毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

お初!の姫新線(萩の花咲く秋のニッポン旅;その23)

イメージ 3 ▲姫路発播磨新宮行き1823D、姫路駅にて。

 2014年9月27日、姫路のえきそばは何処へ?

 新大阪から乗った「ひかり441号」は06:37に姫路到着。なんとか眠らずに過ごして、無事に下車。よかった。

 姫路で下車するなんてすごく久しぶり。2005年8月31日、播但線初乗車のとき以来ですね(その時の記事はコチラ)。いつの間にかホームが全部高架化されているではないですか。全然見覚えのない、来たことのない駅のように様変わりしてます。

イメージ 5 ▲米原行き724Tか。関西で12両編成を見かけると妙に長く感じます。

 5番線に網干方から入ってきたのは長い12両編成の223系電車。06:47姫路始発の米原行き普通列車724Tのようです。関西圏のJRは編成が短く、長くても8両編成で走っているものと思い込んでいるので、12両編成を見かけると、ずいぶん長く感じます。しかし、よく考えてみると首都圏の中距離電車は15両編成で走っているのですよね。なんだかすごいな。

イメージ 1 ▲播但線、ワインイエローの103系が活躍中。

 かつては行き止まりホームの31~33番線から発着していた播但線の列車は今は1/2番線からの発着になったようです。2番線には「回送」を掲出したH2編成のクモハ103-3502とクモハ102-3502の2両編成が停車中。06:52着の寺前からの5602Mでしょうか…… ところで、以前の行き止まりホームだったときにはホームの手前に「姫路のえきそば」のスタンドがありましたが、あれは今どこへ移転してしまったのでしょうか。

イメージ 4 ▲播磨新宮行き1823Dの車側には赤とんぼと清流のイラストが。

 で、僕がこれから乗るのは、06:56発の姫新線播磨新宮行き普通列車1823D。姫新線に初乗車なんです。車両は今まで見たことも聞いたこともなかっったキハ27形気動車。ステンレスの車体は一見電車と見紛うばかり。稲穂をイメージしたイエローと赤とんぼをイメージした濃いオレンジの帯を巻き、ドア脇には赤とんぼとどこかの清流らしいイラストが描かれています。姫新線沿線の清流と言えば、揖保川でしょうか。

 姫新線が発着するのは、播但線が発着するのと同じホームですが、真ん中あたりが少しずれていて、明石方が1/2番線ホームで2番線が行き止まり、網干方が3/4番線ホームで3番線が行き止まりというふうになっているのが少々複雑。そのホームの上からは、遠く姫路城が見えるのでした。

イメージ 2 ▲姫路駅1/2番線ホームの上から見えた姫路城。