毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋、曇天の東京湾。(2016年月イチ日本・11月編;その3)

イメージ 1 ▲今回の北京→羽田、最後の最後まで雲上飛行でした。

 2016年11月10日、三沢行き。

 北京発羽田行きJAL020便は、日本時間12時を回って、最終の着陸態勢。北京を離陸してから到着間際までずっと雲上飛行が続き、最終の着陸態勢になって高度を下げてようやく雲の下に出たと思ったらもう東京湾でした。最近は国際線は成田到着が圧倒的に多いので、国際線に乗っていて羽田へアプローチするというのはちょっと新鮮な感じがします。

 機窓から見えるぎりぎり真下に富津岬の先端が見え、それが後方に遠ざかると、富津漁港や富津市街地、内房のゆるやかにカーブを描く海岸線などが広がります。

イメージ 2 ▲ほぼ真下に見えた、富津岬の先端。

イメージ 3 ▲富津岬の根元に広がる富津市街地、右奥へと内房の海岸線が続きます。

 東京湾アクアラインの海上橋と「海ほたる」を右側に眺めながら高度をぐんぐん下げ、ソラシドエア機が滑走路に入り、海上保安庁機とスターフライヤー機と、もう一機ソラシドエア機が離陸順番待ちをしているD滑走路のRWY05エンドを間近に見ながら、12:21に、RWY34Lに着陸しました。

イメージ 4 ▲東京湾アクアライン。青森から飛んできたときよりも遠くに見えますね、やはり。

 すぐに左方向へ滑走路を離脱し、12:26に113番ゲートにスポットインです。これはなかなかいい調子。

 実は、JL020便の所定到着時刻は12:45なのですが、もし早く到着したなら、13:45発の三沢行きJAL157便に乗り継ぎたいのです。羽田での国際線・国内線間の乗り継ぎはターミナルビルが別なので、入国審査や託送荷物の引き取りにかかる時間の他に、ターミナル間の移動の時間も見なければならず、定刻どおりの到着だと間に合わないなと思っていたのです。

 猛ダッシュで降機し、空いている入国審査場で素速く審査を受けて入国し、荷物もすぐに引き取れて、スポットインから30分弱で到着ロビーに到達。そのまま国内線乗り継ぎカウンターに進み、13時にカウンターが開くのを待って、国内線にチェックイン!みごと、間に合いました。あとはターミナル間無料連絡バスで国内線第1ターミナルへ行けばいいだけです。なんだ、余裕じゃないか(^^)。

イメージ 5 ▲ソラシドエア機が2機と海上保安庁機とスターフライヤー機がいますね。