毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「勲碧」純米大吟醸

イメージ 3            ▲ラベルには富士に日の出、水引みたいな飾りもついて、お正月用のめでたい風情。

 2014年11月22日、珍しく愛知の地酒。

 9月に一時帰国したときに人間ドックを受けたら、あいかわらず脂肪肝という結果が出たので(^^ゞ、10月4日に香港に戻ってからは、基本的にはお酒は飲みません!という姿勢を堅持。

 しかしやはりたまには飲みたくなるもので、この週末にちょっと一杯と思って開けたのがこの一本、「勲碧 純米大吟醸無濾過原酒特別限定酒」であります。

 この「勲碧」は初めて飲む銘柄。いったいどこの酒蔵かと調べてみますと……

イメージ 1 ▲愛知のお酒はなじみがないです。「勲碧」、初めての銘柄。

 蔵元は「勲碧酒造」さん、場所は愛知県江南市小折本町、どこでしょう。地図で見ますと、江南市というのは、名古屋市の北方、一宮市の東にあり、木曽川を挟んで岐阜県と接しているようです。木曽川の南にあるから江南市っていうのかな?

 そんな江南市にある蔵元「勲碧酒造」さんの創業は1915年(大正4年)、ずっと越後杜氏が手がけていたのを、その引退を機に、1999年から蔵元が自ら杜氏を務めるようになったそうです。この形は愛知県では初めてとのこと。地下100mから汲み上げる木曽川の伏流水を仕込水に使っているのが特徴。木曽川の南側という地の利を活かした酒造りなのですね。

 ラベルは富士に日の出という感じ。瓶の口のあたりには水引みたいな飾りも付いていたので、今年のお正月向けのお酒だったのかしら。もっと早く飲むべきでした!(笑)

イメージ 2 ▲手作りのガラスのおちょこで、良く冷やしておいたのをいただきます!