毎日ヶ原新聞

日本全国、時々中国、たまにもっと遠くへ、忘れちゃもったいないから、旅の記録。

2008年夏、はやぶさ、薩摩三昧(その33;鹿児島中央駅)

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                 ▲鹿児島中央駅前に立つ「若き薩摩の群像」。

 2008年7月13日、鹿児島中央駅。

 鹿児島市電で鹿児島中央駅へやってきました。まだ午前8時台ですが、もうそうとうの暑さです。ひなたには出たくない~~。

 しかし、市電の軌道芝生を眺めに出たら、駅前広場にすっくと立つ塔というか像というかオブジェというかを発見。高い台座のあちこちに人間の銅像が据えられています。「若き薩摩の群像」と書かれてあります。なるほど、これは江戸時代の末期に国禁を犯して海外留学を果たし、日本の近代化のために尽力した薩摩藩の青年藩士17人の銅像なのだそうです。昭和57年3月に建てられ、高さは12.1m。
 さすが薩摩藩士。長州藩士らとともに近代日本の先駆けとなったのですねえ。みちのくの山奥の蝦夷たちとは全然違うなあ、やっぱり……。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121321.jpg 鹿児島中央駅前。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121325.jpg 鹿児島中央駅定番ショット。

 さて、鹿児島中央駅の定番ショットを撮影したあとは、切符を買って改札の中に入ります。この日は指宿枕崎線に再び乗るのですが、構内を見回すと、肥薩おれんじ鉄道の車両が目に入ったのでちょっと見に行きました。
 おお、いますいます、5番線に停まっているのは肥薩おれんじ鉄道のHSOR-100形気動車であります。この列車は09:39発の8312D快速「オーシャンライナーさつま2号」出水行きです。肥薩おれんじ鉄道の鹿児島中央乗り入れは今年(2008年)3月から始まったもので、土曜休日に限り、肥薩おれんじ鉄道が一方的に鹿児島中央まで乗り入れています。そんなわけで、僕にとっては、鹿児島中央駅で、09:46発国分行き6084M特急「きりしま84号」のオールグリーンの車体と肩を並べている肥薩おれんじ鉄道というのはなかなか珍しい光景でした(^^)。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121332.jpg 肥薩おれんじ鉄道HSOR-100形。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mainichigaharu/20190818/20190818121328.jpg ▲鹿児島中央駅で国分行き特急「きりしま84号」と肩を並べる「オーシャンライナーさつま2号」。