毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

晩秋初冬すてきなニッポン(その21;広島の電車たち)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124645.jpg ▲広島駅で仲良く並んだ115系105系

 2008年11月24日、広島駅へ戻る。

 さて、あれやこれやと広島をめぐり、晩ごはんもしっかり食べて、4日前の11月20日が解禁日だったということもあってボジョレー・ヌーボーも飲んじゃったりして、すっかりいい気持ちになったところで広島を離れる時間となりました。結局カキは食べずじまいになってしまいましたが、まあよいでしょう。

 帰りは、夕食などをいただいた最寄り駅の五日市駅から電車に乗ります。広島市の西の郊外の閑静な住宅地が広がる界隈です。五日市発20:18の電車は南岩国始発の白市行き普通列車1590M。いつもの広島色の115系です。この日はN-21編成が充てられていたようです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124640.jpg 広島市の西郊五日市駅

 広島まではわずか14分で、20:32に4番線に到着しました。隣の3番線で肩を並べたのは、20:38発の可部行き普通列車823Mのようです。白地に赤と青の細いラインが入った105系電車のK-12編成です。可部線、まだ一度も乗ったことがないのですが、乗らずにいる間に可部~三段峡間が廃止になってしまい、広島近郊の通勤路線になってしまったようです。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124651.jpg 白市行きN-21編成1590M。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124655.jpg 可部行きK-12編成823M。

 一方、反対側の向かいのホーム、7番線に停まっているのは、これまた20:38発の広島始発呉線坂行きの普通列車3968M。こちらはクリーム色の地に幅広の青い帯が入った「瀬戸内色」の103系です。それにしても、呉線には「呉」「広」「坂」と、なぜか一文字の駅が多いですね。なぜでしょう?
 しかしまあさすが中国地方最大の都市広島市ターミナル駅だけあって、この時間になっても各方面へ続々と列車が出発していきます。関東圏では見かけることのあまりなくなった古い車両がまだまだたくさん活躍しているのも魅力的ですね。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818124701.jpg ▲広島駅7番線にはクリーム色の103系呉線坂行き3968Mが待機中。