にリニューアルオープンしたばかりの「おみやげ処会津若松」でおみやげ調達。僕は大好きな郡山銘菓「ままどおる」をここで購入!

 そろそろ時間となりましたので、改札を通って2/3番線ホームへ前進。隣の4/5番線ホームの向こうでは、SLが入れ替え作業中。15:25発の8233レ快速「ばんえつ物語」新潟駅ですね。一度は乗ってみたいものです。磐越西線の会津若松から先も相当しばらく乗ってないし。

イメージ 1 ▲郡山方面の隣駅が「廣田」、喜多方方面の隣駅が「堂島」。

イメージ 2 ▲出発に向けて入れ替え作業中の蒸気機関車C57-180号機。

 今回は、「ばんえつ物語」号ではなく、2015年4月の福島デスティネーションキャンペーンから運行を始めた新しい観光列車「フルーティアふくしま」等に乗ってみるのだ!

 1番線ホームと2/3番線ホームの間にある中線に列車が停まっています。行き止まりの方を向いているのは、行き先表示幕に「郡山」と掲示した719系電車標準色のH16編成。その向こうに赤と黒の帯が入り「あかべぇ」のステッカーが貼られた「あかべぇ」編成。通常ならばこの4両で、15:06発の郡山行き普通列車1234Mとして運転されるのですが、この日は更にその向こうにもう2両つながっています。

イメージ 4 ▲15:06発郡山行き普通列車1234M、通常4両のところ、この日は6両編成。

イメージ 3 ▲これが郡山方。こっち側の2両は、見慣れない車両です。

 郡山方の2両が、「フルーティアふくしま」用に改造された、719系700番台車クモハ719-701+クシ718-701の2両。S27編成となっています。

 「フルーティア」は、「フルーツ王国ふくしまから、もぎたてフルーツ列車。」を謳い、車内で供されるオリジナルスイーツに使う「fruit(くだもの)」と、この列車の基本コンセプトである「カフェ」をイメージさせる「TEA(お茶)」を組合わせて生まれた言葉。郡山へ向かって先頭車両となる1号車クシ718-701のドア脇と車側中央には、シンボルマークと「FruiTea」の文字が描かれています。2番線ホームにも、シンボルマークや車両のイラストが描かれたとてもわかりやすい乗車口案内が描かれていますね。

イメージ 6 ▲1号車クシ718-701の側面。「フルーティア」のシンボルマークが描かれてます。

イメージ 5 ▲2番線ホームにも、イラスト付きのわかりやすい乗車口案内が。