毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

早や晩秋の津軽路をゆく。(2016年月イチ日本・11月編;その4)

イメージ 2 ▲青森駅6番線では13:36発の弘前行き普通列車656Mが発車を待っているところ。

 2016年11月10日、弘南鉄道弘南線。

 北京発東京羽田行きのJL020便が早めに到着してくれたおかげで、なんとか羽田13:45発の三沢行きJAL157便に間に合い、新幹線七戸十和田駅経由で行くことになった場合よりも1時間以上早く十和田市に入ることができ、打ち合わせも順調にできて、その日は十和田市内に一泊。

 今回は中国側からも打ち合わせに参加したので、翌日はその中国側パートナーを案内して、まずはバスで八戸へ出て八食センターでランチ。それから新幹線で青森へ移動して、これから在来線へ乗り継いで、黒石の青荷温泉へ向かいます。

イメージ 1 ▲側線には列車の影がないなんだか寂しい青森駅構内。

 優等列車がほとんど発着しなくなってしまってすっかり寂しくなってしまった青森駅の5/6番線ホームに下りると、5番線に秋田色の701系が到着。弘前始発の13:23到着の653Mですね。

 我々はその反対側の6番線に停まっている701系に乗ります。13:36発の弘前行き普通列車656Mです。平日の昼下がりということもあって車内に乗客は少なく、ロングシートにゆったり座って出発します。

イメージ 4 ▲青森駅5番線に到着した弘前からの普通列車653M。

イメージ 3 ▲我々が乗るのは6番線の方の弘前行き普通列車656Mです。

 656Mは終点弘前に14:19に到着。改札を出て城東口方面へ出るエスカレーターを下りると、その陰に隠れるように、弘南鉄道弘南線ののりばがあります。ここで黒石までの460円のきっぷを買って、14:30発の黒石行き29レ列車に乗ります。車両は元東急7000系の弘南鉄道7000系電車。この日の29レ列車は、7012+7022の2両編成での運転で、黒石方が7012です。この編成には、沿線の高校(柏木農業高等学校・尾上総合高等学校・黒石高等学校・黒石商業高等学校の4校)の生徒の絵が描かれたラッピング車両ですね。

 黒石までの所要時間は29分で、14:59に到着。駅前の弘南バスのりばから15:15発の虹の湖公園行きのバスに乗り、虹の湖公園には15:50に到着。すると、16時発の青荷温泉無料送迎バスが迎えに来てくれていて、16:20頃にはお宿に入れるという寸法です!

イメージ 5 ▲弘南鉄道弘南線の島式ホーム。

イメージ 7 ▲元東急車両の弘南鉄道7000系電車7012編成。14:30発29レ列車。

イメージ 6 ▲沿線高校のラッピング車両。手前が黒石高校、奥の車両は黒石商業。