毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

青春18きっぷでお伊勢参り(その3)

イメージ 1 ▲お伊勢参りの最寄り駅・JR参宮線伊勢市駅。

 2006年1月9日、東京へ帰る。

 ほんの2時間あまりのお伊勢参りは、「おかげ横丁」の賑わいにあれよあれよというまに時間が経ち、後ろ髪を引かれる思いで立ち去ることに。よし、次回はもっとゆっくりのんびり来よう!と誓って、伊勢市駅へ戻りました。

 伊勢市駅は伊勢神宮を模した駅舎と思いきや、なんの変哲もない四角い建物でした。でも駅前に、何の木かは見ませんでしたが、立派な木が植わっているのが印象的でした。
 伊勢市駅からは11:03発の鳥羽からの2928D快速「みえ8号」に乗って名古屋へ戻ります。今回は自由席に乗りしたが、青春18きっぷなので伊勢鉄道部分の運賃は別途車内で支払わなければなりません。関西本線と紀勢本線にまたがって運行するJRの列車がたくさん走っているのに、どうして国鉄伊勢線は伊勢鉄道への転換をしなければならなかったのか、今も解せません。どなたかご存じのかたがいらっしゃいましたらご教示をお願いします。

イメージ 2 ▲再びキハ75形「みえ8号」名古屋へ戻ります。

 「みえ8号」で快走して名古屋到着は12:39。ホームの端っこのほうにある立ち食いきしめん屋で定番のきしめんを食べ、13:03発の快速5713M中津川行きに乗り換えます。中央西線は僕にとっては非常になじみがなく、学生時代に一度急行「ちくま」に乗ったのが初めてで、それから今まで2、3度しか乗ったことはなく、しかも途中下車したことは一度もありません。そんな中央西線に、JR東海の313系電車で踏み入ります。
 恵那峡など渓谷が続く山合いを抜けるように列車は走り、終点中津川には14:14到着。ここで9分の待ち合わせで中津川始発の松本行き普通列車1833Mに乗り換えます。車両は再び313系。313系って松本にまで乗り入れていたのですね。この313系で、塩尻まで中央西線をさらに北上します。

イメージ 3 ▲313系で久しぶりの中央西線へ。中津川発松本行き1833M(中津川駅にて)。