毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青春18きっぷでお伊勢参り(その1)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818195713.jpg ▲初めての快速「みえ」で初めてのお伊勢参りへ。

 2006年1月8日(日)、伊勢へ行く。

 2年前のお正月、青春18きっぷが余りかけたので、成人の日の連休を使って、まだ一度も行ったことがなかったお伊勢さんへ、初詣のつもりでお参りに行くことにしました。このときのことを今日からレポートします。お伊勢さんは関東圏にあるわけではないですが、他に適当なものもないので、「東京近景」の書庫にてお届けしまーす(^^ゞ。

 東京駅八重洲大丸の地下食品売り場でお昼の弁当を買い(いつものことですがいろんなものがあり過ぎて目移りしてしまい、なかなか買うものを決められません)、ホームへ上がります。夜になれば夜行列車が発車していく9・10番線ホームは、昼間はあたかも特急「踊り子」の発着専用ホーム。10番線には13:30発の8029M特急「踊り子189号」が発車を待っていました。この日は185系のB7編成。僕にとっては185系は大宮~上野の「新幹線リレー号」の印象が強いですが、湘南色185系もなかなかかっこよいです。ただし、乗ったことはほとんどありませんが……。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818195651.jpg 13:30発特急「踊り子189号」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818195655.jpg LEDじゃないと妙にほっとする。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818195659.jpg ▲緑ラインだけでスタートした東京口に入る185系も今は湘南色に。このほうがかっこいいと思う。

 13:30に「踊り子189号」の出発を見送って、その次は僕の乗る13:33発3761M快速「アクティー」熱海行きの発車です。長丁場だし、弁当もゆっくり食べたいので、ここは奮発してホリデー料金のグリーン車二階席に乗ることにしました。

 熱海到着は15:08で、15:15発の普通列車443M浜松行きに乗り換えます。このまま乗っていけば乗り換えなしで浜松まで行けますが、静岡16:26着で12分停車の間に、16:28静岡始発の5789M浜松行きが先行するので、そちらに乗り換えます。5789Mは今や首都圏からは姿を消した湘南色113系C10編成。静岡へ買い物や遊びに来た人たちを大勢乗せて浜松まで走ります。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818195704.jpg113系C10編成の静岡発浜松行き普通列車5789M。菊川にて。

 浜松では10分の待ち合わせで17:49発大垣行き特快5129Fへつなぎ、名古屋到着は19:12。そして名古屋で、初めての快速「みえ」に乗り換えます。

 乗り込むのは名古屋19:30発の8941D快速「みえ21号」伊勢市行きです。車両はキハ75形。名古屋からの帰宅客で混むかもと思い指定券を用意していきましたが、拍子抜けするほど空いていました。かつて乗った急行「かすが」もそうだったけれど、ドアと客室に仕切りのない近郊型通勤通学向け車両っぽいのに指定席を設けて指定席料金を取るというのは、なんだかどうも……。

 というわけで名古屋から1時間36分で終点伊勢市に到着。東京から8時間弱で来ることができました。この日は駅近くのホテルに泊まる、翌日朝から参拝に向かうことにします。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818195708.jpg名古屋駅で出発を待つキハ75形の快速「みえ21号」。初乗車です。