毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋初冬すてきなニッポン(その1;福々まんじゅう)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818123837.jpg ▲本文とほとんど関係ありませんが、おばあちゃんの原宿という異名をとる巣鴨地蔵通り商店街入り口。

 それでは今日から、今回休暇で帰国した際の旅レポをお届けします。旅レポの範囲は11月22日から12月7日までで、その間飛び飛びに旅をしましたが、これをひとつの書庫にまとめる形で書いていこうと思います。また、この旅レポを先にお届けしたいので、途中まで連載が進んでいる「「日本海」でいったりきたり」の旅レポは暫時中断させていただきます。

 そんなわけで2008年11月22日(土)、いつものように瀋陽桃仙空港08:25発の東京成田行き中国南方航空CZ627便で瀋陽を出発します。土曜日の朝は東京行き、大阪行き、福岡行き、そしてソウル行きの便がだいたい同じ時間帯に出発するので、チェックインカウンターは大混雑。大量に荷物を抱えた中国人利用客が多いのでチェックインもなかなかはかどらず、大混雑しているからと言って空港係員が何かしてくれるわけでもなく、毎度のことながら少々いらいらする時間です。

 日本の三連休と関係があるのかどうか、この日の成田行きの機材はA321でしたが、ほぼ満席。僕は左側の窓際の席ですが、離陸直後から地上は厚い雲に覆われ、北朝鮮上空などもまるで見えないままのフライトになりました。ただ、本州上空にさしかかるあたりから雲は晴れ、静岡県沖を飛ぶ機内からは遠くに雪をかぶった富士山を見ることができました。隣の席の、おそらく日本は初めてと思われる中国人が、窓際の僕を押しのけんばかりにして窓の外を見ようと首を伸ばしてくるので、「ほら、富士山が見えますよ。日本でいちばん高い山ですよ」とおしえてあげたら、「おお、あれが富士山か。ちっとも高くなさそうだな」との返事。その返事、かわいくなーい!(-_-メ)そりゃ中国のほうにはエベレストとか富士山の倍ぐらいの高さの山があるんですから、富士山なんて丘のようなもんでしょうよ(`ヘ´) フンダ!!!。

 と言ってる間に、伊豆半島三浦半島、その奥の東京湾、東京都心を左に見ながら房総半島をぐるっと回り、南からまっすぐのアプローチで、これまたいつもどおり定刻より早めに成田空港のRWY34Rに着陸しました。成田空港からは久しぶりに京成スカイライナーに乗って日暮里経由巣鴨・大塚方面へ出て午後の半日を過ごしました。

 この日撮った写真を見返してみたら、珍しく空港や機内の写真は全然撮ってませんでした。おかしいな(^_^ゝ。そんなわけで、今日はとげぬき地蔵で有名な巣鴨地蔵通りのにぎわいと、巣鴨駅前の名物「福々まんじゅう」の写真だけでしつれいいたしますm(_ _)m。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818123842.jpg 巣鴨駅北口前の「駿河屋」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818123846.jpg ▲これが巣鴨の「福々まんじゅう」。あんまんと肉まん、蒸かしたてを行列して買い求めます。