毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

田植え直前!新緑の青森へ(その24;目が覚めたら東能代)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020023.jpg東能代駅を走り去る「つがる2号」。

 2012年5月25日、五能線通学列車。

 5月23日から24日にかけての香港から関空までのナイトフライト、そしてその日の晩の「はまなす」の座席車での夜明かしと、夜行二連チャンでそろそろ疲れたまってきてまして、うっかりすると「つがる2号」の車内で爆睡し、気がつけば秋田なんてことにもなりかねないので、ここは気を引き締めて集中力を保ち、眠らないように、眠らないように、ネムらない、ネム……(_ _).。o○

 車内放送の声にハッ!と目を覚ますと間もなく東能代。おおヤバイ、降りねば。東能代着07:34です。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020013.jpg東能代駅1番線に到着した「つがる2号」。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020045.jpg ▲いやー、乗り過ごさなくてヨカッタ。

 「つがる2号」を降りた僕は、すぐに跨線橋の階段を上り、跨線橋の窓から「つがる2号」の写真を撮りました。発車直前の姿と、走り去る「つがる2号」の後追いの写真です。八戸~青森・弘前間を走っていた頃の6両編成から現在は4両編成へと短くなったのはちょっと寂しいですが、「かもしか」時代の3両編成からは増強されましたし、青森~大館間には臨時列車扱いですが臨時「つがる」が毎日運転されていますし、なかなか頼もしい存在だと思います。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020018.jpg ▲発車直前の「つがる2号」を跨線橋の上から。

 跨線橋を渡って2/3番線ホームに下りると、3番線で発車を待っているのは東能代発07:38の弘前行き普通列車列車番号は深浦まで2523D、その先は2525Dです。

 3両編成ですが、なんと言ってもうれしいのは、そのうち2両がタラコ色!懐かしいですなあ(^^)。現在タラコ色のキハ40/48は3両あるそうで、そのうち2両に出会えてワタシはうれしい。先頭のタラコ色はキハ48-1520だと確認できたものの、その後ろの車両の車番は確認し損ねました。しかし、後ろの車両も運転台が片側にしかなかったようなので、キハ48-505だろうと思われます。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020028.jpg ▲07:38発弘前行き普通列車の先頭はタラコ色!

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020037.jpg ▲2両目と3両目の連結部。やっぱりタラコ色に軍配(笑)。

 いちばん後ろの3両目は五能線色と呼ばれる白地にブルーのラインが入った塗装のキハ40-523。弘前まで3両のままで行くとは思えないので、きっとどこかで切り離されるのでしょう。能代かな?それとも深浦?

 車内は高校生で混んでいます。能代工とか能代北とか能代商とかの生徒さんたちでしょうか。そうか、この日は金曜日、平日だったんだ……

 高校生をたくさん乗せた2523Dは、エンジン音を轟かせて東能代を発車。ホームに一人取り残された僕はこれからいったい何を……(汗)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020033.jpg弘前行き2523Dの3両目は五能線色のキハ40-523。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190819/20190819020041.jpg ▲高校生をたくさん乗せて遠ざかる2523D。そして僕は取り残される。