柳芽吹く中国瀋陽
中国北方の四季は不思議なもので、氷点下20℃以下のあれだけ厳しい寒さの冬が長く続いていたのに、いったん気候が緩み始めると、オヤ春かなと思う間もなく初夏になってしまいます。春と秋が極端に短いのです。
ここ瀋陽も、つい先日までまったくの枯れ木だった街路樹たちが、一瞬の春とそれに続く初夏の陽気に、一気に芽吹いて緑になり始めました。
今日ご紹介する写真は4月19日に撮った自宅近所の川べりに広がる緑地帯に植えられた楊柳の並木の様子です。昨年は5月3日に同じ場所で撮った楊柳とライラックの様子をご紹介しました(コチラ)。4月19日現在ではまだ緑が薄いですね。今日はもう25日ですからだいぶ濃くなったことでしょう。楊柳がすっかり茂る前の、これぐらいのときに、若い緑色をつけたしなやかな枝が風になびくのを眺めながら散歩するのはなかなかよいものです。
もちろん、今はライラックも満開です。
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中国にも「労働節(メーデー)」から始まるGWがあります。僕もその連休を利用して出かけたりする予定ですので、明日26日から5月4日まで、更新をお休みさせていただきます。5月になったらまたあれこれと記事を書かせていただきます。みなさまもどうぞ楽しいGWをヽ(^。^)丿。