毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

日本列島縦断夏の旅(その39;やっと「北斗星」)

イメージ 1 ▲「Maxとき340号」を大宮で降りて在来線9番ホームへ移動。

 2006年8月26日、「北斗星3号」少々遅れ気味。

 大宮で乗り換えるのは、19:30発の3レ寝台特急「北斗星3号」であります。この記事の連載39回目にして、いよいよとうとう書庫名であるところの「北斗星」がついに登場。長い道のりでした(^_^ゝ。

 大宮駅のホーム、とにかく蒸し暑ーーい(T_T)。さすが関東、大都会、この蒸し暑さには独特の気持ち悪さがあります。「北斗星3号」、早く来ておくれーー(T_T)。

 ところが、人身事故の影響か、さっそく遅れが出ているとのアナウンス。ホームを見れば、「北斗星3号」を待っているとおぼしき家族連れなどもちらほら。さすが夏休み期間中、大宮からもけっこうな乗車がありそうです。向かいのホームには19:25発の3007M特急「草津7号/あかぎ5号」の185系電車がやってきては発車していきました。

イメージ 2 ▲大宮駅に入ってきた特急「草津7号/あかぎ5号」。

 結局列車は5分ほど遅れただけで大宮駅のホームに入ってきました。牽引機はEF81-80です。
 僕が乗るのは2号車開放式B寝台車です。以前なら2号車は後ろから2両目でしたが、この年(2006年)の3月から青森駅構内乗り入れをやめ、青森車両センターで機関車の付け替えを行うことになったため、以前は青森駅と函館駅で進行方向が変わっていたのが、今は函館駅での1回だけとなった関係で、上野出発時は前のほうから1号車、2号車の順になっています。僕が乗るのは2号車17番、すなわち向かい側に寝台のない半個室的気分が味わえるいちばんはじっこの寝台です。自分の寝台を探し当て荷物を落ち着けるのと同時に、「北斗星3号」はゆっくりと大宮を発車しました。

イメージ 3 ▲ちゃんと撮影できなくてすんまそんm(__)m。大宮駅に少々遅れて到着の「北斗星3号」であります。