毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その1;またもCZ)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120145.jpg ▲このブログではすっかりおなじみ(笑)、中国南方航空でまたも出発(^^)。

 2008年夏。今年も日本は猛暑・酷暑になっているようです。そして中国も熱い夏、オリンピックイヤーであります。明日8日は北京でいよいよ開会式。それに先がけて、6日からは瀋陽、天津、秦皇島、上海の各地でサッカー競技が始まっています。

 中国に住んでおりますと、オリンピック期間中は何かと仕事にも影響がでるであろうということで、実家に所用があったこともあり、オリンピック本番まではまだ少し間がある7月10日から一週間、ちょっと早めの夏休みという感じで帰国してきました。今日からはそのときの旅レポを連載しようと思います。今回のターゲットは「鹿児島」です。

 まずは出発初日、7月10日(木)、瀋陽桃仙国際空港。

 今回のスタートもいつもの中国南方航空(CZ)ですが、今回は初めて福岡行きに乗ります。瀋陽発08:25の福岡行きはCZ643便、機材は小さめのA319でレジはB-6168。8時ちょっと前に搭乗が始まって、40人ほどが乗ったところでドアクローズ。がらがらにすいています。隣のスポットには08:30発の東京成田行きCZ627便と思われるA300-600R(レジB-2316)が入っています。この日の成田行きは珍しく大きな機材です。

 空席をたくさん残してCZ643は定刻離陸。この日は雲が厚く地上の様子はほとんど見えませんでしたが、離陸後は南に向いて飛んでいる感じ。このブログでも何度か「CZの日本路線は北朝鮮の上空を飛ぶ」ということを書いてきましたが、福岡便は例外のようです。朝鮮半島を横切っていたら却って遠回りになってしまいますものね。瀋陽から福岡までの飛行距離は1,160km、所要時間は2時間15分です。

 さて、CZの日本便では、成田便以外は機内食がしょぼいです。今回もホットミールと思われるアルミの容器と紙箱が配られます。紙箱ですよ、紙箱。開けてみると、中身はほぼいつもどおりのラインナップ。紙箱の中には丸パン一個とそうめんとわさびとバターとめんつゆのみ。紙箱がもったいない!!おまけに全体的にほとんど炭水化物である。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120150.jpg アルミに紙箱………(-_-)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120158.jpg ▲ホットミールのほうのおかずは、CZでこれ以外のおかずは見たことないぞ。

 ビジネスクラスとエコノミークラスの境目にあるパーティションには、北京オリンピックのマスコットのステッカーと、カウントダウンの「あと○日」というステッカーが貼ってあって、オリンピック気分を多少なりとも盛り上げようとしています。この日は「あと28日」でした。その北京オリンピックが、いよいよ明日8月8日に開幕します。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818120202.jpg ▲オリンピックを盛り上げるマスコットのステッカー。しかし乗客がたった40人では……。