毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その6;乗り換え)

イメージ 1 ▲鹿児島空港からバスで南さつま市の中心地・加世田へ向かう。

 2008年7月10日、鹿児島空港。

 福岡からのJAC3649便はほぼ13:50の定刻どおりに鹿児島空港に到着したようです。プロペラ機専用のスポットに停止すると扉が開いてステップが設置され、ぞろぞろと降機します。機側にはバスが待っていて、バスでターミナルまで移動です。もうこれはアカン。預け荷物もあるし、14時発のバスには間に合うわけない。

 バスを降りてターミナルに入ると、すぐに荷物のターンテーブルがあるかと思いきや、階段を上がって国内線搭乗待合室の中をずんずん横切っていかねばならないようです。ふと時計を見ると13:56。バスの発車時間まであと4分。もしや間に合うか?ここで初めて走ってみる気になったワタシ。小走りに搭乗待合室を駆け抜け、再び階段を下りて荷物のターンテーブルへ。そこにはなんとすでに預け荷物が出ています。よっしゃぁ!ぐわっと荷物をつかんで到着ターミナルへ走り出る。枕崎方面行きのバスは5番のりば。げっ、いちばんはしっこではないか。13:58。走る走る。おっと、シャツの胸ポケットからパスポートが飛び出て落としてしまった!やばいやばい。地面に落ちたパスポートをあわてて拾い上げて残り数十メートル。待ってぇぇぇぇ~~~。

 というわけで、飛行機到着から約10分弱で、14時ちょうど発の加世田経由枕崎行きの空港連絡バスに乗ることができました。バスの座席に座るや、ドアが閉まって発車です。乗客は4、5人程度。がらがらです。走りに走って汗びっしょりになった体が車内の冷房に心地よいです~(^^)。行き先は南さつま市の中心地・加世田。所要1時間15分の予定です。あーそれにしても間に合って良かった(^-^)。これに乗れないと、次のバスまで空港の中で1時間半も待たなくちゃならなくなるところでした。