青春18きっぷでお伊勢参り(その4)
▲拝啓201系さま、お元気ですか。
2006年1月9日、中央西線。
中津川発松本行き313系1833Mに揺られること2時間弱、松本まで乗り通したいところですが、塩尻で下車します。信州に来たからには蕎麦が食べたいと思ったのはいいけれど、なにがどう魔が差したのか、塩尻駅待合室にある立ち食い蕎麦屋でよりにもよって「カレー蕎麦」を食べてしまい、食べ終わってから「なんか違う……」と思ってみたもののあとのまつり。
そんな塩尻からは16:55発、松本からの大月行き普通列車444Mに乗り継ぎます。パステルカラーの信州色115系で中央東線へ入ってまいります。
上諏訪では長時間停車があったのでホームで冷たい空気を吸ったりして過ごしますが、向かいのホームには上諏訪駅名物、ホームの足湯ののれんが見えます。444Mの乗客の中にも停車時間の間に足湯に浸かりに行った人もいるようです(僕も行けばよかったかしら)。
上諏訪では長時間停車があったのでホームで冷たい空気を吸ったりして過ごしますが、向かいのホームには上諏訪駅名物、ホームの足湯ののれんが見えます。444Mの乗客の中にも停車時間の間に足湯に浸かりに行った人もいるようです(僕も行けばよかったかしら)。
444M大月行き、塩尻到着。
上諏訪駅名物ホーム足湯。
終点大月到着は19:48。4分の待ち合わせですぐに東京行きの2040M/2040Tに乗り換えられます。大月・河口湖まで乗り入れている201系です。高尾以西で201系に乗るのはこれが初めて。2006年当時は姿を消すなんて思ってもいなかった201系、今はもう風前の灯火になっているようです。
201系2040M/2040Tは相模湖でちょっと長い停車時間があります。追い抜かれ待ちです。屋根の切れたホームの端のほうは暗く、201系の車内灯がぼんやりホームを照らすなか、34M特急「スーパーあずさ34号」が疾風のごとく駆け抜けていきました。さて、次は高尾。徐々に都心へと、ラストスパートでいきましょう~(^^)/。
相模湖駅で追い抜かれ待ち。
▲201系の明かりを蹴散らすように、「スーパーあずさ34号」が駆け抜けていきました。