毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

北京発JALドリームライナー(2016年月イチ日本・11月編;その2)

イメージ 1 ▲スモッグたちこめる北京空港E18番ゲートで出発を待つ東京成田行きJL020便。

 2016年11月10日、新塗装CX。

 前夜は北京空港近くのホテルに泊まり、開けてこの日は6時にはホテルを出て、ホテルの無料シャトルバスで第3ターミナルへ行き、08:25発東京羽田行き日本航空JL020便にチェックインしました。

 北京はこの日も真っ白なスモッグがたちこめ、管制塔の向こうはもうかすんで見えないくらいです。石炭を燃料にしたボイラーによる集中暖房も始まって、スモッグはますますひどくなっているのではないでしょうか。これを見ると、瀋陽の空気はずいぶんきれいだなという気がします。

イメージ 2 ▲この顔つきはまさにB787-8ドリームライナー。わかりやすい。

 JL020便は、E18番ゲートからの出発。この日の機材は、レジJA-821JをつけたB787-8ドリームライナー。JALにとって12機目のB787-8です。

 07:55に搭乗が始まって、僕は今回もマイレージでアップグレードできたので、ビジネスクラスの3番K席に着席。シートは「JAL SHELL FLAT NEO」で、普通にとなりの席と並んでいて、「JAL SKY SUITE」シリーズのような個室のようなプライベート感はありません。そんなビジネスクラスは、全部で42席。僕の臨席も含めてそのほとんどが埋まり、機内はかなり混んでいます。

イメージ 3 ▲新塗装のキャセイパシフィック航空機、初めて見ました。

 08:14にドアクローズとなり、08:21にプッシュバック開始で、08:27にタキシングを始めます。機窓からは、スポットインしているキャセイパシフィック航空機、たぶん10:00発のCX347便だと思いますが、が見えました。赤帯をとり、深緑色だけになった新塗装のCX機、初めて見ました。

 朝の出発ラッシュということで、出発待ちの行列が長くてなかなかこちらの番にならず、08:47にようやくRWY01から離陸しましたが、周囲はスモッグで真っ白だし、すぐに雲の中に入り、出発直後から雲上飛行となりました。

イメージ 4 ▲まだ朝なので、ペリエを飲みながらいつものドライなっとうをいただきます。

 離陸後1時間弱が経ったところで、機内食が供されます。洋食と和食のチョイスがあり、和食の方のメインディッシュは穴子丼でこれにも惹かれますが、北京のケータリングサービスが調製したものだと思われるので、和食はやめて、洋食をチョイス。メインは「牛フィレ肉のグリル 赤ワインソースとオリエンタル山葵ソース」で、カボチャやポテト、ズッキーニ、プチトマトなどが添えられています。、アペタイザーには「スモークサーモン、フェンネルとバジル風味の蟹サラダ、ミックスリーフのサラダ バルサミコマスタードドレッシング」、それにフルーツとパンがつきます。パンにはプレッツェルもあってうれしい。この勢いに負けて(←なんの勢い?)、赤ワインをお願いしてしまった僕は意志が弱いです。
 
 食後はハーゲンダッツアイスクリーム(バニラ)と、インスタントじゃないちゃんとしたホットコーヒーでほっとひといきです。

イメージ 5 ▲ブランチ的な機内食のボリュームに負けて、赤ワインいただいちゃいました。

イメージ 6 ▲メインは「牛フィレ肉のグリル 赤ワインソースとオリエンタル山葵ソース」。

イメージ 7 ▲食後はハーゲンダッツアイスクリームとホットコーヒーでまったり。