毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

念願のとうふちくわ(2017年月イチ日本・7月編;その11)

イメージ 1 ▲鳥取発益田行き特急「スーパーまつかぜ5号」で米子へ移動します。

 2017年7月24日、鳥取みやげの数々。

 鳥取からは、11:40発の益田行き2005D特急「スーパーまつかぜ5号」で米子へ移動します。「スーパーまつかぜ5号」もキハ187系車両で、2両編成。益田方が1号車普通車指定席、鳥取方が2号車普通車自由席です。

 米子まではちょうど1時間、しかも始発から乗るので、自由席でいいやと思って指定券はとらなかったんですが、乗車してみると、窓際席に座れはしましたが、ほとんどの席が埋まり、満席状態。意外な混み具合にちょっとびっくりです。

イメージ 2 ▲駅名標のこの黄緑はなんのカラー?

イメージ 3 ▲米子を越えて益田まで足を伸ばす「スーパーまつかぜ」は1日4往復。

 側線には、キハ126系の「名探偵コナンイラスト列車」が停車中。「名探偵コナン」の作者である青山剛昌氏のふるさと「北栄町」を通ることから誕生したラッピング列車だそうですが、黄色とピンクの2バージョンがあるらしく、このとき停まっていたのは黄色バージョン。「快速 米子」の表示を出していたので、12:17発の米子行き快速「とっとりライナー」3425Dになるものと思われます。

イメージ 4 ▲側線で待機中の「名探偵コナンイラスト列車」黄色バージョン。

 自由席車両にほぼ満員の乗客を乗せた特急「スーパーまつかぜ5号」、11:40に定刻発車。途中、泊~由良間が少し内陸に入り込む以外はおおむね海岸沿いを走るので、車窓からは日本海の広がりを眺められます。

 ところで、鳥取と言えば「とうふちくわ」でしょう。全国的に大人気の「B-1グランプリ」に出展する鳥取の常連団体は「鳥取とうふちくわ総研」さん。「B-1グランプリ」ファンの僕は、鳥取人は「とうふちくわ」を食べて育っていると知り、一度は食べてみたいと思っていたので、今回、鳥取駅舎内にあるお土産店で探してみたところ、ありましたありました、いろいろありました。

 そこで、今回、鳥取で買ったものを並べてみたのが、下の写真。「とうふちくわ」3種3本と、鳥取県岩美町ふくべむら特産の「砂コーヒー」、「鳥取砂丘の砂の不思議な力を利用した、新しい焙煎コーヒー。250度に熱した砂丘の砂を使い、独自の技術で焙煎。」だそうです。そして、ふと目にとまったので衝動買いした「ふろしきまんじゅう」。どんなまんじゅうなのかさっぱりわからないけれど、きっとおいしいに違いない。

 そして、特急「スーパーまつかぜ5号」の車内では、初「とうふちくわ」を食べました。この混んでいる車内で「とうふちくわ」を「とうフルート」のように持って食べるのは、いささか恥ずかしかった。お弁当のおかずとかではなくて、ただひたすら「とうふちくわ」を食べてるだけなんだもん。とうふが練り込まれているので、普通のちくわよりも食感がやわらかく、マイルドな味わい。結局、周囲の目も気にせずあっという間に3本完食。ありがとうふちくわ~~♪

イメージ 5 ▲今回鳥取で買い込んだものを座席のテーブルに広げてみた。

イメージ 6 ▲さっそく、初めての「とうふちくわ」、いただきます。

イメージ 7 ▲車窓の外には日本海が広がります。