毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

「みずほ」から「みどり」へ(2017年月イチ日本・7月編;その14)

イメージ 1 ▲夜遅くなっても蒸し暑い博多駅で特急「みどり29号」へ乗り換え。

 2017年7月24日、AROUND THE KYUSHU。

 爆睡から時々目覚めて車窓の外を見やると、特急「やくも26号」は豪雨の中を走り続けている感じ。最終的に、終点岡山には結局3分遅れで19:41に到着。19:43発の鹿児島中央行き「みずほ619号」への乗継時間はわずか2分。猛ダッシュで階段を駆け上がり、在来線中央改札口をいったん出て新幹線改札口へ行き、その脇にあるコインロッカーからキャリーバッグを取り出し、改札口から入って階段を駆け上って22番線へ。乗れた!奇跡的!しかしこの蒸し暑さの中で猛ダッシュしたので、汗みずくで死にそう(涙)。

イメージ 3 ▲博多駅4番線。駅名標の下にメタリックグレーの787系の車体に白色で描かれたツバメマーク。

イメージ 4 ▲最終の「みどり」の1本前の「みどり29号」。さすがの博多駅も人けはまばらに。

イメージ 2 ▲先頭車両1号車。ツバメマークの下には「AROUND THE KYUSHU」の文字。

 「みずほ619号」の2×2列の普通車指定席車両に身を沈めて、涼しい車内で2時間弱過ごし、ようやく人心地。しかし、博多到着後、あともう一行程が残っているのがなかなかつらい。

 「みずほ619号」が博多に定刻21:25に到着し、在来線4番線に移動し、21:33発の4029M特急「みどり29号」に乗換えです。ホームに降りると、21時半なのにがっちり蒸し暑い~~(涙)。

 特急「みどり29号」は、佐世保行き「みどり」の最終一本前の列車。「みどり」の多くは783系ハイパーサルーン車両で運転されますが、下りの29号と最終の31号、上りの4号と6号、そして「ハウステンボス」を併結しない日の下り1号と上り10号の3往復だけは、かつて「つばめ」で活躍した787系で運転されます。この日の「みどり29号」は、787系BM-4編成での運転で、メタリックグレーの7両編成が4番線に横たわっています。ドア脇の行き先表示や号車案内がLED表示ではなく今も巻き取り式なのはうれしい限りです。

イメージ 5 ▲2号車普通車指定席ドア脇の行き先・号車表示幕。

イメージ 6 ▲夜も更けてきた鳥栖駅には21:56に到着。2番線に停車中なのは22:02発鳥栖始発の多良行き2883M。