2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その17;えびすラーメン)
▲野間半島の南岸も岩場の続く海岸線。晴れ渡った青空の下で気持ちのよい波が岩場に打ち寄せます。
2008年7月11日、笠沙野間池、昼下がり。
野間岬ウインドパークから下り坂を自転車で風を切って一気にくだってくると、上り口の九州電力のウインドパーク展示館のところに出ます。ここを左に折れると漁港、「笠沙恵比寿」のほうへ戻りますが、右に折れるとすぐ野間半島の南岸に出ます。そちらにちょっと寄ってみましょう。
ここにもコンクリートのそれなりに広い岸壁があり、船がつけられるようになっています。岸壁以外は切り立った崖を岩場で、澄んだ水が大小の岩を洗いながら打ち寄せていて、それはそれはもう気持ちがよいです。思わず裸足になって(いや、僕は最初から裸足にビーチサンダルだったので、そのまま)両足を海水に浸すともう夏っ!って感じです。
岸壁には小型の釣り船が一艘泊まって波に合わせてゆらゆらと揺れています。人影が見当たりませんが、暑い夏の昼下がり、どこかで一休みしているのでしょうか。僕も大きな岩に腰掛けて一休み。どこまでものんびりとした風景が続いています。
釣り船もひとやすみ。
岸壁には小型の釣り船が一艘泊まって波に合わせてゆらゆらと揺れています。人影が見当たりませんが、暑い夏の昼下がり、どこかで一休みしているのでしょうか。僕も大きな岩に腰掛けて一休み。どこまでものんびりとした風景が続いています。
釣り船もひとやすみ。
▲岩場を洗う海水に足を浸して夏を満喫です。
宿に戻ってみると時間はもう午後2時過ぎ。宿の中のレストランはすでにランチタイムが終わっていて、食事にありつけません。
困ったなあと思いつつ再び外へ出て、宿泊棟の隣にある市場棟へ行ってみました。市場と言ってもほんのこぢんまりとしたスペースに生け簀の魚介類や海産物加工品などが並べてある程度のものですが、その奥のほうは「市場食堂すんくじら庵」になっていて、ここでは何か食べられそうです。
困ったなあと思いつつ再び外へ出て、宿泊棟の隣にある市場棟へ行ってみました。市場と言ってもほんのこぢんまりとしたスペースに生け簀の魚介類や海産物加工品などが並べてある程度のものですが、その奥のほうは「市場食堂すんくじら庵」になっていて、ここでは何か食べられそうです。
そんなわけで「すんくじら庵」の、夜には炭火が熾されて海鮮炉端焼きが楽しめる囲炉裏のあるテーブルにつき、まずはぎりっと冷えた生ビールをジョッキで一杯(^^)。それからお昼は簡単にということで、冷やしそばとえびすラーメンを食べました。えびすラーメンは、とんこつベースに野菜などでしっかりダシをとった塩味のスープが実においしかったです。前日の夕食にも出された冷やしそばも暑い夏のお昼に食べるには最適。あっというまに完食しちゃいました(^^)。
意外に美味なえびすラーメン。
冷やしそばも夏にぴったり。
▲帰りがけに漁港をもう一回り。停泊する釣り船の向こうに「笠沙恵比寿」。のどかな昼下がりです。